「おかん! ロボット買うてくれ買うてくれ」
 「おかん! 美少女フィギュア買うてくれ」
 「おかん! 幼女買うてくれ買うてくれ」

 「こんなね、3つの欲しいを1つでかなえちゃうのが
 このモームちゃんなのよ。介護修理機能なんかもつい
 てるからご近所への言い訳も便利よね。 腕とか脚も
 簡単に抜けるから猟奇趣味のお子様にも対応よ。
 怪しいニートのお子さんに是非一台モームちゃん!」

   「ミムジィ、買うてくれ買うてくれ」

第15回「日曜日にロリロボを買って」

 エマーンの隊商グローマ隊に用心棒てのか特異点ての
かで置いてもらうことになった色魔桂木桂。
 出かけたバザーでまさに色魔ぶりを発揮。
 「買うてくれー、買わなきゃ家出だアンパンだ」
 中古のロリロボがほしいんだとさ。
 「看護に修理に夜のおもちゃに、便利だっせー」
 「作ったやつ連れて来い。人類の尊厳にかけて説教して
 やる」
 「そやけど、ねぇさん、凶暴な犬かて骨しゃぶらせたら
 おとなしいなりますやろ? おもちゃ一つで色魔の被害
 減る思たら安いもんでんがな」
 「うーん・・・」
 夜這い朝駆けの撃退で寝不足気味のミムジィさん、防衛
本能に負けて買うことに・・・犬のしつけ方としては×よ。

 「ついでにこの巨乳アタッチメントも買うてくれ!」
 さすがにそれには蹴りで対応したミムジィさん。自分より
乳でかいロリロボはさすがに認めたくないらしい。

 で、この色魔を野放しにするのはさすがにまずいと神も
判断したんだろう。チラムさんたちが攻めてくる。
 「あの特異点を本国に連れ帰るのだ!」
 「はぁ、つれかえってどうするんです?」
 「わが国出身の変態にこれ以上醜態さらされたら邦人の
 恥だろが!!」
 「なるほど・・・わかりました」
 「・・・ロリロボも忘れずいっしょに回収するんだぞ」
 「・・・邦人の恥考えるなら、今このおっさん撃っといた
 ほうがよくなくね?」

 そうだろうなぁ、と考えたのか、桂くん新たに自分用に
作ってもらったオーガスで出撃。
 「オーガスって?」
 「戦いの神の名前だってさ。オレはメグロエンペラーが
 いいっていったんだけどね」
 「・・・おーい、ちらむー、こいつを落としてくれー」
 チラム側にも異存はないようだ・・・が、オーガス強いの
なんの。とにかく回避も命中も高い上、桂くんがカウンター
と再攻撃の能力持ってるもんで、チラムの機体くらいじゃ
絶対落とせない。
 調子にのって、敵司令官まで落とすと敵軍撤退。
 「いいよな、とりあえず色魔は一匹つぶれたんだし」

 勿論、それで済む話でもなく今度はSEEDの敵?
ファントムペイン軍登場。
 「巨乳アタッチメントは売り切れてないよな!?」
 ・・・人気商品らしい。
 ちゃんと対応する味方増援も出たけど、金かけるヒマ
もなかったカミーユたちMS勢。
 「巨乳アタッチメントを・・・ハロに・・・・」
 そこまでいくと色魔やらなんやら・・・
 
 増援が頼りないもんで、ここでも真性色魔桂くんに
がんばってもらう。ファントムペインは名前持ちが結構
いるうえ、ガンダム系敵お面キャラまでいるんで手強い。
 落とすってよりは踏ん張ってのほうが正しい戦いを
強いられていると・・・
 「ワレワレハ、ウチュージンダ」
 ブッチャーさんとゴッドシグマの敵テラルさんが戦艦
でやってくる。
 「・・・まさかあんたまで巨乳セットとは言わない
 だろうな?ブッチャー」
 「まーさーかー、テラルくん。 人形に巨乳つけて
 喜ぶ趣味はないよー。 幼女なんかそのへんでホンモノ
 さらって肉体改造して巨乳でもピーでもポーでも付ければ
 あとは千切って遊ぶなりなんなり・・・」
 やっぱしこのおっさんが最高にヤヴァい。

 ほっとけるかとザンボットはじめ対宇宙人部隊も参戦。
同時に、さすがにこいつらといっしょにされたくない
ファントムペインは撤退。
 どうやら今回は集結編みたいね。

 天翅の手先とか、アクエリオンも出てきてにぎやかだこと。
最後になんか顔のいいオリジナルらしい人が行方不明だった
主人公の相方までつれてきてくれて、ほぼ全員集結。
 ブッチャーのバンドックを落とすとマップクリア。
 色魔の活躍で気がついたら熟練度とれてたな・・・・
 不思議。

 今日のお言葉「男の下半身はエネルギー炉だ!」

 追記 巨乳セットはいつの間にか売り切れてました。

 ここで、太平洋のオーブへ向かうガンダムとかを中心にした
部隊と、とりあえず途中で投げ出す形になってたエクソダス
の手伝いにシベリアへ向かうチームに分かれることに。
 途中で置いてきたシベリアをなんとかするのが世の仁義って
もんだろうってんでシベリアへ。いや、こっちのほうが笑える
だろってのが一番大きいんだけどね。

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