「人類馬鹿代表ーヴァン選手ー」
 「・・・・って他の選手はどうしたんだよ。オレが馬鹿代表
 なら利口代表とかいるだろ?」
 「はぁ、馬鹿と戦わないのが利口というものでして・・・」

   とりあえず、参加者はみんな馬鹿です

 スパロボK日記第41回
 「盲信者は最大の馬鹿より愚かしい」

 カギ爪さんの幸せ計画発動。なんでも記憶能力のある流体
金属で地球を覆い、月をぶつけて地球を壊滅させた後、金属の
記憶に従って一つの意識体に再構成するんだそうな・・・・・
5W1Hのすべてに疑問がある計画だよな。

 破壊段階まではともかく、再構成段階の方法については何も
説明がないんで、妄想か、あるいはどこぞの補完計画みたいに
神まかせなんだろう。

 そんなことされちゃたまらんって常識人と、カギ爪殺せりゃ
なんでもいい突破人との利害があいまって、味方軍(そういえば
今回、味方軍の名前決めるって話はなかったなぁ)出撃。

 先行してカギ爪殺したい派のレイさんが、どうやってだか敵
の本拠に急襲かけたりしてたけど、これは単機なんで勿論失敗。
 そのあと、幸せ計画のデータはほしいけど、計画そのものは
ツブしたいってオリジナル敵最後の幹部シェルディアの妹さん
がやってきたりしたけど、味方本隊が到着したのでこっちに
まかせてくれるんだそうな。
 「悪事を自分で仕切るのは楽しいが、汗はかきたくないんで
 あとよろしく」
 「わぁ、変なもんに取り付かれても、基本は妹ちゃんのまんま
 だー」
 無邪気な姉さん、さぞや今まで妹に利用される人生だったろう

 カギ爪さんのほうはレイさんにちゃちゃ入れられた部分を
修正しつつ、庭にはいってきた犬を気にする程度にこっちを見
ながら計画進行中。当然のようにヴァンさんが突進。
 「カギ爪ぇぇぇ!! やっと見つけたぞ!! ヨメとオレの
 初体験の恨みはらしてやるぅぅぅ」
 「そういう理由で・・・見上げた馬鹿ですねぇ、馬鹿代表で
 仲間にいれてあげましょう。馬鹿LOVEー」
 「うるせぇ!! くらえ!!」
 「・・・と言いながら何故となりのザコを・・・いてて流れ弾
 が・・・・」
 流れ弾とはいえ、ヴァンの火力は結構すごい。カギ爪ねらうと
あっちの命中率は80出るが、ザコは0%だもんな。ザコ狙って
流れ弾けずりにかぎる
 「・・・馬鹿じゃないじゃん」

 ファサリナさんとミハエルさんが護衛に出てるけど、ヨロイは
オーバーマンとかガンダムには命中率出せないんで、無視して
カギ爪に流れ弾をしかけまくる。ここで倒す順番が隠しキャラ
フラグらしいんで。

 「おお、同士カギ爪がピンチだぁ!! やられた分ザコを追加
 しろぉ!!」
 カギ爪の仲間の科学者風がどんどん流れ弾の材料を供給して
くれる・・・馬鹿代表もう仲間にいるじゃん。

 「うう、いくらなんでも何もせずに落とされたくありませんよ。
 さっき、攻撃アニメ見るためだけにワタシに攻撃しかけた時は
 ひらめきでかわしてくれるし」
 カギ爪、HPEP復活!
 「おお!! 同士が再び立たれたぞ!! よし、応援のザコを」
 「やめてー」

 結局、ほとんどを流れ弾で削り、ヴァンで止め。さらにレイさん
との合体技と、ヴァン単独の新技「ヨメの記憶に大興奮」で完全
破壊。
 「うおおおお、だから賢いやつは嫌いなんですよぉぉぉぉ」
 カギ爪さん、夢みるようで実はどこも見ていない妄想姉さんとか
盲信純粋まっすぐ君とかの馬鹿としかつきあえなかったみたい。

 「なにするのよぉぉぉ、同士がいなくなったら、わたし自力じゃ
 夢見れないんだから!! お花畑でふわふわしようと思っても
 まわりに今月の電話料金の支払い書とか、国保の督促状とかが
 ちらつくんだから!!」
 ・・・不思議ちゃん、向いてないんだよ・・・堅実に生なさい。
ファサリナさん、熱血波状攻撃の末、ヴァンで撃破。

 「なんか信じてないと不安なんだよう!! ボクって正しいの?
 決めて! だれか決めてくれぇぇぇ」
 法律がとっくに決めてくれてます。自分が受け入れたい正義を
さがしてすがるのは独善に等しい上、責任すら負いたくないって
点で独善にすら劣る行為です。はずかしいよ?
 ミハエル・ギャレット、略してミギャー、やはりヴァンで撃破。
 さらにエルドラとの合体技で止め・・・ちょっと恥ずかしい技で
面白かったけど。

 カギ爪の幸せシステムは野放しにしてだれかに再利用されると
困るんで、内部からシステムごと爆破することに。
 「ミハエルだ! そんなことはさせないぞ!!」
 「ウェンディよ!! 兄さんのバカー!!」
 「ひぃぃぃぃ銃の乱射はやめてぇぇぇ」

 といあえず、基地の中にいた連中はファサリナさん、ミハエルも
含めて救助。
 「うう、助けられたってもう夢はみれないのに・・・」
 「ほわわー夢ですかぁ・・・こうやってちょっとお空を・・・・」
 「・・・・? ああ!! 話の途中で妄想に埋没してる!!凄い
 師匠と呼ばせてください!! ラクス・クライン!!」
 ファサリナさん、味方に。
 「兄さん! 仲間にならないと撃つよ!!」
 「ひいいいい」
 ミハエルさん、銃がこわいってより、おかしくなってしまった妹
の面倒みるために味方に・・・
 これにてガンソードシナリオ完。

 で、喜んだのもつかの間、オリジナル敵さんが、今度はあっちの
地球とこっちの地球ぶつけようとしはじめた。普段暗躍するやつ
ほど、キメには派手なことやるねぇ・・・名古屋出身とみた。

 今日のお言葉「馬鹿に馬鹿足しゃ馬鹿ばかり」

  星野ルリさん、次はガンソードと共演しようね。本物が
  見られるよ。

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