「へっへっへー、ヒゲ男だよー」
　「うう、出オチで来るとは！　負けるかぁ！　
　全裸で金魚だぁー！！」

　「・・・ギンガナムさま、地球でこんなこと
　やってますよ」
　「いかん・・・出番までにキャラ立てないと」
　・・・えらいとこまで立てましたなぁ・・・・

第６回「戦う悪目立ち」

　おーい、みんなおりてこーいって叫んだら変なの
来ちゃった・・・
　てなわけで、アイアンギア隊が跳ばされたのは
ロラン君たちターン∀の世界でした。
　「えっと・・・ロラン・セアックです。あなた
　がたは・・・」
　「とりあえず、パン買うてこい」
　野蛮人は強弱関係を一発で見抜く。
　「いや、お前は行かんでいいから、ゲイナー」
　そして弱者は生き抜く術に敏感である。

　どうやらムーンレイスが近々降りてくるらしく
領主のグエンさんあたりはその用意に忙しい時期
だそうな。話し合いで平和的に接触しようってこと
らしいが・・・・
　「シャギア・フロストです」
　「オルバ・フロストです」
　「わたしたちは、コドモです！」
　「それだけならばまだいいが！」
　「戦争大好きです」
　ワタシ的にはスパロボ中一二を争うウザいキャラ
フロスト兄弟が暗躍してるらしい・・・まぁこいつら
いたんじゃ絶対平和はないなぁ・・・

　で、先行部隊として降りてきたポーさん率いる
ムーンレイス隊にいきなりフロストさんの部下である
しょぼいモビルスーツがつっかかって来る。しょぼい
からあっさり瞬殺。
　「おのれ、地球人！　戦争じゃぁぁぁ！」
　ポーさん激怒して戦闘開始。ロラン君が世話に
なってるハイムさんのお宅なんかを破壊・・・毎度毎度
言うけどアニメにおける先行部隊の人選ってもう少し
考えたほうがいいよな。

　で、そのころ裸金魚で怪しげな儀式に興じていた
ロラン君とソシエお嬢様、岩の中からあらわれた髭機械
に乗り込むてぇか転がり込む。髭のコドモ回路が作動
して、勝手にポーさんを攻撃。

　「なんか戦闘はじまったな・・・」
　「あ、ブチ切れたねぇちゃん、こっちも狙ってるぞ」
　「どっちに味方するよ？」
　「そりゃ、パンくれたロランだろ」
　てなわけで、アイアンギア隊、ロラン君を援護。
　「いいんですか？　そんなんでいいんですか」
　「いい加減慣れろよゲイナー　世界は最悪を回避する
　ためのやや悪のところで回ってるんだ」
　　特にスパロボって世界はな。

　戦闘は例によって簡単だったんだけど、敵が小隊組み
はじめたんで、熟練度獲得ターン内てのはやや難しく
なってきたな。こっちも編成考えないとなぁ。

　とりあえず、ポーさんは退けたものの、まだフロスト
兄弟はガロード君の彼女ティファちゃんひっぱり回して
なんか企んでるし、ムーンレイス本隊も降りてくるし
ディアナさん大人だといいなぁ・・・

　「ふふふ、おとこおとこおとこ昔のおとこ・・・」

　大人・・・ではあるなぁ・・・

　今回のお言葉「コドモには（存在的に）勝てない」

　　子供って基本的に出オチ完成してるしなぁ・・・