「今、封印されし回路を開放する!! これで強力な
 大規模攻撃が使用できるのだ! 大規模攻撃発射!」
 「・・・・・・発射準備作業終了まで推定30分です」
 「封印されたもんにはされただけの理由があるんだなぁ」

第31回「ジャック・イン・ザ・ブラックボックス」

 前回、自分がリビングデッドであると知らされた主人公の
パートナー、なんだか主人公と気まずいことに。
 「死んだことはしょうがない・・・黙ってたことも・・・
 まぁ、大人の判断だから許そう」
 「じゃ、なんで許せないのよ」
 「おやつがいつも葬式饅頭で、アロマだとか言って毎日香
  焚いてたことよ!」
 あと、死んでからの数年、ちちが成長しないのも腹が立つ
らしい。心配するな貧乳も死体も需要はある。

 で、その需要ではない主人公さん、なんとかガンレオンを
修理中。コクピットに塩なんか撒いてる。そこへやってきた
のが・・・
 「あ、どうも、キ○ガイです」
 「・・・・自称しちゃいかんだろ」
 「いえ、凶悪な兵器等を作る科学者ですからね、キチ○イ
 でないとやってられないのです」
 「・・・はぁ、それでそんな外見を・・・」
 「キチガ○っぽいでしょ?・・・ダメですか? どこに問題
 があるんでしょう? ヘンな赤い服とか着たほうがいいんで
 しょうか」
 まぁ、イカニモな○チガイ博士、ジエーさん登場。今回の
ZEUSUのスポンサーである女准将の子飼いらしい。
 ガンレオンを強化型に改造しようとか言ってくれるが、いか
にもキ○ガイっぽいプランしか出さないので却下する。
 「背中から舌を出して後頭部を舐める案も却下ですか?」
 「・・・意味ねぇし・・・」
 「じゃ、全ての武器がにゅるにゅる出るというのも・・・」
 「弱体化してるし・・・」
 結局、改造はせずに、封印されていたブラックボックスを
開放してみたところで・・・
 「セツコさんから電話だよ。 アサキム見つけたって」
 「どうやって見つけたのかはともかく、それはありがたい。
 あいつの知ってることを全部聞き出してやる」

 ってんで、アサキムとセツコさんがにらみ合ってる場所に
やってきた主人公、なんでだかガンレオンでなくWMに乗ってる。
 なんでも、アサキムさんがガンレオンの何かのシステムを
使いたがってるらしいんで、その手には乗らないとばかりに
置いてきたらしい。
 「ははは、肝心の機体がないんじゃ手も足も出まい」
 「そうでもないよ」
 ちゅどどん!! アサキムさん、猛攻。
 「うぎゃああああ! 死んだらどうする!!」
 「そう、その悲鳴!! ああ、たまらん、ゴハン三杯ー」
 狙いは機体だけじゃなく、本人でもあるらしい。
 「うわ、キモ! ハゲフケ専のワタシだけど、このカップ
 リングはない!」
 セツコさん、助けてはくれるが、どうにもむこうのほうが
圧倒的に強い。味方は・・・というと、あっさり出てきた。

 「いたな! この美形!」
 「美形はキライなのだ!」
 「美形はコロスのだ!」
 「うう、オレも放送当時は見た目も声も美形だったのに」
 「安心しろマリン! お前は異星人のスパイかもしれんが
 対美形に関しちゃ、まぎれもなくこっちの味方だ!」
 「嬉しないわーい!!」

 ってんで、アサキムに襲い掛かるみなさん。アサキム、部下の
女の人にまかせて、さっさとマップ隅へ下がる。
 「みなさん、そこそこ汗臭くて暑苦しい人だから悲鳴上げさせ
 てね、聞きながら悶絶するから」
 「見た目は美形、頭脳は変態・・・どうするよ、この上司」

 変態さんを喜ばせるのもアレなんで、ザコ敵をプチプチ
潰していると・・・
 「ダーメだよ! みんな瀕死で断末魔の悲鳴あげないと・・
 そーれぃ!!」
 アサキムさん、近寄ってきてマップ兵器一発ボカン!悲鳴も
上がるわそりゃ!
 「オレはもう悲鳴は上げない! 考えてみりゃ真横に死体が
 いる生活に怖いもんなんかないからな!」
 ガンレオンと主人公&死体娘復活!
 「あたしなんか、元から死んでるから、もっと怖いものない
 わよ! じゃ、いくわよガンレオン! でゅわ!」
 
 死体の胸から光。そしてガンレオン覚醒してガンガンレオン
となる・・・なんじゃそのネーミングは・・・・
 もっとも、ガンガンレオンはあくまでフルパワーモードの
ようなもんで、それ対応の技を使わないかぎりは外見に変化は
ない。いままでのスパロボ主人公機の中じゃ地味なほうかな。

 アサキムさん、一度はイベントで倒されるものの、ド根性で
復活。もう一回倒してマップクリアらしい。
 それ以上は増援もなかったんで、あっさり倒したけどね。

今回のお言葉「タケちゃんマンとセブンほども違う!」

   外見はほとんど同じだが、気力が激減している
   状態を言う。そのあと事件で謹慎だし・・・

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