「ふふふ、神勝平! お前から恐怖を感じない
 洗脳を解除してやった。もう恐ろしくで戦えまい」
 「・・・うぎゃあああああああ!!!!!」

 「・・・まさか・・・キレて暴れるとは・・・」

  恐怖があるから戦うんだよ? 

第53回「集え!漢祭り」

 ゼラバイア要塞、さらに手とかツノとか一杯のワケわかん
ない正体を現す。こいつを一定以上近づけると地球が滅ぶ
ってんで、マップ端に到達するまでに撃破しろという。
 「敵は惑星2個分のエネルギーを持っています」
 「凄いのかなんなのかわからん単位だな・・・もうちょ
 っと具体的にならんのか?」
 「えーと・・・偵察の結果・・・EN400ですね」
 「惑星てのがMS一機より低いエネルギーで動いていた
 とは知らんかったよ・・・」
 まぁ、それくらいすごいんだっていう比喩ってことで・・

 ゼラバイアの親玉だけに、出してくるザコもゼラバイア。
今回のザコの中ではダントツに硬い集団だ。どうしても
2回は攻撃しないと落ちてくれない。こりゃ、時間かかる
かもしれないんで、保険のために要塞を削っておくことに。
 で、敵要塞のHPを1/3ほど削ると・・・・

 「ギンガナムである! 別にこれといった用があるわけ
 じゃないが、祭りは好きなのでやってきたのである!」
 「フロスト兄弟です! なんかにぎやかなので出てきた
 のです! これといった用はないです!!」
 火を焚くとアホが集まる。天翅の団体も来たけど、ザコ
ばかりで名前持ちなんかは来てない。やっぱ上のものは
それなりに賢いと見える。

 「なー、地球人ってやっぱアホだよなぁ、滅ぼそうとした
 オレ、間違ってないっしょ?」
 負け惜しみを言いにバンドックも登場。ブッチャーは前回
壊れたんで、乗ってるのはコンピュータードール8号さん。
 「ウザいんだよ! 負けたんなら大人しくすっこんでろ」
 「負けてないもーん! まだ青騎士と赤騎士出してない
 もーん」
 ・・・どうやら最終守護ユニット出すの忘れてたんで、
それだけ出しに来たらしいんだけど、勝平に追いかけられて
どこかへ逃げていきました。

 ギンガナムさんとフロストさんの連れてきた連中はわりと
簡単に落ちるんで、気力のエサにして巨大要塞に集中する。
 (ギンガナムさんには例によって落とされないだけの
 精神コマンドを消費するだけで精一杯。フロスト兄弟は
 やや離れているんで、実害が出るまでは時間の余裕が
 あるんでガン無視)

 ある程度要塞を追い込むと大量のゼラバイアを吐き出す。
レントンが溜まってるからドンすれば大半いただけるんだ
けど、こいつらは数が多すぎて倒せないと言われてしまう。
 そこへ出てきたのがディアナ様のソレイユとラクスさん
のエターナル。
 「ほわわー、ご陽気にまいりましょうー」
 決してご陽気でない、種死の後期エンディングが流れる。
(インストだけど)唄ってるのはラクスでなく、ラクスを
かばって暗殺者に撃たれ、瀕死の偽者ミーアさん。
 「なんでそこまでして・・・・」
 「いや・・・・昔から祭りには睡眠時間削っても参加
 してたもんで」
 ミーアさん満足して昇天・・・祭りって楽しいらしいなぁ

 鳴り物まで出したらもう祭りは泊まらない。事態を静観
していたザフトや連邦も「踊るアホウ」になってゼラバイア
攻撃。アークエンジェルとかシンくんなんかも参加している。
 どういう結果だったのかはしらないが増援ゼラバイアと
ザフトと連邦、一斉撤退。
 あんまりにも大騒ぎだったもんで、サンドマンさんも
巨大要塞内から出てくる・・・役にはたたないけど。

 騒ぐだけさわいだギンガナムさんとフロストさん、2次会
行くべ、と撤退。
 あとに残った天翅を片付け、要塞を落とし、2機のグラヴ
ィオンの合体イベントで止めを刺す。

 ああ、終わった・・・でもなんか忘れてないかってことで
マップはバンドックを追っていった勝平に切り替わる。

 「だから、キミが戦ってだれが喜ぶ? と言ってるだろ」
 「スパロボでその話するのは不毛だと言ってるだろ」
 「うーん・・・なんて言おう・・・戦争する悪いやつは
 滅ぼさないといかんだろ」
 「うん、だからお前を滅ぼす」
 「・・・・ええい! 面倒だ! わからないやつはノック
 アウトだー!!」
 心理戦じゃおガキ様には勝てないと気づいたコンピューター
ドール8号さん、青騎士と赤騎士を出してくる。
 「ああ、これで任務果たした・・・あとはどうでもいいや」
 単機ユニットの青騎士、赤騎士は天翅ザコくらいの性能しか
なく、とても落としやすい。10機ほどいたのをあっさり
片付けてバンドックもザンボットで落とす・・・祭りの片付け
みたいなもんでしたな。

今日のお言葉「祭りの客に良識を求めるべからず」

  日ごろのそういうものから逃げたくて来てるんだから。 

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