「TV討論・明日を考える」
 「プロ野球会の上皇ナベツネさんです」
 「内田裕也です」
 「鳥居みゆきです」

 「人の話聞かない輩集めてどうすんだよ」

   ・・・実はとても会話能力の高い
   鳥居みゆきが一番居心地悪いだろな。

 スパロボZ2再世編日記 第21回

 「大阪のおばちゃんとセンターガイの会話」

 舞台は変わって暗黒大陸のはじっこで農場やってる
ロラン君たちターン∀組。なんでだかクメンでキリコの
戦友だったシャッコさんが用心棒やってたりする。
 シモンたちがいたエリアは冒頭の時空振動で他の
世界から隔離されているらしいんだけど、周辺はその
被害はまぬがれてたらしい。

 で、全世界支配を目論む地球連邦の尖兵であるアロ
ウズの末端なんかが、しわこい手柄ねらってこんなとこ
にまで手を出してくる。
 でも、しわこいもんで戦力も少なく、こちらも用心棒
雇ってたりする。さもしいブレーカー、ティンプさん
ビッグオーの被害者、ベックさん、それにキリコに
ちょっかい出そうとして無視されて自滅したカン・ユー
さんのオワライバル3人組。

 農場を連邦直轄にして、そこで労働者として働くよう
に、って無茶な条件押し付けられたロラン君たち、なん
とか手を引いてもらうよう交渉しようって話に・・・
 「わぁ、ダメですよお嬢様!交渉なんて迂闊に口に
 したら・・・」
 「ふふふふ、交渉だそうだね! ではわたしにまかせ
 たまえ! 」
 「わぁ、もう平和解決の道は絶たれたー」

 破壊のネゴシエーター、ロジャースミス登場。ロラン君
が頭かかえる。せんでもいいケンカ煽らせたら世界一だ
ものねぇ。

 で、戦闘覚悟して交渉に行くと・・・
 「だからよぉ、悪い話じゃねーんだ。今までどうり働い
 てくれりゃいいんだし・・・ただ、連邦の経営だって
 ことにさえしてくれりゃ、こっちの成績になって給料
 上がるんだよ。こっちの取り分はそんなもんで・・・」
 「まぁ、お前らの収入から6割を上納金として差し出し
 てもらうがな! 賞与がほしいもんで」
 「東電かお前ら!」
 ティンプさんが大人の話してるとこに余計な口はさむ
カン・ユーさん・・・生粋の軍人だもんで和平交渉って
概念がそもそもない。
 せっかくヘッポコネゴシエーションでケンカ売ろうと
してたロヂャーさん、言うセリフにこまる・・・・
 「えーと・・・はははは、私の計算どうりだな! では
 戦おう! 」
 あんたの計算てのはアレか? 小学生がやってるににんが
しってレベルか?

 ロヂャーのビッグオーとティンプたちオワライバル軍の
戦闘。さすがにビッグオー単機で勝てる話では絶対ないん
で、精神コマンド駆使して生き残ることだけを考える。
 すぐに味方増援でシャッコのベルセルガにゲインさん
シンシアさんのオーバーマン、それにロヂャーが来たん
じゃ戦争はまぬがれまいってんで、封印したターン∀が
出てくる。
 「ターン∀、封印したんじゃなかったの? 」
 「ロヂャーさんが来たら目覚めるようにしかけておいた
 んです・・・何をどうやったって戦争になるから」
 ロラン君、頭はゆるいけど、読みは正しい子である。

 同時にインサラウムの傭兵、マリリンさんも次元獣率いて
登場。
 「んー、なんか仲間の臭いがしたんだけど」
 ワル役に無理やりなキャラ立てしたもの同盟のか。
 本来は、封じ込められた地域を開放するのが任務で
やってきたらしいんだけどね。

 ゲインさんのエンペランザはあいかわらず、高性能で
囮とケズリをまかせられる。あとの機体はそれにトドメ
さしていけばいい。あいかわらず強いも弱いもザコは
2回の攻撃で落ちる法則は変わってない。

 ある程度の敵を落とすと・・・
 「ええい! 者共! わたしの農場のために特効せよ!
 どうせこんな辺境に左遷されているお前らに未来は無い
 のだ! わしのために死ねぃ!」
 カン・ユーさん、造反者メーカーとして一流ですな。
 味方本隊もやってきたし、カン・ユーの言うとうり、
こんなとこで踏ん張ってもいいことがない連邦軍(末端)
撤退。あとはマリリン隊と、呆然とたちつくすオワライバル
3人・・・
 「むう、戦線放棄とは! 全員軍法会議ものだな!」
 「ああ、お前撃ち殺したあとは好きにしろよ」
 ティンプとベックはもうやる気なし。資金と経験値に
なってもらう。

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