「決戦だからなー。 いろいろありそうだなー
 ピンチとか逆転とか犠牲者とか」
「・・・その3つ言っちゃったらアニメの最終回
 からは何もなくなっちゃうじゃないか」
「・・・ハダカとか?」
「昨今、そんなもんは一話から出てます!」

 というわけで、ハダカはありません。
 TV版GGG最終回フェイズ突入。

スパロボα3日記 第27回

「ご老体。Wヘッダー」

前回のラストでゲートから変な空間にすいこまれた
αナンバーズ。
どうやら、機界31原種さんの策略でクライン空間
とやらに閉じ込められたらしい。
で、当然追撃の兵力が送り込まれてくる。
「ミサトさん、送り込んで来るってことは出入り口が
 あるんじゃあ・・・」
「シンジくん。キミはたくましくなったし、他の脳筋
 よりは頭もいいんだけど、空気読むってことを覚え
 ようね」

ザコを倒してるうちに、かしこいサコンさんが上記の
シンジと同じことを言い出して、おお、さすがサコン
さんとか盛りあがってる。
「最初に言ってもよかったような・・・」
「大半のやつは解って盛りあがってるんじゃないの。
 かしこい人がなにか言ったら解った振りをするクセ
 が付いてるだけなの」
「そうなんですか? 豹馬さん」
「んー? なんだシンジ。 その顔はー。また何か悩ん
 でるのかー?」
「・・・・なんか、わかったような気がします」

キングジェイダーさんの手伝いもあって、敵増援の
出現ポイントをおっぴろげ、脱出を果たすとそこは
敵本拠地の木星でした・・・まぁ、増援を送り込んでる
場所から出たんだから、そこには敵がいるわなぁ。

布陣してる敵は数的にはたいしたことないんだけど、
どれも大型の特殊ユニットで、見るからに手強そう。
おまけに、クライン空間脱出でHPだのエネルギ−だの
が消費されたってことになっていて、各ユニットどちらも
半分しかない。 もう年かねぇ。

とびきり凶悪そうな4つの要塞状のユニットは動かないんで、
お馴染みの原種入りプレゼントボックスと戦ってゆく。 
普通のザコよりはよほど手強いが・・・
「コスモ! HPが半分しかないわよ!!」
「う、ピンチってわけだな。 うおおおお! 集まれ
 疳の虫!! 上がれ血圧!!」
・・・・いや、それ、違うし・・・
でも、さすがのピンチのイデオンゲージ。さっさと上がって
全包囲ミサイル使用可能に。このままあと2,3発もくらえ
ば初の自主的イデオソード発動なるか! と思ったら・・・
ガオガオガーの活躍と博士犠牲イベントでHPもどって
やんの・・・・。
疳の虫シュゥゥゥゥ・・・・

それでもゲージ上がったイデオンと、装甲上げたエヴァは
さすがに強く、右辺の敵を2機で引きうけてくれるんで、
あとの全機で左辺から順繰りに敵を潰していく。

見かけだけは不気味で得体のしれなかった(宇宙怪獣より
奇妙なデザインでした)要塞4機(ってよりは原種の正体
らしいんだけど)だけど、戦ってみると、技は突進しか
なかったりして、ちょっとデカいザコ程度。 当たり易い
分、ボックスより楽?

「ミサトさん、ひょっとしてあいつら合体して最終形態
 になるなんてことは・・・」
「シンジくん、キミの担当は?」
「いぢけ」
「よろしい」

だって、原種さん、それぞれに腕とか耳とか腸とか名乗っ
てて前に一度合体技見せてるんだもん。 合体しないわけ
ないじゃん、とか思ってたら、敵全滅の後、ちゃんと合体
原種、Zマスターとして現われました。
「げげ、マジかよ!!」
「甲児さん・・・本当にそう思って・・・」
「オレはゲゲ担当なの! こんだけ人がいるんだから出番
 食い合うと悲惨だろ?」
「・・・うう、どうせボクは空気よめませんよ」
「それだ! シンジ! グッジョブ」
親指を立て合うコージとシンジ。 ちょっとシンジくんが
しっかりしすぎていてみんな不安だったらしい。 普通の
視点持った子が普通に突っ込み入れ始めたら困る団体だ
ものなぁ。

どこの工業製品かと思っちまう名称のZマスターさん、
(おそらく、登録可能な全てのジャンルで登録商標に
 なってるぞ。この名前)
強いは強いんだけど、所詮一機だけで出た敵。こちらの
気力も上がってるし、マップの端っこにでたせいで
たどり着くのにターン消費した以外はさほどの苦労も
なく退治できました。 中ボスクラスをどんどん召喚
とかされなくて良かったよ。
「あー、それ多分、最終マップの敵あたりが」
「甲児くん・・・・」
「あ、すまん・・・」
今回は甲児くんは賢いし、シンジくんはしっかりしてるし
なんかアスカさんあたりは居心地悪いみたいです。

今日のお言葉「TRPGで最初に覚える言葉、読むな!」

PS ゲームマスターが8回は叫びます。

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