「はいー、こちらの扇子からーーーー
 ハロがでまーす」
「お客さまのーーー脳天からもーーー
 ハロがでまーす」
「・・・水芸みたいなもんか? まぁ見事
 だけど・・・」
「問題は戦艦の艦長席でやってることですね」

  それ以外、今んとこ出来ませんから

スパロボα3日記 第46回

「ピンクだ!! ピンクが来るよぅ!!」

コーディネーターの穏健派だったパパを好戦派の
アスランのパパに殺害されたラクス・クラインさん
戦艦を盗んで逃げ出すことにしたらしい。
丁度、同じころ、パパを説得に来ていたアスランも
「父上! 私は銀河中心まで行ってこの宇宙の混乱
 を見てきました! 今は人類同士で争っている
 場合じゃありません!」
「おめ、どごでそったらいな言葉うぼいてきたっちゃ
 やっぱ東京はこばいとこだなっへ」
「うわ、そのネタまだ引いてたのか!!」
「うら、東京弁は好かんちゃ!!」

アスラン、パパに撃たれて逃げだし、ラクスの戦艦に
拾ってもらう。
「ほへえ〜、大丈夫でしたぁ? まぁ、包帯がピンク
 でキレイ・・・」
「・・・包帯のピンクはともかく、なんで戦艦がピンク
 なんですか? 」
「盗みやすいようにー、こっそり塗っておいたんですー」
「・・・こっそり? 戦艦の外装全部を?」
「はいー、毎晩すこしづつー」
・・・やっぱりこの世界の兵站には問題がある・・・

「じゃ、ピンクはいいとして・・・なんでラクスが水芸
 の芸人さんみたいなカッコを?」
「えー? 本で見たらー、一番エラそうな人がーこんな
 カッコでしたよー」
・・・どうやら花魁行列にでも影響されたらしい。
艦長としてはアテになりそうもないので、副長のバルト
フェルドさんをアテにさせてもらうことにする。
とはいっても、マップ初期はほぼ逃げるだけ。戦艦一隻
でモビルスーツの群れの相手なんか出来るわけもない。

ラクスにはキラやアスランと同じくSEEDの能力が
あるらしいんだけど(タイトルの元になった言葉ですな
ニュータイプとさして変わりはないんだけど、気力
上げて覚醒させる必要がある。次の宇宙世代を生み
出せる種とかいう意味が込められているらしいです)
まだ覚醒してないんで、意味はありません。

ひたすら逃げてると、一回の戦闘もせずに味方の増援
を迎えることが出来ました。
追撃のザフト軍は前回と同じく名前持ちは一人も
いないんで、楽々追撃していける。 問題は増援に
何が出るかなんだけど、ここで気力を上げて・・・
なんてたくらんでいるのがバレたのか、ザフト軍の
残り、全機爆発。突然の攻撃を受けたらしい。

「ほほほほ、私は今までのボスとは違うのだよ! 
 下手なザコの展開はキミたちの気力を上げるだけ!
 イキナリ強いユニットをぶつけてこそ勝機はある!
 行けい! ヤザン!!」
「・・・それ、強くないから・・・」
ヤザンだの、薬チュウ3人衆だのを引き連れてアズラ
エルさん登場。

アズラエルの戦艦をあやつるのは、こないだまで我が軍
のマリュー艦長の補佐を勤めていたナタルさん。
「気の毒だなぁ、回りがアホばっかりで」
「いや、それは全然変わってませんから」
アズラエルの持ってきたのはこちらのアークエンジェル
の同型艦ドミニオン。こいつを逃さずに撃墜すれば
熟練度獲得だそうで、薬とヤクザで気力をかせいでかかる
ことにする。

敵はゴーストの小隊も出してきてるんだけど、実際
そっちのほうが強敵。気力よりも早く撃墜したいんで
薬一人まきこんでバンプレイオスのマップ兵器で落す
・・・と、禁断症状でもおこしたのか、薬三人がラクス
の戦艦にむかって突進。 キラくんとアスランくんが
救助に向かい、デンドロビウム化して薬3機を撃退。
「本艦は元々、きみたちのガンダムをサポートするため
 の建造されたのだ! 」
「わぁ、アスラン、おそろいだね」
「うん、おそろいだ。キラ」
「・・・・それ以上に感想はないんかい」

キラ、アスランにラクスを加えて薬3人を撃墜。
ヤザン組はいつのまにか壊滅してたし、ドミニオンも
アスカの熱血ATフィールドビンタに援護つけて
撃墜。
「ほへぇー、光りがいっぱいできれいー」
「まぁ、人の命がこもってますから・・・」
「まぁ、花火師さんねー」
「・・・・・」
・・・ラクス・クラインさんは今日も元気でした。

今日のお言葉「脳味噌ピンクにキメてみよ!」

PS ・・・そういや、何だか眠い・・・

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