「ぐわはははは、巨大ロボは男のロマン! 合体は男の
 ロマン! 紅一点は男のロマンじゃぁぁぁ!!」

 「・・・・歳くって、パチンコからロボットアニメに
  入ったようにしか見えないんだけどな」
 今日はそういう脈絡のないじいさんたちのおはなし。

 スパロボK日記第7回

 「オレらの目からは一くくりでロボットアニメだ」

 前回、町ひとつ崩壊して補給が受けられなかったもんで、
寄り道して別の町へ行くことに・・・
 「ガイキングの空間転移可能にするには、これこれの素材
 がいるんだけどさぁ・・・元々の世界でだってレアな高額
 商品でさぁ・・・この世界のお金なんかないよねぇ?」
 「強盗準備OKって顔で言うのやめなさい、シズカ」

 怪力メイドが本気で強盗はじめたらシャレじゃすまんと
思った主人公。おつかいに出た町でやってたロボットバトルに
賞金目当てで出場。
 「ここのボールをとってセンターのバスケットに多く入れた
 ほうが勝利です」
 「わぁ! そんな細いこと出来るかーい!!」
 ・・・・敗退。しかも怒られる。

 都合良くシベ鉄がここの町を支配下に置こうと襲ってきたんで
ここで点数かせいで誤魔化そうと思ったら・・・
 「男のロマン!! 合体勇者ロボエルドラVじゃ!ちなみに
 紅一点の名前はちづるさんじゃ」
 どこかで見たような、そうでないような・・・駄菓子屋の
オヤジがパチもんのロボットの絵ラムネにくっつけたら場違いに
上手い絵だったような・・・ま、そういうまじりもん。

 「時代てのがまるで読めてないよねぇ」
 そう言って、出てきたのが、さっきのロボットバトルの優勝者
プリシラさんのロボットブラウニー。おねえちゃん型ロボットの
顔だけクロネコ・・・・わるいけど、あんたのロボットはどこの
時代にもいない。てぇか、各々の時代ではじかれてる。

 この冗談みたいなコンビ、どちらも性能は意外と悪くない。
シベ鉄のザコくらいなら難なくあしらえる。そこに主人公と
パートナー、それにヴァンのダン・オブ・サーズデイまでいる
から、現状の敵戦力なら、なんとかならないでもない。
 バリア持ちのオーバーマン系が厄介だけど、ヴァンなら結構
ダメージ出せるからな。

 勿論、それで済むはずもなく、ヴァンとは別にカギ爪を追って
いて、今はシベ鉄で用心棒やってるレイさんのヴォルケインが
出てくる。まぁ、ヴァンしかねらってこないんで、事のついでに
済みそうだったんだけど、味方本隊と、敵にもアスハムさんの
一隊が来ちゃったよ。
 勿論、見たことある敵ばっかなんで、手間はくっても苦戦は
しない。敗北条件のじいさんたちのエルドラもブラウニーも
なかなか落ちない良い機体だしな。

 最後にシンシアさんのオーバーマン、ドミネーターが様子見に
やってきたけど、残りHP7000切ると撤退するんで、現状
6000台が精一杯のウチでは落とせません。
 
 で、戦闘の片がつくと・・・
 「ほほほカルメン99よ」
 なんか暗躍してるおねえさんの取り持ちで、ヴァンが次の町
まで大空魔竜に乗り込むことに・・・
 「ほほほ99は言うまでもない部分のサイズよ」
 「へー」
 「・・・・・感動薄いな! おまえら!!」
 「だってなぁ・・・」
 杏奈ちゃんぶるんぶるん。静流ちゃんばいんばいん。早乙女門子
ちゃんマッシマッシ。
 カルメンおねえさん、自分はさっさと撤退・・・ここは自分の
居場所じゃないと思ったらしい。地球にはもっとすごいメンツ
残ってるんだから。

 幸いてのか、じいさんたちは自分らの町を守るとかでついて
こないらしい。脈絡のない団体に脈絡のない機体置くのもなぁ
・・・それがスパロボだって言えばそうなんだけど・・・

 今日のお言葉「勇者とエルドランと超電磁は別系統・・・
        ・・・・と思っちゃったらもうアレです」

 勇者とガオガイガーはさらに別系統だと思うな・・・・

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