「オレは突然ラインバレルのファクターになって、
 矢島の死を乗り越えてなんとか戦い続けてるよ」
 「俺も成り行きでラインバードにのっちゃったけど
 誘拐された博士を助けるために頑張ってるよ」
 「イクサー1に巻き込まれた形だけど、両親を殺して
 地球の平和を脅かす○○○どもを×××してやらんと
 気がすまんのじゃぁぁぁ」
 「だ、そうですけど、なにか反論ありますか?突然
 ロボットに乗れと言われた碇シンジ君?」
 「・・・逃げちゃダメだ・・・てか逃げ場がない」

  シンジ君、発進します

 スパロボL日記 第13回

 「序序の奇妙な冒険」

 チラチラと出て来ては、いじめっ子に論理的に抗弁する
太さを見せてたシンジ君、とうとうエヴァシナリオが始まり
ました。
 「君が戦わないと、そこの包帯少女がもっと痛い痛いなる
 ゾ(はぁとっ)」
 「ハート付けてもダメですよ・・・てか、キモチ悪いです
 から、ミサトさん」
 「えー! 20年前からこの芸風なんだけど」
 「10年目で腐って来たことに気づいてください」

 映画のシンジ君はしっかりしてます。

 逆らっても無駄と理解すれば素直に乗り込むエヴァ初号機。
敵は第4使徒・・・名前はもう無い。
 と、いっても歩くのがやっとのジンジ君にまともに戦闘出来る
わけもないんで、一方的にやられて暴走・・・と思ったら一発
くらったところで味方軍が出た。強力な技ならATフィールドも
ブチ抜けるってんで・・・・って、敵が目標の一匹しかいない
のに、気力上げる方法がないじゃん。気力のエサがないと・・・
 「まかせろ! 魔方陣に熊本名物辛子蓮根と一文字ぐるぐるを
 供物として大型鶏天草大王の生き血をかけて、バッテンモッコス
 ゴワントバイと唱える・・・」
 ぼわん!
 「えーっと、邪魔大だけど・・・なんでオレ出撃したんだっけ?」
 戦略的意味もなく、箱根に涌いて出る肥後モッコス邪魔大軍。
 「行軍ご苦労、ではいただきます!」
 全軍、第4使徒無視して邪魔大を食う。今回から合流している
宇宙居残り組のヴァルキリーがかわして当てる機体なんで、前線
維持しててもらえば敵で勝手に削られてくれる。コンバトラーとか
ガイキングなんかの大火力持ってる機体にどんどん食わせて気力を
上げる。
 エヴァは第4使徒の攻撃くらったら落ちるんで、ひらめきかけて
動かない。第4使徒も他の味方ばっか攻撃して、隣にいるエヴァに
見向きもしない。
 「ボクはいらない子なんだ・・・てか、いらない子でいさせて」
 「何言ってるの! シンジ君! 使徒はエヴァでなきゃ倒せ
 ないのよ!」
 「いや、だって・・・」
 「超電磁スピーン! ハートブレイカー!! サンダーブレーク!
 ブレストファイアー!! ハイドロブレーザー!!・・・」
 ・・・第4使徒瀕死・・・
 せめて止めはシンジ君に刺させる。

 ・・・と、それじゃ話がおかしくなるってんで、第4使徒HP
回復。オレがやるってラインバレル止めてシンジ君が挑むもやられて
暴走・・・シナリオどうりだな。

 「よ、やったねシンジ君」
 「すごいぞ! 使徒に勝つなんて!」
 「オレたちと正義のヒーローやろうぜ!」

 ・・・見知らぬ天井見たと思ったら、馴染ぬ歓迎されてるシンジ
君・・・本人は記憶ないんだけど・・・
 「だから、その隙におだてて乗せちゃおうとしてるんじゃんよ」

 まぁ、そんなこったろうとは思いつつ、逃げる場所も無いんで
戦うことにしたシンジ君。映画版だとホント冷静だな、キミ。

 今日のお言葉「ATフィールドは心の壁だからKY攻撃は防げない」

   ひょっとしたら、今回のメンバー中、シンジ君が一番
   IQ高いかもしんない。

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