「ヌハハハハハ!! 俺様は強いやつが好きだ! 負けた
 やつは味方でも容赦しねぇ! ・・・・」
 「・・・・巨人ファンか・・・・」
 「昔ねー、今はどっち勝つかわかんないから野球見ないんよ」

   意外に大衆なやつ、北方将軍ノーザさん登場。

 スパロボK日記第10回

 「オレよりちょっとだけ弱いヤツに会いに行く」

 謎の組織の厄介払いで帰ってきましたダリウス界。根が野武士の
ザリウスさんも、なんか得ようとして大空魔竜の足なんかにつか
まってたもんだから、一緒に来ちゃった。困ったねぇ。

 困ってるのは中の人たちも一緒で、ジェネレーターやら新転地やら
カギ爪やらをさがさないといけないのに、別の地球じゃどうしようも
ない。
 「むううう、元の世界には戻れんのか!」
 「とりあえず優先的に方法探してみます」
 「むうううう、では、それまでやることもないので、カギ爪を
 さがしに行ってくる」
 「まて、アホ」
 根幹を理解しない男ヴァンであった。

 ダリウス界の様子を探っていると、なにやら戦艦が集まって、地上
へのゲートを開けるデスクロスをしようとしていることが判明。
自分らが留守の今、侵略戦争なんてふっかけられちゃたまらんので
阻止しに行くことに。

 すると・・・・

 「ぬははははは、まんまとワナにかかったな! これはお前ら、
 ちゅーか、赤い炎の巨人を呼び出すエサだったのだ! さぁ
 この北方将軍ノーザと勝負しろ!」
 「北の将軍て・・・・・」
 「・・・おまえ、今、寝ぼけた鶴瓶みたいなのを想像しなかったか
 ちがうぞ! 監督が迷い無く矢尾一樹を声に選びそうなヒネたいい
 男だ!」
 「ほめコトバなのかなぁ? いや、実際には岸尾大輔で、とっても
 岸尾さんに失礼な話だけど」
 とりあえず、ノーザとイベントで対決するガイキング。ぬぅ、おぬし
出来るな? 程度の浅手を与えあうんだけど、元のHPが違うから
ちょっとこっちが損だなぁ。

 でも、強いやつと戦うのが好きなノーザさん、実は意外と強くない。
HPはでかいけど、攻撃力はイマイチっていつものスパロボの悪役
の域を出てなくて、後々のフラグなんかもあるかもしれないから
一応ダイヤだけで相手をする。(ピュリアの回復、カニタンクの補給
付きって大名勝負だけど)
 
 残りのメンツであとの敵掃討してると、サスページさんの増援
登場。しかも、なんか変な機体・・・てぇか主人公のパートナー機
と同じもの(色ちがい)がいる。乗っているのはシェルディアさん
主人公がかつて飛ばされた星で、ともに謎の侵略者と戦った相棒
らしい。
 で、洗脳もなんもされてないシェルディアさん、何事もなかった
かのように、こっちに寝返ろうとするんだけど、さすがにサスページ
さん、セコい悪党だけに仕込みは細かい。シェルディア機は外部
からコントロール出来るようになってるらしい。
 HPある程度削ってねイベントに発展。手加減をもつゾイドの
ヒゲおやじにやってもらおうとするが、オヤジの位置が遠い。
 しょうがないからまわりの敵落としてようかー・・・・と
サスページさん落としたら、コントロールも解けちゃった。
 だから、小悪党の仕込みは細かいだけでダメなんだってば。

 一方、多少は大物のノーザさん、まわりの味方がみんな倒され
てるのも気にせず、永久回復するダイヤに挑んでいる。もう
ハイドロブレーザーのくらいすぎでボロボロ・・・少しは小細工
しようよ・・・修理機体最初に落とすとかさぁ。
 で、トドメの一手をよりにもよって、カニタンクとの合体技
で刺されたノーザさん、逆上して大空魔竜を攻撃。怒ったダイヤ
くんがフェイスオープンを発動させて・・・・
 「って、おい、展開早いな」
 「うん、剣児さんとことちがって、ウチ3クールだから予定
 多くって・・・」
 「きぃぃぃx!!」
 ・・・にしても展開速いな・・・

 切り札のフェイスオープン、イベントでくらっちゃ、倒される
しかなく、ノーザさん、しぶしぶ退却。負けた部下に冷徹なシーン
とかないから、ただのケンカ好きの人のいい兄ちゃんになってる

 で、ノーザさんが基地に帰ってくると、
 「おー、ダリウス大帝の後継者で、実は美少女のプロイストだ
 大空魔竜アチャコにする作戦発動させっぞ、こら」
 ・・・・謎のヨロイに身をつつんでいた四天王、プロイスト
さん。謎の時にはなーんの出番もないまま、いきなり正体を現す
 ・・・だからなんなの? この展開の速さは?

 今日のお言葉「馬に並んで走ろうと言われても亀は困る」

   他はほとんど話、進んでない・・・てぇか無視されてる
   のにガイキングだけえらい勢い・・・頼むから
   ピンクのカバは飛ばさないでよ? 

« 戻 る | トップ | 次 へ »