「今度来た上司とソリが合わないんです。
 上部機関からの出向組で、現場のノリなんか
 全然わかってなくて、モチベーションの下がる
 こと下がること」
 「はぁ、いいお天気ですねぇ」
 「そうですねぇ、じゃ、依頼の件は明日までに」
 「はい。よろしくお願いいたします」

   「・・・・どういう会話なんだ?」
   「ああ、あのくらいの話は会社員にとって
   いいお天気ですねぇくらいのノリだって
   ことだよ」

   まぁ日常ですな。

 スパロボZ2再世編日記 第6回

 「会社員の日常」

 てな感じで、ダイガードを運用してる21世紀警備
保障の広報2課はとても雰囲気が悪い。軍から派遣組
の佐伯さんと現場組の赤木君の方針が違いすぎるんだ
そうな。
 「目のまえの人を助ける以上の優先事項があるわきゃ
 ないだろ!」
 「目の前の野田総理と100m後ろの少女なら?」
 「えーと・・・」

 ・・・一歩を力強く踏み出して少女を助けなさい。

 まぁ、管理職と現場なんて意見が合ってるほうが
珍しいんだから、対処する現場が判断してくしかない
てのは常識だし、上だって責任ボカすために言ってる
だけで、本当に現場が従うたぁ思ってないだろしなぁ。

 だもんで、ひさびさにヘテロダイン出ても、いつもの
ノリで撃退に出撃。勿論、ダイガード1機でボス級の
ヘテロダインが落とせるわけもなく、試しに一回殴って
味方増援を待つ。

 「味方を待って、あと一撃まで削ってから止めを
 いただいてください! あとでウチ単独で撃破した
 ことに報告書を作成しますから」
 「なんだとお!!・・・・って報告書云々意外は
 いつもやってることと同じだけどよ」

 こいつら、なんでケンカしてるのかわからんくらい
言ってることに齟齬がない。佐伯さんのキャラが基本
善良なもんだから、根本のところで争いにならないんだ
なぁ。

 で、来たのは次元獣の集団。鈍いダイガードじゃ
囲まれたら一溜りもないけど、まだシナリオも浅いんで
ちゃんと距離置いて出してくれる。味方の竹尾ゼネラル
カンパニー勢もすぐ出たしね。

 「児童福祉法上問題があるんじゃないですか? この
 味方」
 「ワッ太は経営者だし、神一族は伝統芸能だからいい
 んだよ」
 「・・・鉄人の人は?」
 「取り締まる側だからなぁ・・・少年警察官は軽犯罪
 くらい黙認しないとこまわり君はやってらんないだろ」
 「別にこまわり君の心配までせんでも・・・」

 こういう連中が横行して、しかも成績あげてる世界で
正論振り回したって河原のゴルフ練習並みに迷惑なだけ
だしな。

 SP獲得の条件が、2匹くっついてる特殊な次元獣を
2匹同時に落とせってことで、だとすると現在MAP兵器
持ちはガロード一人。もう戦い方も決まってくる。上司
と現場で争う余地も実際のとこないわなぁ。

 いつもどうり、オトリ役のエスターで削って、あと一撃
をダイガードに譲り、サテライトキャノンで条件みたして
戦闘終了。今回の次元獣は今のところはぐれ状態なんで
そこそこ弱い。ますますケンカする材料もないねぇ。

 今日のお言葉「大人のケンカは予定内」

 まぁ、取り決めでケンカしてる人ばっかしですな。
 リアルの大人の場合、そんな隙に働けと言いたいが。

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