「何故わたしは、お姉さまに勝てない? 全てに
 おいてお姉様を上回ってるというのに! 知力も 
 体力も技量も美貌も、そして乳のサイズも!」
 「あー、2ちゃん・・・乳のことはもう言わない
 ほうがいいですよ?」
 「杏奈でーす。ぼよよーん」
 「静流です。ばいんばいーん」
 「・・・うええええ、お姉ちゃーん、悔しいってか
 怖いよお」
 
  2ちゃんの弱点はねぇ、受け入れの間口が狭い
  ことだよ。

 スパロボL日記 第18回

 「お姉ちゃんのものは何でもほしい」

 チョロチョロと鬱陶しいんで、アークエンジェルを
撃墜せよって命令がデュランダルさんからミネルバ隊に
下る。まぁ、ニセラクスさんをプロパガンダに使ってる
プラントとしちゃ、本物ラクスが乗ってるアークエン
ジェルは邪魔だろうけどねぇ。

 で、任務だから気が進まないなりに出撃するミネルバ隊。
どうやって位置を特定したのか、アークエンジェルを射程
に捉える。
 「なんでだか、上のほうから撃てって命令来たんで撃っ
 ていいですか?」
 「ああ、多分アレだな。ウチに本物のラクスがいるから」
 「ええ!? そうなんですか!? ああ、道理でお利口
 になったけど逆に歌はさっぱりになったって言われる
 わけだ」
 「ぽややーん、ラクスは元からお利口なのですよー。九九
 の2の段も言えるのですよー。ににんがしー・・・あれ?
 ににんってなんでしたっけー・・・ににんににんにんにき
 にーん♪ うふふふふ」
 「いや、ラクス、君はいいから・・・」
 「・・・間違いない・・・本物だ・・・」

 だもんで、戦っていいのかどうか・・・シン君はやる気
だったらしく、向かって行くんだけど・・・
 「ふふふ、イクサー2とクトゥルフ軍参上! さぁお姉
 様!決着を!」
 シン君への攻撃をキラくんがかばう。
 「キラ・ヤマト・・・あなたは」
 「気にするな。君からアスランの匂いがしただけだ!」
 いろいろダメっ子である・・・引こもりだし。

 「うう、お姉様はいないのか? なんか強烈な馬鹿の気配
 を感じたからここだと思ったんだが」
 「うふふふ、お馬鹿のちゃんぴおんはラクスなのですよー」
 「うわ、乳と馬鹿では地球人には勝てん」

 「ふふふ、やっとわかったのですね2ちゃん」
 イクサーはじめ、味方軍登場。
 「地球人は桁が違うのです。もうぼよんぼよんなのです」
 「・・・馬鹿のほうじゃ、お姉様はいい勝負してますけど
 ね・・・」
 「伊達にエロ本出身ではありませんよ! 2ちゃん!」
 2ちゃんはアニメからなんで、エロ本前科はない・・・
ゆえにちゃんと賢いんだけど、こういう世界ではそれが
足枷になる。ザコ兵としてディロスθを沢山連れて来ては
いるけど、自分は単独ユニットなんで、援護無し。横に
控えてるマジンガーとかに援護防御してもらえるイクサー1
に勝てるわけもなく撃墜。
 「ぐああああ!! まだ終わらないぞ!! 巨大モンガー」
 2ちゃん、イクサーΣを呼んでロボットに。でもパートナー
がいないせいか、そう強くなったわけでもなく、コンバトラー
とかボルテスとかにボコボコに・・・おまけに渚と合体して
イクサーロボになった姉ちゃんに止めを刺される。
 「何故だ! 何故勝てないー!!」
 「人生に余裕がないからだと思いますよ?」
 冗談でなく、多分真実だと思うよ。

 戦闘後、ミネルバがアークエンジェルを砲撃・・・するふり。
アークエンジェルはやられたふり。で、一応の体裁を整える。
でも、バレてんだろうな、ミネルバ隊は味方軍へ出向となり
ました・・・最前線で死んで来いってことかねぇ。

 ちなみに2ちゃん、自分びなくて、イクサー1にあるのは渚
だけだから、渚手に入れれば勝てるなんて行ってはいけない
思考迷路にはいっちゃいました・・・真面目なんだから・・・

 今日のお言葉「根拠はなくとも余裕を持て」

   乳はしょうがないよ・・・ここ10年で恐竜的
   進化しちゃったんだもん・・・男の娘に駆逐されて
   滅亡しませんように

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