「邪悪な龍を眠らせるためには乙女を生贄に差し
 出すことが必要なのです!」
 「あ、龍的には昨今男の子でも可、だそうですよ」

   ・・・・まぁ、そういう時代だなぁ

 スパロボZ2再世編日記 第45回

 「龍にオトコノコで栓をするのだ」

 真ドラゴンが活動を始めたらしい。その上で
頭の過激なおっさん3人がアルペン踊りを踊って
いるってんで、まとめて殴りに行く。

 ゲッター線による超進化でますます怪物じみてる
真ドラゴン。早乙女、スティンガー、コーウェンに
味方のはずの敷島のじいさんも大喜び。みんな頭が
トンガラシ入りです。

 展開してる敵はインベーダーと、インベーダーが
機械にとっついたメタルビースト。それに元になった
本人たちにとっちゃ、ヘルさんのとこのグロイザー並に
不本意であろう、合体獣ブライ&ゴール。並みのイン
ベーダーより格段に強いんだけど、なんか気の毒なん
で許してしまう。

 早乙女と竜馬の血管切れそうな罵り合いとかが
あったけど、虫のいない脳では理解不能なんで適当に
流して戦闘開始。
 粛々と敵を倒して努力目標である4ターン目で敵
全滅、最後に真ドラゴンを倒す、てのを達成。
 ザコはHPでかい以外さほどの困難も無かったんで
とてつもなくHPでかい真ドラゴンに手数とられた
くらいだな。

 倒された真ドラゴンはさらに活性化。タワーと敷島
を犠牲に真ドラゴンのエネルギーを抑え、號君はじめと
する現在のゲッターチームが真ドラゴンにはいりこんで
これを沈静化させる作業を始める。同時に真ゲッター
には旧ゲッターチーム(3匹のおっさん)が搭乗。

 「真ドラゴンを倒すとは、やはり人類は危険なので
 滅ぼします」
 ニアちゃんがぼんやりしたことを言いながらムガン軍
率いて登場。
 「・・・・じゃ、倒せなかった時は存続OKなの?」
 「そのときは真ドラゴンが人類を滅ぼします」
 「・・・・・どっちにしても滅びるんじゃん」
 「まぁ、このくらいで滅びる人類ならすでに50回は
 滅んでるけどな・・・」

 ここに参加してる全員が一度は人類滅亡を阻止してる、
いわば人類滅亡阻止のベテランなんで、滅ぼす方向は
やめたほうがいいんじゃないだろうか?

 「・・・・では、人類を笑わせます。象は大きいぞう」
 「・・・・やっぱ、普通に攻めて来てくれる?」

 ムガン、原作に比べたら、てんで弱いから。

 一方、早乙女さんチームはゲッタードラゴンで出現。
なんでも初代ゲッターチームはこの3人なんだそうな。
 ストーリーになりそうもないから秘密だったんだねぇ。

 ある程度、このゲッタードラゴンを削ると、竜馬たち
に精神攻撃。ゲッター運用の事故で死んだミチルさん
とか、ムサシが出てきて恨み言を言う。
 「ううう、乳首つきのパイロットスーツはイヤよう」
 「なんで今回は生存フラグねぇんだよう」
 「・・・・気持ちはわかるけど、その恨み言はオレら
 全然怖くねーぞ?」

 その攻撃は本物のミチルさんとムサシの意識が介入して
防がれる。ミチルさん、事故の時にはもうインベーダーに
とっつかれてて、自決したんだそうな。
 さらに、なんでだかアクエリオンがゲッタードラゴン
攻撃してくれて精神攻撃おしまい。そのあと普通に早乙女
倒すと
 「ううう、よくぞワシの用意した試練を・・・」
 「完敗したあとでなんか偉そうに味方顔すんな!」
 だ、そうです。

 ニアちゃんもムガン全滅させられると、
 「やっぱり人類は滅ぼさないと・・・・」
 「いや、だからどっちにしても滅ぼすんでしょ?」
 「・・・・虎が笑っとら?」
 「・・・・滅ぼす方向で・・・」
 だ、そうです。

 真ドラゴンは號君とともに眠りにつき、渓さんたちは
それを守ることに・・・しばらく離脱します。

 今日のお言葉「死の直前は言ったもん勝ち」

   それで死ねなかったら死ぬほど恥ずかしいけどな

« 戻 る | トップ | 次 へ »