「ズオーダー大帝! わが帝国の正面で
  ロボットがたくさん暴れています」
 「なに!? 余はロボットは嫌いだ!!
  なんで戦艦ものが滅んでロボットは生き
  残ってるんだよ!男のロマンは戦艦だろ
  うが!」
 「・・・その男のロマンがあかんのと
  ちがうでしょうか・・・」

   まぁ暑臭いんだろうな・・・世間的
   には・・・

 スパロボα3日記 第57回

 「彗星進路妨害」

 バッフ・クランにカルネアデス計画を邪魔され
 たくないってんで、イデオン、ソロ・シップを
 中心にバッフ・クラン引きつけおとり部隊が
 αナンバーズから分離することになったんで、
 そっちに付合うことにする。 反対側はトップ
 話でしっかり覚えてるけど、イデオンの話は
 だいぶん忘れてるから。

 で、DSアウトすると早速待ちうけてるバッフ
 クラン艦隊。 数も質もたいしたことないんで
 あくまで前衛艦隊として相手をする。
 掻き回して注目集めるのが目的だってんで、本気
 で戦う必要ないぞーって上からの声がかかってる
 んだけど、現場は資金難にあえいでる。やっぱ
 戦艦と重機動メカくらいは落させてもらわんとな。

 「お金ならあるのよー」
 「あのね、シェリルさん、そんな山田邦子が男
  口説く時みたいなセリフ言われても、もうお酒
  はありませんって」
 「なんでよう、大元のアニメじゃ、あたし浴びる
  ほど呑みつづけてたじゃんよう」
 なんで移民星から着のみ着のまま逃げ出した船に
 酒だけはしっかり積んであったんだろうねぇ。
 ここに人の業みたいなもん感じるねぇ。

 シェリルさんが酔っ払っている間に、勝利条件は
 ソロ・シップのDSドライブ可能ポインとの移動
 へと変わる。 もっとも、到達前に敵機全部落し
 ちゃったんで、自動的に移動はじめてDSドライブ
 入っちゃったけどね。

 でも、このDSドライブは罠だったらしく、DS
 アウトしたのは巨大彗星の目前だった・・・・
 よくそんなキワキワに誘導できたな。
 「あ、姉さんだ」
 「黙れ! お前とはもう喋りたくない!!」

 待ちうけてたのはシェリルさん。マップ最外周に
 円型に部隊を布陣し、こちらを包囲している。
 スパロボの場合、マップの全てを使って戦うこと
 はまずないんだが、今回はマップの端から端まで
 分散して戦うことになりそう。
 彗星衝突まで7分、つまり7ターンで敵を全滅
 させろ、という・・・以外と簡単かも。
 
 本来は味方15、6に対して敵30〜40が角
 つきあわせて戦うわけで、初戦で実際交戦するのは
 先陣の5小隊ずつだったりする。
 ところが、今回は敵が薄く延びて布陣してるもんだ
 から、1小隊で敵3小隊を相手にできる位置にそれ
 ぞれを移動させて、反撃戦をねらえば、2〜3ターン
 で目標は達成できる。 
 戦線をヒモのように伸ばすのは愚の愚だよ、ハルルさん
 
 「いや、だからね、酒は百薬の長って言ってね、
  聞いてる? パイパー・ルウ、 あー、お前ナニ飲ん
  でるねん、乳飲んでる場合ちゃうやろ」
 「そやかて、わし、赤ちゃんやし」
 「酒も飲まんとなんで赤いんじゃ!! うー・・・
  あかん、わしも赤い・・・外の風、あたりに行こ」
 「ちょっとまて、おばはん! 外宇宙やて!」

 シェリルさん死亡。ルウはあぶないとこ助かったらしい。
 酔っ払って宇宙にはまって死ぬってのもいいかもねぇ。

 ほとんど、間を置かず、ハルル姉さんも戦死。いい道
 づれじゃないかな? 男運なくてカララが嫌い同士。

 気の毒に彗星さんはαナンバーズ全員の気合が入った
 イデオンガンで消滅。 そのあとに帝国大戦艦が出たかは
 すぐDSドライブにはいったんでしらない。でも、
 DSアウトしたそこにはあったよ。 バッフ・クラン
 大戦艦バイラルジン、そして知的生命体最大の建造物
 ガンド・ロワ。 次回はそのお話。

 今日のお言葉「赤ん坊って、わがままやで?」

 PS あの自我のかたまりが善き心だってんなら
    生き残るために敵殺すのもアリだと思うんだ
    けど・・・見た目のかわいさで決めとらんか?
    イデのおっさん・・・

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