巨大なる鉄の腕は山をも引き抜き
鋼の足は大地を踏み割る。

・・・・でも相手は蚊。

スパロボα3日記 第1回

「雀を撃つに大砲を用いる」

もう何回目になるのかね、この企画。
今回はα3なんで、言ってみれば正伝。
本数としちゃ外伝の方がはるかに多いとは
いえ、ンなもんは煮詰まったジャンルの
定形ってことで、楽しむのが粋ってもんよ。

んで、3代続けばウソでも江戸っ子、爺さん
もオヤジも説教がくどい。あの時ナニを言って
たもんやら、とても覚えてらんねー、ってんで
今回も前2作で何をやってたのか、あんまし
覚えてなかったりする・・・あ、α外伝なんて
のもあったか。ほらね、覚えてない。

ともあれ、今日も宇宙は敵であふれ、地球は
戦いで満ちている。 前回滅ぼした団体にも
後継者が出たり、新たに台頭した方々もいたり、
まぁ、一度には紹介できないし、思い出せない
んで、(プリペンダーって何屋さんだっけ)
その都度やってこう。

今回の主人公は乳揺れクスハさん。一応α前作
通じて唯一主人公を張ってる、所謂オフィシャル
な人なんで、選んどくのが無難。性格も他の人
よりは明るそうだし、不自然に乳が揺れること
にも、初手から男持ちなのにも、この際眼を
つぶろう。

さて、お話はクスハさんと彼氏のブリットくんと
養女で前回の最終ボスのイルイ・ガンエデンさん
が暮らしている研究所に敵の偵察ユニットが
来襲するところから始まる。
「クスハくん! 宇宙監察軍の偵察機らしいもの
が襲ってきたぞ!」
「・・・すんません。 よく覚えてないんスけど
宇宙監察軍ってなんスか?」
「ふふふ、今回、そういうこともあるかと思って
わかりにくい劇中用語は三角ボタンで解説が
出るようになっておるのだ」
「ああ、そりゃ便利。じゃ{のばら}」
「・・・いや、それはちがうし・・・それこそ
だれも覚えちゃいないだろうし」

ちなみに宇宙監察軍ってのは、
「劇場版にオフィシャル設定を乗っ取られたせいで
存在ごと葬り去られたTV版マクロスで、ゼント
ラーディ軍と戦争していた謎のみなさん。
スパロボαシリーズ通した敵の適当な通称として
再利用されるものの、彼ら自身は正式名称名乗って
るんで、すぐに忘れ去られる。
悲しみを怒りに変えて今日も戦います」

で、出撃するクスハの轟龍改とブリットの雷虎改。
硬くてニブいスーパー系。まぁ、敵も一番弱いユニット
だし、一発当たれば撃墜できるし・・・・あれ?
・・・当たらないじゃん。命中率で90出てるのに。
どうやら、今回サイズ補正が結構きついらしい。
勿論、こっちは硬いから向こうの攻撃も屁でもないん
だけど・・・2ターンで倒せば熟練度獲得という言葉
が、
「ええ〜? 2ターンもあるのに出来るよねぇ?
しかも一面目だよぉ? ここの熟練度なんて自由に
お持ち下さいクーポンマガジンーてなもんだよぉ」
と言ってやがる・・・・わしもスパロボやって長い
けど、一面目のザコ相手に必中使うのは初めてだったよ。
・・・しかも当たったら相手のHPの2倍くらいの
ダメージ与えてるんだけどね。 で、なんとか初期配置
の敵を全滅させると、敵増援。初期と同じ偵察機。
しかし、味方にも増援!
・・・硬くてデカくてニブい、マジンカイザーと
真ゲッター・・・一面から最強クラスユニット・・・
「わははは、ストナーサンシャインの威力を見よ!!」
「ファイアーブラスターで塵も残さず消してやるうう」
「・・・いや、それだと一発で3回殺せるし・・・・
それより当たりやすい武器を・・・」
「スーパーロボにそのようなものはない!!」
・・・かけましたよ必中・・・

あまりの、大人げなさにあきれたのか、ゆんべトイレに
起きた時にパパママのツイスターゲームでも目撃した
のか、イルイさん家出。おしべとめしべの話からせんと
いかんかったかなぁ。

今日のお言葉 「踏むだけで殺せるゴキブリを何故
       恐れる?」

PS ・・・・たいしてエピソードない一面でなんで
  これだけ書くことあるんだよ、オレ。 

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