「この3つのうち、ひとつが当たりだよー」
「当たるとどうなるの? 」
「仲間が一人助けられて、敵がワラワラ出て
 くるよー」
「・・・その仲間って、どの程度使える?」
「・・・それを聞いちゃったらもう仲間じゃ
 ないよー」

  いや、ゲームの世界じゃ使えない仲間
  だってレアならOKよ?

スパロボα3日記 第54回

「くじびきアンバランス」

監察軍本星、ゼ・バルマリイの周囲を守る2隻
の巨大戦艦。のっているのは、{さるです}と
{ひらでるひあ}・・・ひらがなにすると随分マヌケ
な名前ですな。 こないだの{知将}エペっさん
の色違いキャラで、能力も似たようなもんらしい
くすくす・・・。

今回は以前面倒かけられた球が3つもある。(11コ
だそうだけど、あとの8コは見えない)
当然、毎ターン攻撃をくらうわけだけど、今回はこれ
そのものを破壊することは出来ない。あくまで敵全滅
をめざすだけである、が、リュウセイたちSRXチーム
が妙なことを言い始めた。
3つの球のどれかに攫われた仲間がいるというのだ。

結構離れている3つの球をバンプレイオスで回れという。
今回、出ている敵の数はいつもと大差ないんだけど、
球それぞれが離れた位置に点在しているのが厄介。

とりあえず、2隻の戦艦撃破をめざし、あとの敵は反撃
で落していく。 当然バンプレイオスは球めぐりに専念
してもらうのだが、これはなかなか手間どりそうだな
どうせ3つ巡った3つ目が当たりなんてしかけだろうし
・・・・1つ目当たりでした・・・・

で、中をみると、なんか元人間だったものがワンサと
並んでいる。
「おおおお、リュウセイ、来たのかええええ」
「あ・・アヤ先輩!! こりゃどうもお変わりなく」
「・・・変わっとるやろ!! へんな機械に部分だけ
 つかっとるやろ!! 」
「いやぁ、人間外見で判断しちゃいかんと」
「外見が人間じゃないだろーが!!」
「おお、そのベタベタのつっこみ、先輩だなぁ。 じゃ、
 先輩得意のつっこみドン、いってみましょうか、ああ
 先輩いうたら麻雀であと一つやなーいうて」
「・・・・えーと・・・そ、そらテンパイやがな!」
「これ安う買うてネットオークションで高う売ったろてね」
「・・・・・う・・あ、転売、かな?」
「バカボン」
「あ、天才! これはわかる!」
「さて最初はなんだったでしょう?」
「・・・・きーーーーーっ!!」

バンプレイオスに乗ってるマイちゃん、部品と化した自分の
姉の漫才に正気を保てなくなったのか、大暴れ。
一方、その漫才にひそかに声を当てていた女王様キャラの
エツィーラさんも耐えられずに姿を現す。

結局、見かねたアルマナさんの侍女さんとバランのおっさん
が本物のアヤ先輩を連れて来てくれるまで混乱は続いた。
「あー!! アヤ先輩!! 無事だったんですね!! 
 正午すぎ一時間後はどうなることかと」
「一時や」
「わーい、その冷たいつっこみ、先輩だー」
「・・・そっちに乗り移ったら、体にも{あたし}を味わわ
 せてやるよ」
やっちゃってください・・・。

で、せっかくの、先輩が部品になっちゃって戦意消失作戦
が台無しになったエツィーラさん、怒って一個連隊を繰り
出してくる。
さっきも言ったけど、このイベントは1発目でリュウセイが
球を当てちゃったもんで、敵がほとんど減ってません。
で、強敵ユニットが増えちゃいました・・・アヤ先輩。
リュウセイにいっぱい味わわせてやってください(怒)

実のところ、エツィーラさんはさほどの強敵じゃなく、彼女
の連れて来た量産機体のほうが厄介。こいつの攻撃をうけると
ターンが変わるまで行動不能になるのだ。
これのおかげで、カガリさんピンチ。なんとかギリギリ生き
残るってとこまで追い込まれたもんで、次の味方ターンで
こいつらを全力をもって全滅させるのに専念。 逆に今回
の苦戦はここまででした。

サルとクリームチーズは敵部隊を残しながらの攻撃でマップ
兵器を封じて撃墜。ズィーフィードの増援は覚悟してたけど
それはありませんでした。
結局、初期配置の敵はエツィーラさんの親衛隊ほど強くは
なく、球の攻撃くらいながらもわりと余裕で攻略できました。
勝利条件のエツィーラさんの撃墜も、ついででやったような
もんだし・・・。

おまけでバランとゼンガーのケンカなんかもあったけど、
まぁ、漢の友情話だし、暑苦しいからいいや。

次回はゼ・バルマリィ地上戦です・・ミノフスキークラフト
2つしかないんで辛いの、地上。

今日のお言葉「饅頭は3つ目にかぎる」

PS まぁ、あなたが当選なさいました! て言葉の8割
   はロクでもないことだもんな。

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