「ワタシは子供が産めない体なのよ・・・・」
 「それは・・・・お気の毒に・・・」
 「それでいて、美人でぼんきゅぼんなのよ」
 「考えようによっちゃ、無敵ですね・・・」

   真横にチャールズさんって誠実な男がいて
   よかったですね、レイさん・・・

第34回「パパとよべないで」

 チャールズさん、レイさん、レントンの今までを知りながらも
養子にこないかと誘ってくれる。
 「さぁ、パパとよんでくれ、胸にとびこんだっていいんだぞ」
 「いや、そんな胸毛もさもさで言われても・・・」
 「ママって呼んで! 胸にどびこんでもいいのよ!」
 「ぬわぁぁぁ!! この誘惑がぁぁぁ・・・・しんぼうたまらん
 ので、月光号に帰ります」
 実際、よく耐えたぞレントン。

 「ああ、息子が行ってしまう・・・」
 「女のところね! おのれあの怪物娘! 嫁いびりしたる!」
 元からフリーの賞金稼ぎとして、月光号とホランドとエウレカ
を狙ってたお二人さん、いよいよ攻撃を決意する。

 一方の月光号では、エウレカがレントンの帰りを待っている。
 「あれ? エウレカが機内コンビニの店番してるの?」
 「そうなんですよ桂さん、おかげで風俗雑誌が買えなくて」
 「安心したまえガロードくん、オレがなんとかしよう」

 「エウレカ、この風俗学園ヌキヌキ科っていくらー? あ、
 ページ開いちゃった、あれ? このお姉ちゃんなにを美味し
 そうに舐めてるのかなぁ?」
 セクハラ色魔桂木桂にホランドのドロップキック。
 「なんでお前が店番してんだよ!」
 「レントンがいないから・・・・本当に何を舐めてるのかし
 ら・・・この小さな四角が一杯あつまったようなものは」
 「れんとーん! かえってこーい! ヒマなときに風俗学園
 立ち読みしてもいいからー!」
 「そう? じゃ捜してくるね」

 船をおりて行っちゃうエウレカさん。丁度そこに連邦軍のザコ
が・・・。あわてて出撃するホランドたち。ザコとはいっても
こっちも火力は貧弱なLFOだからな・・・苦戦はしないまでも
時間は食う。ぺっちんぺっちん戦ってると、そこいらの石なんか
めくってレントン探してるエウレカの前にレイとチャールズの
白鳥号が・・・(機体の名前は寝台特急から来てるらしい)

 「見つけたわよ! この怪物女! この世から抹消してやる!」
 一方、レントンも現場にかけつけ、月光号に乗り込もうとする
が・・・
 「出てったやつが、なにをオメオメ帰ってきやがった!」
 「帰ってきたんじゃない! エウレカを取りにもどったんだ!」
 子供が男のセリフ吐いたもんで、一同絶句。その隙にレントン
はニルヴァーシュに乗り込み、レイとチャールズの眼前にいた
エウレカをもかっさらう・・・父母(未遂)を捨てる決心ってのは
少年を強くするんだねぇ。

 レイ、チャールズによる白鳥号特攻作戦もレントンにはばまれ、
あとはもう戦うだけか? 一応、近寄ったら説得コマンドが出た
んで、説得してみる。
 「あなたたちとは戦いたくありません! エウレカにもパパと
 呼ばせますから堪忍してくれませんか」
 「だめだ! ここで戦うのは運命なんだよ」
 「ホランドにも、ご主人様と呼ばせますから」
 「う・・・それは魅力あるな・・・」
 でも却下。なんでかっていうと、
 「その女がワタシを子供の産めない体にしたのよ!」
 「え! なにがあったんだエウレカ」
 「ワタシがちょっと、お前の人形みたいな無表情がむかつく、
  丁度胸のあたりも無表情だなって言ったら、子宮あたりに
  強烈なボディブローを・・・」
 「・・・無表情でも胸の話は怒るんだ・・・」
 話し合いは決裂
 「さぁ、レントン!お前がオレを落とすんだ!」
 「え? でも・・・」
 とか言いつつ、レントンでチャールズを落とす・・・と・・
 「見事だな! しかし自分の力で勝ったのではないぞ! その
 LFOの性能の・・・うぎゃー」
 ちゅどーん
 「・・・やりたかっただけなんだね、チャールズさん・・・」
 あとは死に掛けのデブがレイさんに特攻すれば完璧だったんだけど
今回はデブいないんでレントンの反撃でレイさんも落としました・・・
でも説得したんだから、どっかで復活してくるよね・・・

 で、ホランドさんはというと・・・
 「弾幕薄いぞ! なにやってんの!」
 同じ世代として、自分の役割がわかったらしく、練習してました。

今日のお言葉「巨乳がニット着るのは反則だよなぁ」

  この3シナリオほどは、味方ユニット少ないせいか短い
  展開でダレなかったなぁ・・・このあとどんどん長く
  なるんだろけど・・・

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