「正体不明の敵が攻めてくるのだ！　イヤといっても攻めて
　　くるのだ！」
　「戦えるのはぼくたちしかいないのだ！　そういう改造をいつ
　　の間にか、うけてたから戦うしかないのだ！」
　「なんだよ、その中二病さん接待みたいなお膳だては」

　　　「ファフナー」と「ぼくらの」は性に合わん。
　　　イヤな戦争むりやりさせるヤツをどつきに行かん
　　　かい！

　スパロボＫ日記第１６回
　
　「混ざるとわからん種とチャック」

　と、いうわけでこっちに来なかったのかねぇ、アークエンジェル
一派。これにオリンシス混ぜるともうなにがなにやら・・・あ？
さすがにアレはいっしょにしてくれるな？　・・・・ゴメン。

　ファフナーの敵はフェストゥムとかいう、まぁ、デザインに
まとまりのある使徒？　でも人の臓物見たがる趣味は使徒と一緒
なんで、同じもんと見てもよろしかろう。　中学二年が良く見る
幻覚です。

　で、そいつは自分らはおろか、人類まで同化して一つになろうと
してるらしい・・・オマージュとかパクリてのはもう少し可愛げの
あるもんだと思ってたけどなぁ？
　「Ｉ・Ｓくん、最後の最後で同化を拒んだのはなぜですか？」
　「一人になると、他人のせいにできないからです」
　「じゃ、決心してもどって来た世界でＳ・Ａ・Ｒさんの首しめ
　たのは何故ですか」
　「テッパンでぼくのせいにされるからです」
　Ｉ・Ｓくんはちゃんと小大人になれたらしい・・・・

　で、そのフェストゥムとか言うのが出たんで、まだ中学生（しかも
１４歳・・・シャレでもなんでもあらへんがな）の真壁一騎くん、
ファフナーと呼ばれるロボットの一機マークエルフで出撃　イスズ製か？

　スパロボの場合、タイマン勝負てのはイベントと一緒で、普通に
やれば必ず決まった結果が出る。　勝てるものは勝てるし、逃げ
きれるもんは逃げ切れる。ってんで、一騎くん勝利。
　貧弱に見えるファフナーなんだけど、バリア持ってるからある
低度のダメージ軽減は出来るんだね。・・・敵のフェストゥムも
持ってるけど・・・

　バリア合戦に勝利すると、擬態獣軍がドサっとあらわれる・・・
いくらバリア持ちとはいっても改造もしてないし、単機で持つわけも
ないんで逃げる。
　「いやぁ、フェストゥムはいいんですけどね、怪獣と戦う？　
　オジサンの妄想じゃあるまいし・・・ぷって感じですねー」
　うるさいバカヤロー。どっちも敵方のドラマに尺さけない１クール
世代のアダ花にゃちがいねーんだ。フェストゥムだろうが擬態獣
だろうが皮むけば同じだよ。

　幸い位置は離れてたんで、味方が来るまで戦わずに済んだ。

　で、オジサンとか、こないだまでウルトラマン見てた子供とかが
多い味方軍、擬態獣戦に文句はなく、たいした能力もないやつら
なんであっさり片付けました。
　「あー、助かりました。真壁一騎です」
　「！！　アスランの隠し子か！」
　「！！　キラくんの隠し子か！」
　「・・・キラくんとアスランの隠し子ということに落ち着いたが
　どうだろう？」
　「・・・父はちゃんと息子が中二にしては老けたオッサンです」
　・・・・養子だな・・・コーディネーターと同じで対フェストゥム
用に作られた子供だってことだから、遺伝子提供者はキラとアスラン
に違いない・・・二人がフュージョンしたとしか思えない顔してる。
　もしくは作った工場の職人が同じなんだろう。ワキ役なんか、
どっちがどっちの話に出ても違和感全くないもの。

　んなことで、一騎君以外がなごんでると、フェストゥムがファフナー
の基地である竜宮島を襲ってきたという通信。こっちはおとりだった
らしい。使徒よりはこまかいことの出来るやつらですな。

　今日のお言葉「種から出た目は種に似てる」

　他にもいろいろ芽を出してたな・・・芽のあいだにむしられた
　けど・・・