「イクサー1! 一対一の勝負だ! 他の者は手を
 出すなよ。暇つぶしにウチのザコどもと遊んでいる
 といい」
 「・・・暇つぶしにもならねーんだけどコイツら」
 「だからタイマンにしてって言ってるのよ!」

   イクサー2さん、個人は強いんだけど
   団体戦は向いてそうにないねぇ。

 スパロボL日記 第37回

 「姉妹喧嘩、親子喧嘩、婆孫喧嘩」

 クトゥルフとムーンwillさんの基地に突入。迎撃に
出てきたのは2ちゃんと・・・
 「渚! 無事だったのですね」
 「いくさーわん・・・たおす・・・」
 「・・・渚?」
 洗脳された加納渚ちゃん。
 「渚はすでに私のパートナーなのよ。さぁ、イクサー1
 を倒すのよ!」
 「らじゃ! えーい・・・ひぃぃぃん転んじゃったよう」
 「・・・2ちゃん? なんですって? コレをパートナー
 に?」
 「え? 誰がそんなことを?」

 お姉さまはやっぱり凄い。コレを平気な顔でパートナー
に出来るんだから、と驚愕する2ちゃんであった・・・・・
・・・・まぁ、一般の女子高生だしな・・・

 結局、1と2の姉妹対決に。味方軍はあとのザコを相手に
して、2ちゃんを攻撃するとゲームオーバーになるそうなんだ
けど、まぁそこまでしなくても、お姉ちゃんにはお金かけて
るんで、集中しとけば2ちゃんに負けることはない。2ちゃん
敵にしちゃHP低いしな。
 味方がザコを掃除するころには1姉ちゃんも2ちゃんを無傷
で成敗してた。
 「何故だー! 何故ねえさまに勝てない! 全てにおいて
 私が上回っているのにー」
 「2ちゃんは、無いなりになんとかする工夫が出来てないん
 ですよ」
 無いものを有るとして応用する術は無限力だしな。才能あふ
れる2ちゃん、理解できずに逃げ出してしまった。

 代わりに出て来たのがビッグゴールドとムーンwill。MAPの
上下にわかれて布陣している。並ばれると厄介だったんだけど
これならこっちも兵力上下に分けてかかれる。

 どっちもMAP兵器持ちなんだけど・・・

 「北小介です、かく乱電波発信!」
 「む、レーダーの精度が下がってゆく?」
 かく乱で命中下げれば怖いこたぁない。
 「イクサー3です。 普通に喋ってるだけー」
 「うわぁぁぁ! なんかゆるゆるの棒読み口調に腰がくだける
 うううう」
 さらに脱力させればそもそも撃てない。

 敵の決め手を封じて、あとは各機の最大攻撃をぶち込むだけ。
ロボになったイクサー1でビッグゴールドに、ダンクーガでムーン
willに止めを刺す。ダンクーガに新技が追加されたけど、コイツ
足が遅いから普段使わんしなぁ。

 敵を全て片付けて脱出しようとした所に更にネロスゴールド
登場。そういやぁ、コイツも一応イクサー3のラスボスだったっけ。
 やたら強くなってるってことで、1と3の攻撃でもビクとも
しない。となれば・・・
 「2です。考えたってわからなかったので、お姉さまの元で
 修行しようと思います」
 「そうですか・・・修行の基本は貧乏ですよ」
 「・・・・耐えてみせます!!」
 イクサー三人の合体攻撃でネロス撃破。2ちゃんも仲間に。
まわりが貧乏と馬鹿だらけに耐えられるかなぁ・・・まぁそれが
修行だ。がんばれ。

 今日のお言葉「無いに勝る教師無し」

  まぁ、考えるのは教わるより難しいから、普通は先生なんて
  つまんねーもんの世話にならんといかんのだけど

« 戻 る | トップ | 次 へ »