「いいか、オレたちをあそこまで到達させてくれ!」
 「あそこって、まわりをでかいのが囲んでますよ?」
 「うむ、このMAPのボスどもだな」
 「・・・じゃ、結局敵全部倒せってことですね」
 「まぁ、ぶっちゃけそうかな・・・」

  あるようで無い選択肢・・・良くないゲームに
  良くありますねぇ

 スパロボL日記 第23回

 「帰ってきた爺さん」

 銅鐸の巫女やってるつばきさんが、力を感じるとか
言い出す。調べてみると月の後でなにやらやってる
様子。シェリルさんとかランカが陰謀に巻き込まれてる
感じだったり、イクサー3が説教されてたりするけど、
それは今んとこどうにも出来ないんで、放っておく。

 で、月の裏側にいくと、邪魔大2幹部が要塞を展開
している。まぁ、初期配置としちゃ、いつもの数だな。

 銅鐸取られてジーグになれない粗大ゴミとエロい粗大
ゴミをのっけて、ビッグシューターを敵中枢のド真ん中
に移動させろという。さほど鍛えてないビッグシューター
をそんなとこに突っ込ませるとなると・・・
 「邪魔大王国全滅だ! しかないねぇ」
 「気楽な歌だよねぇ、敵は取り敢えず全滅させていい
 時代だったんだねぇ」
 「作詞家とか、戦中派の人多かったからねぇ」

 司馬宙君、一応戦後派だけど、そのころのTV漫画で
育ってます。ヤマト世代ですらない。君のヒーローは?
 「・・・仮面ライダーかな?」
 ・・・マジンガーですら無いんだねぇ。

 王道アニメのはしっこ掴んで生きてきたみなさん、
それでも健気に戦ってます。特にはしっこのはしっこの
イクサー3は前回の戦いで、霞渚が目を回した隙に
ロボのエネルギーであるイクセリオを奪われたんで、ロボ
になれない・・・まぁ、防御力に難があるだけで、通常
攻撃ではそれほど遜色ないけどね。

 前衛主力になるのはやっぱバルキリーなんだけど、なん
でだか、ガイキングに敵が向かってくる。別にダイヤ君に
憎まれ要素はない気がするんだけど・・・ツンデレさんが
必死で立ててるフラグをことごとく破壊してるからかなぁ。

 まぁ、ガイキングはかわせないけど固いんで、十分壁役
にはなれる。バルキリー含めて、敵をどんどこ削ってくれ
るんで、味方本隊が道なりに落として行ける。
 んで、ビッグシューターが目的地に着くころには自動的
に敵要塞も、あと大技一発分くらいになっていて、さっさと
落とさせてもらう。
 「うがぁぁぁ!! またやられたぁ!! 何が悪かった
 のかなぁ」
 「世界の法則じゃねーの?」
 ・・・気にするな、やられるためだけにいるんだから。

 指定位置の中にはいると、ヒミカさんは大銅鐸とかの力を
手に入れて有頂天になってる。
 「ほほほ、これでわらわに逆らえるものはだれもおらん!」
 「銅鐸返せ。おばはん」
 「うう! 司馬宙! ほっとけ! お前だって結構なおっさん
 ではないか!」
 「超古代から生きてるオバハンに比べりゃ若手だ。それより
 でかいの手に入ったんだから、オレらの銅鐸いらないだろ?
 返せ」
 「・・・えーと・・・な、なんで返さんといかんのじゃ!
 敵の利益になることを・・・」
 「あー、ここ、ゴミの山に埋もれてるー」
 「・・・おばはん、返そうにもどこへやったかわかんなかった
 んだな?」
 「ほほほ、なんのことだかー。それよりわらわ忙しいんで、
 また」
 ヒミカさん逃げる。有史以前から女王やってるから、部下全員
戦闘に出しちゃうと家事やるやつがいないらしい・・・んでゴミ
屋敷に・・・老人って面倒だなぁ。

 で、銅鐸とりかえしてジーグになれるようになった宙と剣児、
ジーグに。なんでだか鏡君も通常サイズでもどってきて、ついでに
ミッチー婆さんも旧ビッグシューターで出撃してくる。
 「いやー、研究所で埋もれてたもんだから、掘り出すのに往生
 したわ」
 ・・・老人って・・・

 そのあと、敵の増援なんかも出たけど、ボスはみんな落としたし
これといったこともなく、ハニワ幻神全滅だ。・・・今回なんか
敵が弱いぞ?

 今日のお言葉「あの世には持っていけない。片付けろ」

   ミッチーさん、宙さん引っ張りこむために自室
   だけは片付けたみたいです.女は上がってからが
   人生とのこと。
   ・・・がんばれ宙。老女ものも結構需要はあるぞ!

« 戻 る | トップ | 次 へ »