「うまい! なんでこんな渋いお茶が
 うまいの!?」
「キミがさっきから甘いものばっか食べ
 続けてたからだよ」

  ボブのお茶請けにオヤヂをどうぞ
      by大野加代子

スパロボα3日記 第34回

「熱唱! 玉おやぢ」

結局、オーブにもいられなくなったαナンバーズ
宇宙に出てた連中の一部と合流はしたものの、行く
ところはなし、とりあえずまたテスラ研に寄って
みることとした。 でも、前に怒られてるんで、
今度はクスハとブリットくんだけ。

「わはははは、キミたちが2人だけになるのを
 待っていたのだ!」
途端に現われる孫光龍。
「卑怯な! フルメンバー相手じゃ勝てないから
 か!」
「いや、よけいなツッコミが入ってまともな会話
 できないから」
「・・・いや、それはここの駄文限定の話で・・」
「ともあれ、私に隷属なさい」
「なぜ? あんたの真・竜王機だって人類を守る
 ために存在するはずだろ」
「ふふふ。それは言えないのだ」
「じゃ、なんで監察軍に協力なんか・・・」
「ふふふ。さてねぇ」
「・・・・まともな会話できないのはあんたじゃ
 ないか!!」
しょうがないから戦闘開始。人間は話せばわかる。
すなわち、話してわからないやつぁ殴ってもいい
のだ。

で、孫光龍の真・竜王機をぽこぽこ殴っていると
「きゃー、変なおっきいのがケンカしてるぅ
 まんもすおかぴー」
形も中身も変なアタマのおねえちゃん登場。
ブリットが的になってる間にクスハがおねえちゃん
保護。 
「あのぉ・・・あなたナニ?」
「ヒミツでござる」
「・・・言葉はどこで習った?」
「秋葉の露天で買った翻訳機でおまんにゃわ」
「・・・だまされてるよ。どういうの買ったの」
「んーと、人をバカにする口調アレコレ」
「確信犯かよ!!」
クスハ、激怒! 片っ端から(もってないもんまで)
精神コマンドがかかる。
・・・ひょっとして、ブリットくんが撃墜されたり
監察軍の一隊、ゴラー・ゴレムが増援で出たり、
孫光龍が逃げたりしたせいもあるのかもしれないけど。

味方本隊もほぼ同時に登場。勝利条件がゴラー・
ゴレムの指揮官2人を倒すことになる。
で、その一方が
「ぬははははは! われこそわぁぁぁぁ・・・・」
「うわぁ、和歌山の天然醸造のたまり醤油で煮しめた
 みたいなおっさん」
しかも主題歌つき。 そんなもん、よっぽどのボス
でも持ってないぞ。
武器は主に鉄球。ひたすら鉄球・・・こんなやつ
味方にもいたなぁ、と思ったら、そいつも来ました。
ひたすら剣のゾンガーさん。気が合うんだろうな、
早速二人で男塾開始。

おっさん、バラン・ドバン(絶対、美少年にゃつかない
名前だ)はHPが一定を切ると撤退するらしいので、
ギリギリ削って最後は一気にきめないといけない。
「でぇぇぇぃ!! わが剣をくらえ!!」
「むおおおお!! 見事なり、ゼンガー。ゾンボルト
 強敵と書いてトモとよぶぅぅぅぅ」
「ぐおおおお!! さすがだぞ!バラン・ドバン!
 まさにもののふの誉れぇぇぇ」
「ぐがぁぁぁっ!! 良き戦いなりぃぃ! 漢の血が
 沸騰して天にものぼるぅぅぅぅ」
「ぶっほぉぉぉ!! 死闘こそ男子の本懐ぃぃぃ!!
 かぐわしきかな、血と汗と死臭ぅぅぅ!!」
「・・・ええい!! おっさんらうっとおしいん
 じゃぁぁぁぁぁぁ!!」
アスカ発のユニゾンキックでバラン・ドバン撃沈。
・・・マップ兵器だったら多分ゼンガーも巻き込み
たかったにちがいない。

戦いながら罵りあうのと、称えあうのと、どっちが
マシだろう・・・・まぁ、おっさんの罵り合いじゃ
見苦しい一方だから、この場合、こっちでよかった
のは確かだけど。

今日のお言葉「先達の全てが学ぶべきことではない」

PS 称えあう少年・・・
  「キラ! お前はいいやつだーっ」
  「アスランこそ、とてもやさしいよーっ」
  「大好きだぁぁぁぁ」
  「ボクもだぁぁぁぁ」
  あ、腐女子さんが首をふるふる横にふってる。
  え? ここまで生だと、食べるまでに腐っちゃう?
  うん、私もそうおもうよ・・・ヤだ。 

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