「わはははは、世界中コーディネーター光線が完成
　したぞ！！　これで人類を全て進化させれば戦いも
　なくなるし、侵略者も恐るに足りん！」
　「いや、そのはずだったんだけどね、ニュータイプ
　同士でいつまでも戦争してたし、赤いやつなんか変に
　なってオールバックにしたあげく、頭かかえて震える
　ようになっちゃって・・・一応オレが押さえはしたけど
　２人そろって行方不明だし、これじゃサンダ対ガイラ
　と変わらんじゃんって・・・」
　「・・・なんすか？議長、今のは」
　「コーディネーターだけに聞こえる幻聴だ・・・あんま
　良くないかもな・・・コーディネーター」

　　　初代の失敗を何度も繰り返して見せなくても
　　　いいだろうと思うんだけどなぁ。

　スパロボＬ日記　第３５回

　「恨んだる・デュランダル」

　プラントのデュランダルさんが人類から特殊な芽を持つ
人種を選別して無理くりコーディネーターにする計画なん
てのを発表した。そいつら全員戦闘員にして侵略者とか、
人類の内乱収める戦力にしようってことらしい。

　・・・当然、賛成するわけもなく、プラントに阻止しに
行くことに。
　ただ、ミネルバ組のレイさんは議長派なんで、ここで
離脱して敵に回ることに・・・味方としちゃそれほどの
戦力でもなかったんでまぁいいか。

　敵軍はプラント本来の戦力に、オリジナル敵とライン
バレルの真の敵って組織が出兵している。手強いのは
オリジナル勢なんだけど、リーダー機の赤いやつがいない
とこ見ると、本気で議長を応援する気はないな。

　「レイ！　思いなおせ！　あんまし議長議長言ってると
　妄想されるぞ！！」
　「妄想ではない！　それは真実だ！！　オレと議長は
　ちゃんとアレやコレやを毎日のように・・・」
　「えーデュランダルだが、それこそそいつの妄想だから
　ね！　してないからね！！」

　・・・妄想する人に何言っても妄想するよ・・・

　敵の名前持ちはレイさんと、ラインバレルの敵で、すっかり
ロボット化している宋美さんて人、それにイザーク、ディ
アッカの妄想誘発セット。こいつらはアスランあたりで説得
出来そうだなぁ、と思ってたら、何機か敵を落としたところ
で・・・

　「ラクス・クラインです！　みなさん、議長のお話を聞いて
　ください。私は議長を支持します」

　プラントからラクスさんの政見放送。だがそれに割って入った
奴がいる

　「ほわぁ〜、ラクスだよぉ。こっちがホンモノ〜。あっちの
　人はおっぱいが大きいんだよぉ。全部そっくりに出来たのに
　議長さんのささやかな望みのせいで、ワンサイズ大きいんだ
　よぉ」
　「・・・本物はこっちだな・・・ちゃんとアホの子だ」
　「しかし、議長もオパイが・・・」
　「議長オッパイ星人・・・くすくす」
　「ええい！　もう少しのところで集まっていた人々の賛同が
　散ってしまった！」
　「でも、ロクでもない共感は集まってますよ」
　「いらんわ！　そんなもーん」

　・・・イザーク、ディアッカ寝返る。使えそうにないから後方
に引かせるけどね。

　戦闘はそのまま普通に敵を落として行く。宋美君を落とすと
オリジナル勢は撤退・・・やっぱ本気でやるつもりは無かった
な。
　さらにそのままレイ君落とすと、どんでん返しの増援とかも
なくＭＡＰ終了・・・なんだろな・・・今回ホント軽い。

　デュランダルさんも無駄な抵抗することもなく、プラントと
ともに果てることに。タリアさんとか、ニセラクスのミーア
さんも普通に生き残ることに。なんかフラグによってはレイさん
も戻って来たそうだからあんまし人は死なない展開なんだなぁ。
　それ自体は結構なことなんだけど・・・工夫がないからただ
ヌルい感じがするなぁ。

　今日のお言葉「人を大勢巻き込んで死ぬと大物と言われる」

　　　命の持分は一人一つだ。死ぬなら一人で死ね。
　　　生きるなら人と生きろ。