「具体的な方針などは持ってないが、精神的には
 (ねこてなほこてな)である。同盟せぬか?」
 「・・・・精神的に(おこちでぽんぴら)なので
 お断りします」

   どんな知将風キャラでも作家よりは賢くない
   のがフィクションのつらいとこでなぁ・・・

第47回「鋼鉄のこんにゃく問答」

 月の遺跡を改造した大砲でジブリールさんがザフトの本拠地
を攻撃。出力不足で壊滅には至らず、首魁のデュランダルさん
とかは無事。

 こんな危険なもんはほっとけないってんで、ラクスさんたち
が大砲の軌道をコントロールするシステムを破壊しようと出撃
・・・・戦艦2隻で?・・・・耐えろってこと?
 「ほわわー、敵さんがたくさんですねー」
 「・・・いや、最初から勝ち目ないし・・・」
 「お歌を唄えばなんとかなるんじゃないでしょうかー」
 「原作ならともかく、この日記でのあんたの歌はケンカ売って
 るようなもんだし・・・」

  ♪ 味方は大軍、負けはしないさ。
    それでもぼくらは最前線。弾が当たれば
    死ぬんだよ。
    どうしてここにいるのかな?
    それはいらない子だからさ。一銭五厘
    一銭五厘。無能だから仕方ないー

 「ほら、ケンカ売ってる!」

 まぁ、戦艦なんで、前線の一銭五厘相手に落とされるワケも
なく、鉄壁かけて耐えてると、ZEUSU到着。ああ、これで
攻勢に・・・と思ったら、電波感じる味方がこぞって危ないって
んで総員撤退。
 あとに残った敵は・・・・ザフトのコロニーレーザーでどん!
 そりゃ、味方が持ってるもんは敵も持ってるから戦争なんだよ
なぁ。

 まぁ、こっちが破壊しようとしていた月の大砲の一部は沈黙
させることが出来たわけだし、こっちはしばらく心配ないんだから
問題はザフトのレーザーだよなぁ、とか思ってたら、ザフトと
組んでるアクシズのハマーンさんから会談のお誘い。
 一応、正義の味方なんで、話し合いを無視するわけにもいかない
んで、出かけていく。
 「で、当方は精神的には(いたらくせんてか)なのだが・・・」
 「帰らせてもらいます・・・」

 スパロボってよりはガンダム系の人たちに話し合いが出来るわけも
なく(具体的ビジョンを誰ももってないから)一瞬で決裂。
 とりあえず会談の会場だった戦艦グワダンからは無事に帰して
くれるというので味方の艦に戻ると、そこはザフトのコロニーレーザー
の真上?・・・
 「それじゃ、戦闘開始な!」
 ハマーンさん開戦宣言。艦までは帰してやるけど、そこまでって
ことらしい・・・要はケンカしたいからおいでってことだったか。

 現在のアクシズの主力であるガザCはとにかく弱いんで、苦戦は
しない。宇宙革命軍とか、カイメラとかも出てきて混戦になってる
けど、順番に戦っていけばいい。とりあえず一番近い革命軍の
ランスローさんを落とすと根性で復活。イベントで止めを刺そう
としたガロードくん、あっさり返り討ちに。でも誰も助けない。
 あまりにも露骨にやられたふりだったから。

 で、やられたふりは敵も一緒で、ハマーンさんも戦艦に少し
ダメージうけただけで撤退。つまり、どういうことかというと
・・・・・

 敵全滅とともに革命軍大量出現。味方を撤退させてガロードくん
が戦場外からサテライトキャノンで敵ごとコロニーレーザーを
撃破・・・・ハマーンさん、自分らがまだ持ってない大規模破壊
兵器を同盟してるとはいえ、他の陣営が持ってるのがイヤだった
らしい。ZEUSU呼び込めば壊してくれるだろうって腹だった
そうな。
 「ふふふ、これぞ(いたらくせんてか)よ!」
 「凄いかもしれませんが意味はわかりません・・・」
 次は月の大砲のほうを本格的に潰すそうです。

今回のお言葉「知とは伝える能力をも含む」

  ZZの最後まで、ハマーンさんのしたいことは
  わからなかったな・・・シャアさんにふられた
  はらいせだとしか・・・

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