「ふふふ、悪夢を見せてやろう! 走っても
 走っても前にすすまないのだぁ!
 空を飛ぼうと思ったら、腰くらいの高さまで
 しか飛べないぞぉ!
 先生だと思ったらなぜかおかぁさんで、
 トイレに行きたいと思ったがどこにもなくて
 やっとみつけたら便器のうえにネズミ男が
 しゃがんでいて・・・・」
「ギルドローム・・・おまえ・・・能力あっても
 才能ないよ・・・」

  技ありて才なし・・・微妙に不幸だよな。

スパロボα3日記 第48回

「合コン・しゃっちょさんズ」

ザフト問題はワケがわからないんで、地球におりて
いたαナンバーズ1/4と合流して、ムゲ帝国に
攫われたイルイさんを奪回するために、異世界に
あるというムゲ帝国に乗り込むことにする。
なんでも、イルイさん、自分のいるところへ味方を
導くことが出来るらしく、攫ったムゲさんたちは
発信機盗んで逃げたようなもんらしい。

で、味方がムゲに向かって跳躍すると同時に、捕まっ
たイルイさんスルっと脱出。
つまり、αナンバーズさんたち、ムゲに呼び込んで
戦わせようって腹で捕まってたのね。

ムゲ側はシャピロさんが知らない間に死んでいて、
残っているのは3将軍だけ。 その3人が揃い踏み
で出撃している。

勝利条件は、マップ奥中央にいるデスガイアーさん
の撃墜なんだけど、とりあえず味方は左右に分かれて
それ以外の2将軍をかたづけることにする。
マップが次の段階にすすむまでに現状で叩けるものは
叩いておくのがセオリーだからな。

前衛の円盤みたいな兵器を落し切ったくらいで、
ギルドロームさんの一芸、悪夢でポン、攻撃が始まった。
どうせ実質被害はないだろうと思ったが、とんでもない
味方の3割ほどがメダパニ状態に。
「うおおおお!! 甲児くん、グレートのシステム画面
 に北島三郎の首に青木さやかの体のアイコラ写真を
 張りつけたのはキミかぁぁぁ!! 俺のサブちゃんに
 なんてことをぉぉぉぉ!!」
「出ないんだ!! 南原ちづるフィギュアのシークレット
 が出ないんだよぉぉぉ」
「砂鉄が・・・砂鉄が股関節にじゃりじゃりと・・・
 毛じゃないんだー!  ミッチー! 」

こいつら、味方でも攻撃しやすい(て−か、憎い)やつ
を狙ってくる。・・・いや、もちろんヒイロですけどね。
ギルドロームさえ倒せばこの症状は収まるらしいんで、
丁度そちらに向かっていた部隊を急がせてギルドローム
に攻撃・・・・専用の機動兵器まで持ってるわりに
弱いんでやんの。 3小隊ほどで軽く炙るとそれだけで
撃沈。
「うごごご・・・私は頭脳労働者〜」

こうなってしまうと、残りのデスガイアーとヘルマット
には何の芸もなし。わりとあっさり撃墜されてくれる。
・・・つまり、今回キミたちはあくまで前座ってわけね?

デスガイアー撃墜と同時に、動き出すムゲ帝王。
巨大なムゲの居城が二つにわかれて大砲状のものが
出て来たんで、撃たれるかと思ったら・・・・・・
「にゅるるん、闇の帝王です、ミケーネって組織のトップ
 やってます」
出て来たのは弾じゃなくて、悪いおっさん
「にゅるるん、帝王ゴールです、爬虫類関係の会社経営
 してます」
他にも、ダリウス大帝だの、邪魔大の竜魔大帝だの、
最後に地獄大元帥まで・・・あんた、このメンツじゃ
パシリだろ?

最後に登場するムゲさん。他の宇宙人いいように使っ
てたメフィラス星人みたいですな。
悪のスーパーロボット大戦みたいな軍団を前に、出来る
ことといえば一体づつ倒すしかないってのは定石で、
「ふふふ、蘇ったわしに貴様の攻撃なぞ通用すると
 思うてか! 兜甲児!」
「ろけっとぱーんち!」
「うごおおおお! いってぇぇぇぇ!!」
・・・再生怪人が元ほど強くないのも定石ですな。

結局、ムゲさんに至るまで、初号機のATフィールド
を破る攻撃力もなく(いや、初号機はソレ用に装甲
最大強化してパーツも付けてあるんだけど)
わりと手順だけで全機撃墜・・・ボスっぽいモノとは
いえ、くれた資金はなかなかのもの。
やっぱ、合コンするなら偉い人だね。

今日のお言葉「オヤジは狩るより収穫しよう」

PS 女の子、またはかわいい男の子限定だけどな
   ・・・そうでない人は・・・バイトしようよ。

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