「人を憎む心、破壊の衝動、そんなものを
 持ってはいけない! 」
 ちゅどーん
「悪意が悪意をよぶのだ!」
 デドデドーン
「我々は平和を愛し、平和を望む」
 キョドドドーン
「平和はいいなぁ」

「その精神状態で敵殲滅するヤツが一番
 恐ろしいよ」

スパロボα3日記 第40回

「みんなで幸せになろうよ」

銀河収縮現象の中心にあったのは地球でした
・・・ただしニセモンの。

こないだ死んだパピヨンさんのニセモンまで
いて、コンパニオンをやってくれたんだけど
なんでこんなもんが出来たのかについては 
説明されてもイマイチわからない。

黒幕のソール11優性種という人たちは何かに
つけてレプリカを作るのが好きみたいで、
最終目的として、自分たちの滅んでしまった
太陽系の復活をたくらんでるんだそうな。

で、その野望を挫くため、こんなとこまで出張っ
て来たαナンバーズを撃つため、そいつらが出て
くるのかと思ったら、来たのはバッフ・クラン。
しかも名前持ちの人もなし・・・前座マップか、
えらい増援があるのか、なんにしても今んとこ
苦労する要因はないんで、ローコスト戦法で
ネチネチ攻める。ここで気力をあげておけば
あとで何が来ても対応効くし・・・・って、
下がってるやん、気力・・・・

なんか、イベントでどんどん気力と精神ポイント
が下がっていく・・・その理由はというと・・・
「あーアムロさんー、赤いの地毛?」
「コスモくんはー染めてるのー?」
「うん、元は真っ黒ー」
「ぶぷぷぷ・・・そ、想像したらツボに入ったー」

「シンジー、LCLにねー、何か浮いてるんだけど
 ぷかぷかとねー」
「あー、そういうの、つい眼で追っちゃうよねー」

「ヒイロ、なんかダレねー?・・・・なんだよ、
 相変わらず愛想ねーな?」
「ぐーーーーー」

かようにみなさんダレてます。どうやらこの星には
ダレバリアのようなもんがあるみたい・・・オレの
部屋やん・・・

気力が尽きる前に敵を全滅させろというので、これは
なんとかクリア。敵だってやる気はなかったらしい。

サイボーグであるとこの宙くんやエヴォリューダー
とかいう進化型サイボーグの凱くん、それにAI系の
人たち以外、みんなダレダレモード。 なんか幸せな
気分だそうです。

この連載の最初の方で、良い夢は悪夢より人を逃さない
みたいなことを言ったけど、まさにコレがそう。
自分たちが回復しないどころか、AIの人達まで機能
停止させてしまい、まともに戦えそうなのは凱と宙の
二人だけ。ルネさんは正気だけど搭乗機体持ってないし。

で、そんな状態の時にやって来たのがソール11の人。
まぁ、11人のうちの一人が各軍混成のコピーユニット
をパラパラ率いてきただけで、ガオファイガー単騎でも
相手ができないでもない。宙くんは宇宙から来る敵に
備えて出撃できないんで、本当に単騎での戦いになる。

相手ユニットは小隊も組んでないんで、ホントに少数。
いくらかを倒すと、ソール11の人、ニセ医者パルパ
レーパとの戦いがイベントではじまる・・・ところで
他のソール11の人も変な職業もじりのカッコしてる
んじゃないだろうな? お巡りさんとか、坊さんとか。

んで、イベントの結果、ガオファイガー撃墜爆散。
丁度、そこに分かれて行動していたαナンバーズの
半分が到着したもんで、それ以上の深追いはなかった
けど、どうやらガオファイガーはこれでおしまいらしい。

でも・・・・
「はぁ、そうなの?・・・まぁいいじゃん。 玩具化
 の企画もなかったし」
「あっても売れないよー ワンフェスで豪華版ン万円で
 売るのが精一杯だよー」
「そういやぁ、山中、完全変形ゴーダンナーほしいん
 だってー 6万近いんで手がでないけどー」
「それだけあったら完全変形ゲッター買うよねー」
「わははー」
「わはははー」
周囲の反応は至ってお気楽でした。
・・・いいな、この世界。

今日のお言葉「ワンフェスは行かない。良い夢は危険だから」

PS 最近、その手のもんの出来が良すぎて危険。
   わしらはすでに良い夢に取り込まれて出られない
   のかもしれない・・・・そういやぁ、ネーム書かんと
   いかんのだったな・・・

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