「白鳥の騎士を華麗なる黒き薔薇して
麗しき夜想曲を黄金の吐息するのだ!」
「はい、大根を醤油で煮て今晩のおかずに
するんですね」

 鼻血でるまで殴るぞ。アークエンジェル
 の設計者。

スパロボα3日記 第11回

「イーゲルがシュテルンするねん」

ののしるぞ。ののしるぞ。朝から晩までののしる
ぞ。食前食後にののしるぞ。日常会話でののしるぞ。

というわけで、今日はSEEDのお話です。
いきなりののしってます。 血液のかわりに
富野汁が流れてるんでしょうか。 
でも、まぁ、その世界にはその世界の呼吸という
ものがあって、2chの人が書き込んでる言葉ほど
無礼ではないように、あそこじゃののしりが普通の
会話方なのかもしれません。認めることにしましょう。

「なんだよぉぉぉ!! 味噌汁辛いじゃないかぁぁぁ
なんでこんなことになっちゃうんだよぉぉぉ」
「そもそも、宇宙船で汁ものの御飯出す思想がどうか
してるんだぁぁぁ!!」

てな会話してるうちに、キラ・ヤマトくんたちの
母艦に迫るザフト軍。 キラくんとむぅさんが出撃
する。
「イーゲルシュテルン発射用意! ローエングリン
の準備はできてる?」
「・・・あの・・・おのおの何なんですか?」
「ええと、ちっこい大砲とおっきい大砲よ」
「機銃とビーム砲でもいいんじゃないんスか?」
「設計者がそう言ってるのよ!! そう叫ばないと
発射できないのよ!!」
「なんか、我々の手が出せないとこで生臭い意思が
働いてるんですね・・・」
多分、今回の最終ボスよりも手が出せないとこにい
るよ。

で、その生臭い息の中で、戦闘中なのがキラくんと
アスランくんのカップル。 あと3人顔のいい少年
がくんずほぐれつ戦っているハァハァ。

「おおい、キラ! 助けにきたぞ!」
現われるあんまし顔の良くないαナンバーズの少年
たち。一個1500円のプチケーキたべようとして
たら、湖池屋ポテトチップスの大袋とイカカツ持って
友達が来たってかんじだな。 なじむわー・・・

ザフト軍は勿論、主力がモビルスーツなんで、速くて
モロい。重装甲機体に必中かけてつっこませれば、
何となく勝てる。勿論、アスラン以下の顔のいい少年隊
とかおやぢ仮面とかは手強いのだが、精神コマンドさえ
あればこちらが負けることはない。 ミチルさんも
ひらめき覚えてくれたし、とりあえず今マップ上に
いる敵は問題ない。

でも、増援のタイプによってはえらいことまずいんだけど
な。少年いたぶるために精神ポイントは使い切ってる。
ここで名前もちの強力ユニットなんかが来た日にゃ・・・

・・・来ました。マップ上の敵を片付けた途端、凄い数の
ザフト軍。強敵はいないけど、これはこれでピンチ。
「艦長!! どうしましょう!?」
「えーっと・・・ええい、この女の命がどうなっても
ええんかい!! とっとといねや!!」
三石声のおかげで、どこか作戦が下世話に見えるマリュー
艦長、なんでだか船で保護していた、頭の中までピンクの
モヤ女ラクス・クラインをいきなり人質にしてその場を
のりきってしまう。
「ローエングリンとかいう名前の武器もった船の艦長には
似合いませんなー」
「いいのよ! どうせ三石声の女指揮官は成り行き任せが
身上なのよ!! 」

で、あまりのなさけなさにキラくん苦悩。 
「あんまりじゃないですか!! 保護してたはずのラクス
さんをいきなり人質なんて!! 気を悪くしたでしょ
ラクスさん」
「ほへぇぇ? 人質ってなんですかぁ? うふふふふ」
キラくんさらに苦悩。いいんだ。ののしって苦悩はこの
世界の法則なんだ。従い給え。
「ほへぇぇぇ? 苦悩ってどうやるんですかぁ? 盆の窪
押すのかなぁぁ?」
・・・・まぁ、どんな世界にもオミソはいるんだけどね。

今日のお言葉「そもそもSEEDって何よ」

PS 多分、大砲をローエングリンと呼ぶような変換
  システムがあるんだろうけど。

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