「お前とオレは敵同士でぇ、次に会ったら戦うんだ
 ろうけどぉ・・・・まぁ呑め」
 「お前って面白いやつだなぁ・・・まぁいいや、呑む」
 「呑んでりゃ、大抵のことはどうでも良くなるもんよ
 がははははは・・・」

   2時間後乱闘・・・表へ飛び出して乱闘・・・
   支払いせずにどこかへ・・・漢の酒だなぁ・・
   

第45回「漢の酒」

 「ほわわーんラクスでーす。デュランダルさんはー顔が
 犯罪者だと思いまーす。そこにいるラクスさんはミーア
 さんでぇ、ここにいるラクスさんがぁラクスさんでーす」

 いまいちワケがわからないラクスさんの演説がネットに
流れたせいで、デュランダルさん支持者が増えてた世界は
大パニック。前回ジブリールさんを逃がした云々で怒られる
件もうやむやになりました。

 ってんで、街中に買い物に出た主人公、アサキムさんに
出会うんだけど・・・
 「おう、ひさしぶり、呑まねぇか?」
 「はぁ?(うう、なんて鷹揚なやつ・・・こんな懐を
  見せられたら、断ったら小さいやつと思われる)まぁ
 いいけど」
 で、呑んでるうちに主人公気づく。
 (あ、どこかで見たやつだ、そのうち思い出すだろうと
 思ってたら、こいつ敵じゃん・・・まぁいいや、あと
 酎ハイ2杯も飲んだらどうでも良くなるから)
 「わははー」
 「(うう、負けるか)わははー」

 と、漢(おとこ)に酒がはいると大抵のことはどうでも
良くなる・・・で、そういう漢は・・・
 「表でケンカだー!!」
 「きゃっほー!」
 やたらとケンカ好きになってるんで注意。

 表のケンカはレントンとゲイナーが軍のヨタもんに、から
まれてただけなんだけど、ケンカモードの漢にそんなもん
は通用しない。
 「うらー!!」
 ぼっこん!
 とりあえずパンチ。そのつぎキック。会話は酔いがさめて
からでいいや。
 ・・・当然、殴ろうが蹴ろうが無敵モードの酔っ払いと
ケンカするのはイヤだったのか、軍のヨタもんさんたち
機動兵器に乗り込む。
 「わははーメカ戦かーやったろうじゃん」
 アサキムさん出撃・・・本気で酔ってるな、コイツ。

 酔ってるせいか、普段より全然強くないアサキムさんの
シュウロウガ。精神コマンドでなんとか戦う(なんでだか
てかげんを持ってる・・・キワキワまで敵を追い詰める演出
用か?)
 遅れて主人公とレーベンさんも出たんで、ヨタもんはすぐ
片付いたんだけど・・・
 「わははは! 隙あり! 死ねぇ!」
 後ろから主人公に襲い掛かるレーベンさん。
 ごん!
 主人公、うしろ回し蹴り。
 「うごごご・・・おのれ、オレが敵だと気がついていた
 のか!」
 「え?・・・えと・・わははは、まぁそうだ。お前は顔が
 いいからきっと敵だと思ってたぞ! 酔っ払って区別が
 つかなかったわけじゃないぞ。わははは」

 敵側にいままでチョロチョロ出てきていた幹部らしいのが
出現。今回のオリジナル敵総登場・・・らしいが、アサキム
と他の3体は別系統らしい。レーベン含む他の3体はカイメラ
とかいうエーデル准将の直属で、黒幕はエーデルさんってこと
らしい・・・じゃ、アサキムさんはというと・・・
 「わははは、大極にいたる道がどーのこーの・・・わはは」
 ・・・ただの酔っ払いらしい・・・
 なんとなく利用しあっていただけなんだそうで、カイメラも
彼の正体はしらない・・・アバウトな団体やねぇ。

 敵軍ザコも出現し、勝利条件がボス4機のうち、どれでも
一機撃墜となる・・・こりゃ、せっかくのレントンでドンが
あるんだ、4機ともいただくべきざんしょ。
 レントンにザコ食わせて、他の機体で削っておいた4機まき
こんでドン! ああ、クセになってるこの戦いかた。だって
楽なんだもん。

 ボスさんたち、金とパーツ置いて撤収。またきてねー。

 「いやー、居るだけで、役に立たないレーベンでていって
 ホっとしたねぇ」
 「ある意味、主人公より濃い顔がイヤだったもんねぇ」
 本人が演じようとしていたさわやか青年のキャラは立って
なかったらしい・・・アサキムはもっと立ってないんだけど
・・・なんなんだろうねぇあいつ・・・

今日のお言葉「どうせわからないなら酔え。酒のせいに出来る」

  ・・・それで全てから逃げていたおっさんが故郷の大阪
  にはたくさんいたなぁ・・・大阪のおっさんか?アサキム

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