「ブラックオックスは自らモノを考える
 ロボットで、3歳児並の心を持っているのだ」
 「ああ、じゃ、ウチの平均レベルだな」

   それよりちょっと高いかもしれませんよ?

 スパロボZ2再世編日記 第29回

 「毒入りキケン。使こたら死ぬで」

 ロボットマフィアのブランチさんが黒牛島って
とこに向かってるらしい。そこにはフランケン博士
てのがいて、強力なロボットを作ってるんだそうな。
 「ブランチにそんなものを渡したら大変だ!」
 てんで、味方軍出撃。

 「せんせーロボット出来てまっかー?」
 「いや、ほとんど出来てんだけどさ・・・」
 実はブランチさん、フランケン博士の研究に資金
出してたらしい・・・だったらこの人が貰うのが正当
ではあるんだけど・・・
 「まだ3歳児並の知能しかないんで、せめて14歳
 くらいにはしたいと・・・」
 「その年齢に力持たせると、無いはずの眼が開く
 からダメ」

 フランケン殺害される。ブランチさん3分の理はある
男だなぁ。

 味方がブランチ軍が展開してる黒牛島に到着。鉄人は
勿論、ゴッドマーズが強制出撃。さっきロゼさんが来た
ってイベントやってたから、目の前でいいとこ見せる
つもりか?

 ある程度敵を落とすと、ブラックオックスが現れる。
敵か味方かとおもったら。
 「フランケンパパだよー」
 ブランチさんがモノマネ装置でフランケンの声マネ
してオックスを操る。
 「ちくしょー、そんな便利なもんどこで・・・」
 「いや、眼鏡蝶タイの子供から買ったんだけどな」
 ・・・・町場の発明家レベルで作れるものだから
実はたいしたもんじゃないのかも・・・それとも阿笠博士
が結構すごいのか?

 で、オックスは一応敵なんだけど・・・他のブランチ
軍と比較してそんなに強くはない。落としていいらしい
から、定石どうり鉄人で落とす。
 「ええい! おのれ!ド根性で復活だ! オックス
 行けぃ!」
 「てい!」
 さらに戦おうとするブランチさんの手元の機械を
ロゼさんが叩き落としてくれる。
 「おおおお! 超能力は卑怯だぞ! うちの世界にゃ
 そんなもん無かったんだから」
 「いや、どうやらこの世界じゃ鉄人とゴッドマーズは
 公式に同世界らしいよ?」
 「え?そうなの?」

 努力目標は、ノンプレイヤーキャラになったオックスに
3機撃墜させろというもの。結構面倒だが、てかげん持ち
は結構いるんで、かく乱で敵の命中下げて、オックスの
まわりの敵をHP10まで削る。
 「ちゅどん」
 最初の犠牲者はブランチさんでした。

 そのあと、ゴッドマーズの敵、ゲシュタルトさんが
一個連隊率いて出て来た上、タケル君になんかをくっつ
ける。
 「ふふふ、マーズよ、そのデビルリングがあるかぎり
 お前は超能力を使えん。使えば激痛がお前を襲うぞ」
 「・・・・そんな遠まわしなことせんでも、普通に
 死ぬものくっつけりゃ良かったんじゃないのか?
 昔は地球破壊爆弾くっついてたんだし」
 「・・・・えーと・・・・(その考えは無かったな)」
 昔の悪役は身も蓋もない行動を嫌ったんだねぇ。

 ゴッドマーズの合体も不能なんだけど・・・・
 「オトコの前で不能不能言うなー! あ、わたしバラの
 騎士といいます・・・バラてのが意味深ですねぇ・・・
 いや、グレーゾーンですから!」
 ・・・このあたりから怪しかったよな三ツ矢さん。
 正体見え見えのバラの騎士と、あんまし脈絡なくやって
来たゴッドシグマのおかげでゴッドマーズ合体。
 「いでででで・・・腰んとこに激痛が・・・・」
 「激痛って・・・ギックリなのかよ」
 「ふふふ、部下どもに、今までで一番痛い経験聞いたら
 ギックリだったのだ。ちなみに次点は足の小指だったんで
 レアケースとしてそれも入れてある」
 「どっちもイヤだなぁ・・・」

 まぁ、それで戦闘パラメーターに影響あるって話でも
ないんで、オックスにあと2匹食わせたあと、ゲシュタルト
軍掃討。スーパー系の敵はかく乱かけたらほぼ無力ですな

 今日のお言葉「漫画なんてそもそも遠まわし」

   無くていいものを楽しむのが大人の粋って
   もんよ。3歳児だってそこから大人を始める
   んだ・・・・14歳ころには最短てことも
   学んだほうがいいけどな

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