「GGGとは暑苦しさである」
「GGGとはぷりっとした乳である」
「GGGとはお手軽ショタである」
「・・・玩具は売れないよね」

 昔の中国で○○に眼の無いヲタを
 そろえてGGGを撫でさせたところ、
 各人はこのように言った。

 ・・・結局GGGが何なのかは
 わからなかった。

スパロボα3日記 第42回

「エルトリウムでどついたろか」

GGGの最終エピソード。 何だか変な
空間で彼女とか、お稚児に説教されて
勇気を取り戻した凱くん、怪獣化した
ガオガイガー、ジェネシック・ガオガイガー
で登場。 なんでも、コレが本来の姿で、
今まで使ってたのは体験版というか廉価版
というか、かなりパワー落ちするものだった
らしい。

宇宙空間に展開するソール11優性種率いる
レプリカ軍団と、涼しくなったのか、
やる気も戻ったαナンバーズ一同。
今回はソール11優性種パルパレーパと
戦艦(ロボット形態あり)に、ひょっとしたら
コレが11優性種の残りなのか? と思われる
ただの四角い箱がいくつか。
「撃ったら中から何か出て来るとか?」
「撃った人の一番怖いものだったりして」
「・・・父さん?」
こわごわ破壊しても、碇ゲンドウも饅頭も
出ず。ただの箱でした。

マップ奥にいる戦艦ユニットを因縁がありそうな
こちらの戦艦サイズロボ、Jアークで撃破すると
石破ラブラブ天驚拳クラスの技が発動し、止めが
入る。いや、ハズいという意味でね。

あとはパルパレーパだってんで、凱くんで撃破
すると、こちらも上位バージョンに変形。まぁ
ラスボスらしいしな。 
ただ、こいつは周囲に未行動の味方ユニットが
ワンサといたんで、速攻撃破。さらに変形あるか
と思ったんだけど、そのまんまで復活。
ついでにさっきの戦艦も。加えてパルパレーパ
が大量増殖。
なんでも無限物質再生装置みたいなの持ってる
そうな。

で、また凱くんとパルパレーパの勇気について
語り合いながらのどつきあい。世界で一番有名
な親子ゲンカの暗黒面談義と内容はほぼいっしょ。

ただ、結局家庭争議のあっちとちがって、こっち
のは誰が何をしたいのかさっぱりわからない。
宇宙創造とか破壊とかの話らしいんだけど、視点
が高すぎて、人類の感性で{なるほど}と思える
ようなもんじゃない。
今回、そこにイデだのビムラーだの人類補完計画
だのがからんでさらにものすごいことに・・・・。

(いや、実はただものすごいってんじゃなくて、
 一本一本のアニメより筋が通って理解し易かったり
 する。ここの解釈はすっげー面白いんで、興味ある
 人はゲームやって)

で、そのわからん家庭争議の隙に味方の切り込み隊
が、そのなんでも再生装置を破壊するために、その
中枢部分へデスドライブをかける。

こちらのマップは時間内に凱くんを指定区域に到達
させるだけが目的なんで、途中の戦艦ロボだの、
増殖パルパレーパーは無視してもかまわない。
稼げるから落せるだけ落すけどね。

そして凱くん、目標点到達でもう言葉を失う演出。
・・・えー、ガオガイガーの最強必殺技はごっつい
ピコピコハンマーで敵にバールを打ち込むゴルディ
オンハンマーというやつなんですが、
・・・そのハンマーがスペースコロニー2つ分の
サイズがある戦艦エルトリウムと同じ位あると
思いねぇ・・・それでどつく。
「光りになれぇぇぇぇ!!」
なるわ、そりゃ。
話を壮大にしまくったと思ったらパーツまでデカイ
んでやんの。
そんなもんで殴られて再生装置が無事であるわけも
なく、ソール11優性種壊滅。
ついでにコピー地球の空間そのものが消滅し、みんな
異空間に取り込まれてしまいましたとさ。
・・・ムチャなもん使うから。

今日のお言葉「眼前を知る前に視界の外まで見るな」

PS 視界内のものが理解できないとき、その外に
   眼を向けるのはいいことだが、それも視界内
   のものが理解できないと知ってからの話。

   あんましデカイ話作ったって、我々受け手と
   地続きの根幹がスカスカじゃ理解してもらえ
   ないよ。 そこらへんがちゃんとしている
   SFなんかホントに面白いけどね。

« 戻 る | トップ | 次 へ »