「むずかしいことばをいっぱいいうと、かしこくみえて
 ぐっどでぃす。かんじやえいごをいれるともっとかしこ
 くみえるでぃす」

   ・・・・という馬鹿の理論があるけど、馬鹿同士で
   しか通用しないからね・・・・

 スパロボK日記第45回
 「タングラムです。ま、どこでもドアのすごい版?」

 こないだから人を月面によびつけてくれてたのが、今回の
もう一つの黒幕、タングラムさんでした。
 バーチャロンの世界で、次元を仕切るシステムみたいで、
あっちとこっちの空間とか、異世界とかをつなげたり離した
りすることが出来るらしい。
 で、そいつを悪用しようってやつに乗っ取られてたのを
今回のオリジナル敵さんなんかにも利用されてたらしい。
 まぁ、聞いててもワケのわからん話だったんで、要約する
にも勘違いがあるかもしれない。
 元々、SEGAのゲームって、ちゃんとしたストーリー
テラーがいるわけじゃないから、話が複雑なだけで、筋は
通ってないことが多い。(ストーリーテラーにシナリオ書か
せると、ゲームにならないんで、一長一短。双方の折り合い
をつけられるゲームシナリオのライターはこんだけ歴史かさ
ねてもまだ希少だしね)
 アクションゲームは人間とか世界の関係に凝るより、相撲の
素晴らしさを世界に示すでごわす。くらいでいいと思うんだけ
どなぁ。

 「はははは、ハッターだ! 出てる俺も理解してないぞ!」
 「フェイ・インでーす。わたしも知らなーい。タングラム?
 丸いってことだけ知ってるー」
 「・・・・・」
 チーフ・テムジンも無言なとこみると、たいして知らない
らしい。
 「なんてこったい。ウチには馬鹿が多いってのに。ヴァン
 なんか全く理解できないだろ」
 「そんなことはない、つまりこういうことだろ? 悪いやつ
 がいるからブチのめせ」
 「・・・・必要にして十分だ」

 馬鹿は余計な部分を最初から理解しようとしないから、こう
いう時は却って便利。まぁ、バーチャロン・マーズで遊んでた
ゲーマーも大半はこんな設定どうでもよかったんだろうけど。

 やることとしちゃ、ヴァンさんの言うとうりなんで、悪人?
がタングラムを閉じ込めてる月面の基地に突入。ああ、室内
MAPだ。面倒だなぁ。
 今回は壁が厚いんで、オルゴンクラウドは使えそうにない。
使えたところで、そろそろ敵も強いから、ゴォちん単独で敵陣
に放り込むわけにもいかんからな。

 敵ザコとして布陣してるのは偽バーチャロイド勢なんで、
さして面白い会話もなく、淡々と戦っていく。偽テムジンや
偽フェイ・インはHPが低いんで、大抵一撃で落ちてくれる
んで、あとの偽ライデンを足の遅い連中で掃除しておけばいい
 
 「・・・あのさぁ、なんで偽アファームドっていないんだろ」
 「いや、そりゃ偽ミッ●ーとか、偽キ●ィとかなら商売にも
 なるけど、偽アナロ熊作ったって苦情は来ても商売にゃならん
 だろ」
 「ああ、なるほど」

 デジタルだけどアナログ漢、ハッター軍曹、馬鹿だけど強い
です。アタックコンボの使い勝手が良く、威力も高いんで、
コンボレベルが2になってからは前線でいけいけGOGO。
キラくん、ゲイナーとならんで、道を切り開いてくれます。

 で、ある程度の場所にさしかかると敵増援。最終目的地らしい
部屋にヤガランテとジグラット2機づつ・・・敵射程外ぎりぎり
に味方溜めて、一気に4機とも殲滅するしかないな。MAP
兵器連発は被害がシャレにならん。

 ナリはでかいけど、実はさほど固くもないジグラット、
ヤガランテ両氏。精神コマンドなしでも、全機を1ターン撃破
するのに問題はない。まわりにザコもいるんで、流れ弾の
材料にもことかかないし。
 でもね、一応ザコ一機だけは次の自軍ターンに残しておく
の。まだ増援ありそうだから、有利な状況で迎撃するために。
 ほら、出た。最後の一機を落としたら敵増援・・・・?

 「なんだ? あのアタマ以外破壊されたんで、しかたなく
 手足再生中のカイメングリーンみたいなのは」
 「だれがカイメングリーンじゃい!! われわれはダイモン」
 「ああ、悪いやつか」
 「・・・いきなり決めつけんでも・・・」
 「妖怪大戦争(初代)のころから、ダイモンと言えば悪人と
 相場が決まってるんだよ」
 ・・・大空魔竜の機関長もそんな名前だったけど、それは
妖怪のほうのつながりってことで・・・
 
 まぁ、このダイモンって連中(どうやら集団意識・・・てのか
一人で多機体を動かしてるのか、ダイモンはダイモンという
一つの意識らしい)がタングラムを拉致して、いいように時空
を支配しようとしてるらしい。アタマだけのカイメングリーン
のくせして、時空なんか支配してどうするってんだろ。
 
 で、ダイモン軍団、見た目は変なメロンだけど、距離の長い
コンボ兵器なんか持ってる上にHPがでかい。
 6機出てるけど、1ターンに2機落とすのがやっとだから
結構攻撃をくらうことになる。
 そうなると問題はパートナー組んでるユニットの後ろ側の
ほう。前側は防御でも回避でも出来るけど、後ろはモロに
くらうからなぁ。ビッグシューター落ちる落ちる。

 それでも、ダイモンの攻撃ではキラくんやゴォちんには
当てられないんで、負けることはない。一機あたりの資金も
結構でかいんで、修理費さっぴいても収支は満足でした。

 次回はコイツらの群れに突入です・・・・パートナー
外しておかんと・・・てことはジーグ勢は不参加か。

 今日のお言葉「文字は意味を溶かす水。多いと薄くなる」

  それより、無駄使いさせられたバーチャロンコント
  ローラーの金かえせ・・・

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