「人生相談です、オレをふった少女がオレを
 ふった女の弟に気があるようです・・・絞め
 殺したくなるのはおかしいでしょうか」
 「そのあなた以上みあなたのカミさんがあなた
 を絞め殺したいようですよ」

   タルホさん、もういいから絞め殺し
   ちゃえ。

第12回「回収拒否は受け付けません」

 パラダイムシティから旅に相棒探しの出た
主人公。やってきたのはガレージ・サーストン。
 エウレカ7の冒頭の舞台となる場所で、当然
エウレカの主人公・・・の備品レントンがいる。
 なんか中二病もたいがいなとこまでいってる
らしく、せっかく例外的に平和なこの地域が
気に入らないらしい。
 主人公のこれまでの冒険譚に夢中になっている
(一応暑苦しいとは思ってるらしいが)

 「町を出る時、ボクもつれてってくれませんか」
 「尻は丈夫か?・・・・あ、逃げた・・・・」

 地べたをあるく巨大二足歩行ロボのシートは
痛いぞって話だったんだが・・・

 ちなみにレントンの話では、レントンたちがいた
世界は地球から遠い昔に移民した惑星で、なんか
しらないうちに地球の一部に融合してたらしい。
 桂くんの時空グダグダ爆弾とか頭翅さんの時空
創聖なんかの前にホランドに会ってるんだから、
その融合はさらにそれ以前におこったことになる
 ・・・・そんな宇宙規模の時空転移経験した
はずのホランドたちにしちゃ、以前の地球内の
セコい転移にとまどってたなぁ・・・今回の
シナリオ書いた人って・・・・(自粛)

 一方、サーストン家があずかってるはずの
エウレカの乗機ニルヴァーシュのパーツ、アミタ
ドライヴを受け取りにいかなきゃならないはず
のホランドさん、なんか足が重い・・・
 「オレをふった女の家族がいるんだよなぁ・・
 ・・・弟は自分にそっくりだとか言ってたし
 オレをふった女そっくりの中二の少年がなぁ」
 なんか、話聞くだにイヤな風景だなぁ。

 で、仕方ないからエウレカだけおっことして
事なきを得ようとしたんだけど・・・
 「きゃあ! 落っこちたら目の前で男の子が
 801穴に棒をつっこんで秘密の特訓をして
 いるー!!」
 「いや、そのとうりだけど、これは旅立つため
 の訓練っていうか・・・」
 「攻めは誰? てよりキミがヘタレ攻めだよね
 ホランドは総受けだから・・はぁはぁ」
 「女の子はわかんない・・・」
 いや、それ、女の子の中でも亜種だから。

 中年手前のおっさんや中二病の少年の思惑を
他所に敵はやってくる。連邦軍から目をつけられ
てる月光ステートが見逃してもらえるわけもなく、
エウレカのニルヴアーシュを狙って敵の機動兵器
が出撃してきた。

 が・・・ニルヴアーシュは不調。落ちたのは
ブラフではなかったらしい。

 一応ガンレオンも出てはいるけど、こっちは
ニブくて当たらないよけられないからなぁ。
 それでも2ターンほどもちこたえてると、
月光ステートの援軍と、じいさんからアミタ
ドライヴを託されたレントンがニルヴアーシュ
に飛び乗るイベントのあと、ニルヴアーシュ
復調。
 「レントン・・・801穴は大丈夫なの?」
 「いや、他に心配することあるだろう」
 まぁ、だからっていきなり強くなるってこと
でもないんで、守りを固めながらチナチナ戦って
ると・・・・

 「映画版ジェリドです。映画版だからお行儀
 いいです。キモいですか?すみません」
 映画版ゼータの人たちなんでこころなしか上品で
ややキモいティターンズさん登場。どうやら
こいつらも連邦軍の一部らしい。

 初期配置の敵は撤退したものの、敵はMS。
主人公機は必中が切れてるんであんまし使いもの
にならない。まぁ、味方のほうにもカミーユくん
(やや上品)ルナマリアさん(プチ下品)なんかの
MS軍が援軍に出たんで戦えないこともない・・
・・・はずだったんだけど、次のターンで敵の
増援に出たパプテマス様が強いのなんの。
 コレを2ターンで倒せってのが熟練度の条件
らしいんだけど、無茶言うな。むしろ2ターン
落とされないようにするのに精一杯だ。
 「ふふふ、お落ちあそばせ、蚊蜻蛉さまたち」
 「あーれぇ、左舷の弾幕がお薄うございます」
 映画版なんで上品・・・て、わかってるだろう
けど、ここまでじゃないよ?・・・でもなんか
わずかなソレがキモチ悪いんだよなぁ、ワタシには。

 で、2ターンが経過すると、アミタドライヴ発動
のイベントで戦闘強制終了。ニルヴアーシュの覚醒
にまきこまれたらえらいことになるってんで総員
撤退でマップ終了。

 レントンが月光ステートのいじめられっこに就任
したり、ホランドの昔の上司が戦線司令官として
やってきたりはあったけど、月光の連中とはここまで。
 主人公はまた別のとこめざして旅立つってパターン
らしい。

今回のお言葉「中二病は中三になっても直らない」

  レントンくんの場合、周囲に伝染させてく
  のがタチ悪い。 

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