「いや、オレだって危ないヤツだし別に
 笑い取れるわけじゃねーし、ここまで沈んだ
 状況どうにかしろって言われても・・・・
 ・・・・ああ、一番マシだってのはわかる
 けどさ・・・・・わかったよ、せめて2番目
 にマシなやつ、つけてくれよ」


 スパロボZ2再世編日記 第2回

 「黒の中では灰色も輝く」

 ドス黒く始まったんで、心配してたんだけど、
やっと始まった第1話でオリジナル主人公たち
の一角がお馬鹿に登場してくれてすこし持ち直
した。

 前回、主人公クロウ君にからんでたスピッツ
みたいな少女エエスターさんと、敵から最後に
寝返った元金持ちのコンビ。余計な運命引いて
ないから結構明るく、地球連邦統治下の世界で
散発的に出てくる次元獣を狩る仕事をしてる
らしい。

 「クロウは結構いいヤツなんだぞ! まぁ
 金のために戦ってるとこはアレだけど」
 「男のために戦ってるキミからすれば十分
 いいやつだろね」
 「なんだとう!」

 架空世界の少女は男のためなら湖の水飲み
干して空飛んでカオナシてなずけたりはする。
所謂無敵?

 で、無敵少女、以前の主人公機の量産型で
あるDMバスターで出てきた次元獣と戦う。
1話なんで敵も強くはないんだけど、数が
出てるんで集中使えなくなると辛い。
 まぁ、さすが老舗のゲームバランス、苦戦
はじまると当然味方が来る。

 「えー、一番マシなデュオ・マックスウェル
 です」
 「二番目のカトルです。持ち上げにきました」
 「おお、クロウから聞いてるぞ。歩く爆弾の
 なだめ役二人だな」
 「・・・・的確すぎて涙もでねぇよ」

 どうやらOPで自爆したのはヒイロだけで、
あとのウイング勢はその隙に逃げたらしい。

 「一応、こっちゃおたずねものなんで、堂々
 と仲良くはできねぇけど、気分もりあげ隊
 なんで助けるだけはするぜ」
 「いい人がバレちゃったあとの口の悪さって
 カユイねぇ」
 「うるさいわ!」

 次元獣はさっきも言ったように第一話なんで
弱く、3機ががりなら楽勝。やっぱこの話数での
デュオはたよりになるわー
 
 「中盤以降、まったく役たたずになるから
 経験値食わせるな。スパロボ界の老騎士ジェイ
 ガンだって聞いてるけど」
 「・・・的確すぎて笑うしかねーよ」

 でも、ここはジェイガンしかいないんで仕方
なく活躍してもらい、MAP終了。
 おたずねものではあるけど、トイレくらいは
借りてってもらうことにしました。ついでに事情
くらいはなしてけってことで。

 「アニメキャラは体質的に事情を話さない
 もんだとは聞いてるけど」
 「クロウてのは余計なこと話しすぎるみてぇ
 だな」

 だもんで、主人公なんだろうねぇ・・・最後まで
ツンボ桟敷におかれる運命の・・・

 今日のお言葉「踏み台人生は笑うことを覚える」

  笑わなきゃやってらんないだろ。
  ジェイガン人生

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