「げはははは! あの山のてっぺんを見る
 がいい! 我がショッケーの秘密兵器
 ゴロゴロ砲だ! あれで東京中に雷を
 落してやる!」
「そんなことはさせない! 2号!ここは
 頼むぞ!」
「ああ、どこへいく!? 可燃ライター1号」
「いや、あの山のてっぺんへ・・・」
「・・・うおおお!? 貴様、なぜそれを」

  ゆるやかに流れていた時代がありました。

  ・・・・まさか、今でもそうだとは・・・

スパロボα3日記 第50回

「必殺! 球つぶし」

監察軍の母星に今回の宇宙激震現象アポカリュプシス
の実体のヒントがあるというので、出かけていく。
宇宙規模の災害なんだから、向こうだって協力するに
やぶさかではなかろう、と思ったんだけど
「下賎のもんと遊んだら手ぇがよごれます!」
・・・だそうです。

「いえー、宇宙規模の危機なんだし、お宅の霊帝さんに
 ちょっとお会いしてー、お話をー・・・」
「ええい! 下賎の地球人ごときが、あの方の御名を
 口にするでない!!」
「・・・ではー、便宜的に{だんさん}とよぶことで」
「・・・まぁそれなら」
「宇宙の危機なんどすー! だんさんにあわせておく
 まはれー」
「あきまへん、だんさんは忙しおます・・・って、これ
 口調変になるからやめようよ」
「ではー、こんどは{こんぴらさん}で・・・」

・・・まぁ、宇宙会談は当然決裂。
「ええい、{いこまさん}のおみやげは堅焼きと決まって
 いるだろうに、やはり下賎のものは!」
「あれは歯茎にくるのよー」
「・・・誰だよ、ラクス・クラインに交渉まかせたのは」

監察軍の防衛線を指揮するのはエペソさん。正規軍の方
ですな。
こちらとしては、穏便に進めたかったのだがこうなっては
しかたがない。この空域を確保して橋頭堡にさせてもらう
ことにする。
勝利条件はエペソ旗艦の撃破。ザコが前面に展開している
んで、ご自慢のマップ兵器は撃てない。これは意外と楽
なのかな?・・・・もちろん、そんなこたぁない。
突如、全隊にふりそそぐ雷撃。

「ははは、見よ!我らの本星を守る12の防衛惑星のうち
 のひとつを持ってきたのだ! これがあるかぎり、
 お前達に勝利はない!!」
「・・・つまり、ソレさえ壊せば勝てる、と。 あと本星
 には同じようなもんが11個ある、と。 
 カミーユ、メモしといてくれ」
知将、エペソ・・・だそうです。

だもんで、部隊を急行させて防衛惑星の破壊ポイントを
第一破壊目標に定める。
で、勝利の鍵である防衛惑星の破壊を目論んで進軍する
こちらに対して、知将エペソの取った策は・・・

動かずに撃てる奴だけ撃つ・・・・いいの? 壊しちゃう
よ? 防衛惑星。
どげーーーん!
並のボスくらいのHPしかなかった{惑星}兵器、撃沈。
「わぁぁぁぁ! 陛下よりお預かりした、大事な防衛惑星
 をよくもぉぉぉぉ!!」
「エペっさん・・・あんたって・・・」
ショッカーの怪人だって、そういうもの守る努力はしてた
ぞ。 

あまりのことに、成り行きをみてるだけだった意味深姉さん
と精神操作うけた佃煮おやぢバラン・ドバン出現。

エペっさんの旗艦を落すとさらにズィーフィード(変な
天道虫形態)出現。

姉さんはHPが低いんであっさりと。天道虫は最強必殺に
精神コマンドかけて波状攻撃で撃墜。
バランのおっさんはその間、ゼンガーと二人で遊んでて
もらう。殴り倒したら正気にもどったあたり、この手の
おやぢが大繁殖していた時代の電化製品と大差ない構造
なんですな。

で、この勝利によって、一応監察軍側の出口ゲートを
確保できたんで、主力は一端地球に戻って、残ったザフト
問題を片付けることになる。まぁ、阿呆に軍師まかせにゃ
ならなかった軍隊なんか、後回しでもいいよな。

今日のお言葉「八手三郎もびっくり」

PS 人間関係に疲れると頭脳ってスペック落ちるよね。
   スパロボ系の陰謀家ってみんな情が濃いし・・・

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