「ツワブキダイヤです。母が貧乏学者の嫁になんかなった
から一生手に入らないものの名前をつけたそうです。弟が
出来たらルビイで、妹ならサファイアだったそうです・・・
 父さんの行方不明で野望はついえましたけど」

 「息子がロボット乗って戦争してきますてのを、認めて
送り出すだけあるなぁ」

  結構いい名前だと思うけどね、ダイヤくん

 スパロボK日記2回目

 「母よりカノジョ・・・よりオモチャ」

 ヨロイの巨人なんているわけないでしょ! なんて周囲を
見渡さない人生送ってる人がスパロボでなくてもいるもんで、
ツワブキダイヤくんも父親が行方不明になった時にソレを見た
といい続けて、ウソつき扱い。 ついこないだまでマジンガー
とDrヘルが日本で戦ってたそうなんだけど・・・ヨロイの
巨人、週一で出てたはずなんだけど・・・・
 「しらないわよ! 母さんイケメンと宝石のサイトまわりに
忙しいんだから!」
 「ロボットもののお母さんって、家であらあらまあまあって
言ってるもんじゃないの?」
 「見たくないものをスルーしてるって意味じゃ同じよ!」

 で、その見たくないダリウス軍がやってくる。指揮官は
最初にやられる小物にピッタリのサスページさん。 
魔獣部隊の指揮官らしく、おまけでつれてきてる鉄獣には
冷たい。
 ロボットもの世代じゃなくて、ポケモン世代なんだと
強調したいんだな。
 「しかたないでしょ! 干支ひとまわり違うんだから!」
 オカマなんで、そのへんはマメである。

 味方はダンナーベースの一行。マジンガーとダンナーを
盾に、静流さんたち狙撃ユニットで削っていくのがよろし
かろう。
 一応勝利条件はオカマさんの戦艦撃破なんだけど、まだ
武器がどいつもこいつも豆鉄砲なんで、撤退さんだとしたら
まず落とせないな。
 とりあえず、攻撃したらなんかイベントあるかもしれない。

 とかやってると、大空魔竜出現。見た目とても怪しいんだ
けど、
 「葵博士です。知り合いだから安心して」
 「・・・どこで知り合ったんですか? 」
 ・・・・出会い系? 大空魔竜の艦長も嫁さん亡くした
一人もんだし、無い話でもないねぇ。
 「そういうわけなんで、杏奈くん、パパと呼びたまえ」
 「うーん、パパはもういるし・・・お父さんもいるし
父上、とーちゃん、ダディ、オヤジ、お父様・・・・・
なんにしよう・・・13番目の呼び方・・・」
 「イヤなシスプリだな・・・」

 別におとっさんの増援のおかげってわけじゃないけど、
ダリウス軍はザコ倒すと残ったオカマ艦が撤退(先にコレ
落とせばよかったのかもしれないけど、ザコの攻撃が結構
きつうてな・・・)撤退を支援する謎の人物(14番目
かもしれない)がしんがりに擬態獣を置いていく。
 出現が大空魔竜の近くなんで、ちとヤバイかと思って
たら、
 「ツワブキダイヤです、そこのお面の人、うちの母が
 出会い系で男4人作ってるんですが・・・」
 「へー、それが?」
 「・・・動揺しないな・・・じゃ、こいつが父さんって
 線はないか」
 「いや、さっき、もっとえげつない例を見てるからだと」

 昔、大空魔竜のオペレーター、ルルちゃんからガイキン
グのパイロット候補にチェックされてたダイヤくん、それに
ふさわしい炎の力を得たってことで、ガイキングに乗り込む。

 「サポートとしてうちからもユニットを出そう!
 ツンデレと朴念仁とお笑いだ!」
 「いろんな意味でサポートキャラ大集合ですな」
 大空魔竜の搭載ユニットが出てくる・・・が初代の時の
スカイラーほど役には立たないなぁ・・・運動性高い機体
にのってるツンデレがまだ集中もってないんだもん。
 一方で敵の擬態獣は2機編成のユニットだもんで、
なかなか手強い。
 今回は小隊ってワケじゃないんだけど、サポート役と
セットで1ユニットって編成が出来るらしい。援護なん
かはこの状態でないと出来ない。有利不利があるから、組めば
いいってもんでもないんだけどね。

 そこそこ倒しにくくはあるものの、ガイキングとマジンガー
の性能で押して勝利。
 ダイヤくん、わりとあっさり母親の許可もらって大空魔竜
乗船。 ルルさんがそれなりのデレを見せたり、ツンデレ娘
がツンしたり、メイドさんが怪力だったりとにぎやかではある
んだけど、まだオトコノコなんで、ロボットのほうに興味
あるらしい。
 「あと、ブリッジにクーデレもそろえてるんだけどなぁ
 あ、ヤンデレは敵に・・・」
 ガリス艦長さん、趣味人ぶりたいらしいが、どれもこれも
一本外してるぞ? 
 パチもんはすぐわかるんだから、この世界。

 今日のお言葉「くどきゲーの主人公はくどかない」

  別の苦労はいろいろさせられてるけど、くどくってこと
  だけはしないねぇ・・・

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