「美形の敵を片付けたら、次はブ男兄弟ーっ
これで2作はいけるね」
「みっともないと思いませんか!! 一度
成功したらそのパターンなぞって次回作
作るのって!!」
「でもぉ、そうそう新しいことも思いつか
ないし、成功例をなぞるのもしかたない
んじゃないかと」
「それで同じことを繰り返すんですか!!
それはクリエイターとしての堕落です!!」

「T野さんってテンション上がるといつも人
ののしってるよな・・・」

繰り返しも10年続けば芸。


スパロボα3日記 第2回

「ちづるちゃんのせい」

どこぞの連邦軍基地に謎の宇宙人が攻めて来た
ってんで、基地に滞在中のコンバトラーと
ジェガン3機が出撃。
「ううう、出撃じゃぁぁ」
「ののしってやる。ののしってやる」
「にくい! 敵がにくい」

「・・・十三・・・あいつら大丈夫なのかなぁ」
「富野汁飲んどるだけや。 おらんもんや思て
ほっとこ」
「でも、あいつらが落ちたら熟練度もらえない
って」

しかたないから、ジェガンが落ちないように
コンバトラーが盾になるよう移動。 でも、
富野汁愛飲者は気力が上がって知性が下がる
もんだから、ジェガンはどんどん敵につっこんで
いく。
「このぉぉぉ」「当たれぇぇ」「ちぃぃぃ」
声はでかくなるが、ボキャ貧になるってえ効果も
あり。

敵もキャンベルとか、ボアザンとかの最弱メカ
の集合なんで、なんとかジェガンを守りきって
全滅させることに成功するも・・・
「ううう、まだ敵がおるううう」
ジェガン、敵増援で出現した大型機動ロボに
つっこんで一撃自滅。

「わはははは、キャンベル星新司令官、ダンゲル
将軍じゃぁぁぁ。 だが、あのガルーダの如き
駄人形といっしょにされたら困るぞ。わははは」
「・・・うわ、言ってるよブ男が。 大半のファン
が後半のコンバトラー、なかったことにしてる
ってのに。やっぱ敵の顔は良くないと」
「何を言う!! そういう考えがアニメをゴールデン
タイムから追いやり、登場人物をみな富野汁中毒
にしたというのがわからんのかぁぁぁ。ガルーダ
はそう言う意味でA級戦犯なのじゃぁぁぁ」
「・・・まぁ、たしかにそういう見かたもあるわね
コドモたちもうロボットアニメ見ないし・・・」
「貴様が言うな!! ある意味、おまえこそがS級
戦犯なんじゃぁぁぁ、南原ちづるーっ!!
弓さやかでも、桜野マリでもない!! おまえが
・・・おまえがいたから・・・萌えぇぇぇぇぇっ!」

「待てぃ!! 」
「む!? 何奴」
「ブ男に繁栄は似合わない。 ブ男の力でヲタク経済
が2000億市場になることはない!! 良い顔は
正義!! 良い顔は力!! 滅びよブ男!! 
チェンジ。ゲッター2!!」
「・・・あの・・・今のってムサシ先輩のことじゃ
ないっすよね? 隼人先輩」

今回はいきなり死んでました。ムサシさん。 
味方本隊の主人公機、真ゲッター、マジンカイザーの
3隊が突入し、あっさり敵撃退。まだまだ面も浅いし
敵の数も少ない。前半の汁中毒かばっての戦いよりは、
はるかに楽でしたな。

マップ終了後、衛星軌道上で{極秘}に建造されて
いたGGGの宇宙ステーションに呼ばれる・・・・
言っとくけどエルトリウムよりでかそうだよコレ。
んで、4つのルートに分かれていた味方が全機集合。
突然20機越える大所帯となるが・・・・敵の数が
少ないってことは実入りも少ないんだよぅ。
突然数増やされたって改造資金なんか2、3機が
パラメーター1コ上げるのが精一杯なんだよう。

そもそも、誰が増えたのかも把握できんしな・・・
ムサシがこっそりまぎれてたって誰も気がつかないよ
こりゃ。

今日のお言葉「萌えは金也」

ps もっとも、ちづるさんのころにはまだ業界は
  それに気づいてなかってんだけどな。
  (・・・・ちづるのビキニの設定書ほしさに
   高いムック本買ったオレ・・・大作のフン
   ドシ絵もついてたけど)

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