人が三人いる場合の理想的な例。
「私が一番かしこいんで、キミたちは指示に
従ってください」
「おー」

人が三人いる場合の最悪の例。
「わしはあほじゃー」
「わしもあほじゃー」
「たすうけつでわしらのかちじゃー
かしこいおまえはいうこときけー」
「しくしくしく・・・」

スパロボα3日記 第24回

「火星・一人きり」

火星基地に毎日のようにちょみちょみ攻撃を
しかけて来る監察軍。
ボルテス、ダイモスになぜかゼクスさんの
トールギスが防衛に当たっている。
この3機(正確にはダイモスにガルバー、
トールギスにはノインさんのトーラスがくっ
ついている)で4ターン以内に初期配置の
ザコを殲滅せよというのだが、
「むぅ、敵が小さくて当たらんわー」
「必中あるけど、鉄壁ないんで5回で死ぬわー」
「・・・キミたち下がってていいからね」

反撃の射程で敵に劣らず、敵の攻撃を引きうけ
られて、確実に反撃でダメージを与えられるの
は集中かけたトールギス組だけ。

クリアまでの制限ターンがある場合、攻撃チャンス
は味方ターンよりもむしろ敵ターン。射程の短い
ダイモス、ボルテスでは一方的に狙われるだけ、
てなことになりかねない・・・敵だって一方的に
攻撃できるならそういう的を狙うわなぁ。

てなわけで、働くのはほとんどトールギス一人。
ダイモスとボルテスはアホみたいに突っ立ってる
だけ。
それでも、敵もユルいユニットだけだったんで、
余裕の勝利。
で、初期配置を全滅させると、往年のインベーダー
の如く涌いて出る増援。 
でも、味方本隊も到着したからOK。

「ふふふ、誘い出されて来たな! αナンバーズ。
きさまらを呼び寄せるために、ちょみちょみ攻撃
を続けていたのだ!!」
「う、それはカッコイイ男を呼び出したいがために
その彼女にストーカーを続けた真性ホモのY君
みたいなものか」
「・・・えーと、原理はそうなんだけど、例えの
パーツは変えてくんないかなぁ」

大ボスとして孫光龍まで登場。 
「おまえ、なんで監察軍なんかにいるんだよ!!」
「いや、やっぱ悪の中ボスなんだし、まわりでイー
とか言ってくれる人達がいないと寂しくって」
「・・・その世代か」
「その世代さ・・・」

αナンバーズは月組に地上組が合流して戦力が
充実している。 なけなしの装甲系のパーツで身を
固めたエヴァ初号機には孫光龍といえど、ダメージ
を出せないんで、こいつは必中かけたシンちゃんに
まかせ、あとのザコをゆるゆる倒していく。
熱気バサラくんが本格参入したせいで、気力上げが
思いの他楽なのだ。
これで憎まれ顔NO1のヒイロの気力を上げ、ALL
攻撃のローリングツインバスターライフルで反撃しま
くってるだけでマップ終了。 バサラ隊には移動後に
補給が出来る人までいるもんで、エンプティも怖く
ないのでした。
・・・・孫さん? 反撃負けして、ユニゾンキックで
沈んだよ。 ある意味、屈辱固めだね。あの技。 

今日のお言葉「どんな形かは不明だが、いずれ裏切る
      ものを味方という」

PS 人が三人いる場合の最大幸福の例。
  「わしはあほじゃー」
  「わしもあほじゃー」
  「わしかてあほじゃー」
  「わははー。 わははははー」

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