「わたしの入れ物はオマエの父だ」
 「・・・・どう反応していいのかわからん状況ですね」
 「じゃ、とりあえずシンプルに父ってことで・・・融合
 完全だから記憶もあるし・・・あ、中二の夏だっけ?
 オマエがはじめて・・・」
 「どう反応するか決まりました。抹殺です!」

   親並に自の過去を知ってる初対面の人って 
   死ぬほどキモいよな・・・

 スパロボK日記第43回
 「再開・父・・・的なのもよ」

 ゲートでつながれた2つの地球だけど、どうやら月は
融合して1つになってるらしい。

 敵の幹部倒して、シェルディアの妹救出したものの、
2つの地球は隣接してるって異常な事態は変わってないんで
対策とるために、一度基地にもどろうとした味方軍だったん
だけど、なんでだか月に吸い寄せられる。
 で、月に待っていたのが・・・・

 「今回の最終ボスで、アンジェリカの父ちゃんに間借り
 している、ル・コボルである。ウチの幹部を3人とも倒して
 くれたらしいが、ワタシはあいつらの一億万倍強いので抵抗
 はムダだぞ」
 「・・・知能程度は同じみたいね」

 引き連れているザコに目新しさはなく、半分は援護防御も
出来ないやつらなんで、一億万倍は強くない。どうせ流れ弾
攻撃かけるんで、ボス本体の強さはほとんど関係ない。
 ボスの攻撃アニメはあっちの攻撃受ける時で十分だしな。
で、ひとしきりHPを削ると・・・

 「ほう、なかなかやるな、だがこれではワタシは倒せぬ」
 「アタマからドクドク血が流れてるぞ」
 「ウソだと思うならガズムを倒したアレ、試してみろ」
 「はぁ、それじゃ遠慮なく・・・」
 
           *

 「ははは、ほーれ、なんともない」
 「鼻がイヤな感じに曲がってますけど・・・まぁなんとも
 ないことにするとして・・・おかしいなぁ、オヤジさん助け
 ようと思いっきりの気持ちを込めたのに・・・・」
 「ふふふ、このおっさんが義理のオヤジになるとなにかとイヤ
 だなぁというお前の暗黒面があるかぎり、クリスタル・ハート
 は無限の力を出せんのだよ」
 「ああ、納得・・・・じゃ、普通に撃墜ってことで」
 「あ・・・いや、それはちょっと・・・」

 庭先で煩いのが暴れてるってんで、出てきた邪魔大軍をいい
ことにルーさん撤退。強いんか弱いんかわからんな・・・顔も
二日酔いのガミラス人みたいだし。

 邪魔大のヒミカさんは、月で究極の力を手に入れたらしい。
 「ほほほほ、わらわの力はこれで壱億万倍・・・」
 ・・・知能程度は変わらず。

 月になにか凄いものがあったらしい。で、その一億万倍ヒミカ
さんが出てくるのかと思ったら、以前とかわらない邪魔大の人間
離れした幹部2人だけ。含有エネルギーがでかくなると、動くの
が億劫になるんだろうな・・・E=mc2的に考えると究極に
太ったってことか。

 で、2大幹部はどうかというと、これが戦艦なんかに乗ってる
もんだからさっぱり強くない。多少炙ったあとでキラくんのMAP
兵器で一掃できた。
 「お、覚えてろよ!! ヒミカさまはわれ等の一億万倍強いん
 だぞー!!」
 ・・・0は一億万倍しても0だよ。

 そのあとには何も出てこず、MAP終了。前後編の前だから例
によって短いなぁ。

 今日のお言葉「父以上に娘を知らない存在はない」

   カンちがいしてるしな。

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