「悪いなぁ転校生、わいはお前をどつかないかん。
 どつかんといかんのや」
 「いいよ。顔はいろいろと問題になるから、みんな
 殴らないんだけどね・・・あ、待って、服敗れたら
 やっぱ問題になるから脱ぐよ・・・さぁ、どうぞ?
 あれ?今のやつは?」
 「警察に虐待ですって電話かけにいった」

   主に剣鉄也とノインさんと猿渡ゴウです。
   

 スパロボL日記 第15回

 「逃げても進んでも止まってもダメだ」

 前回独断先行して怒られたシンジ君と山下くん、結構
ヘコんでます・・・怒られただけで済んでるんだから
儲けもんだと思わないと・・・北の方のどっかの軍隊なら
銃殺だったよ?
 で、ヘコんだまま学校いったら鈴原トウジにも殴られて
余計にヘコむシンジ君。
 「死ぬ思いで頑張ったのに・・・なんで怒られなきゃ
 いけないんだ」
 「まぁ、新入社員が一度は言うセリフだから」
 エヴァ乗りだろうが、商社の庶務科だろうが、苦労して
怒られてイヤになって踏み止まって一人前になってくんだ
ねぇ。

 で、エヴァ乗りシンジ君のお仕事は使徒退治なもんで、
第五使徒が来れば当然出撃になる・・・ただし今回から
綾波付き。
 「こないだ包帯だらけだったけど、もう大丈夫なの?」
 「平気。丈夫だから」
 「・・・父さんと笑顔で話してたけど、何を」
 「包帯姿がエロくて、おじさん3回夢精しちゃったって」
 「・・・顔面殴ればいいと思うよ」
 パシ!
 「・・・いやボクじゃなくて・・・」
 「そう、わからないの。3人目だから」
 ガフの部屋どころか頭蓋骨の中もからっぽらしい。

 で、第五使徒(旧姓シャムシェルさん)に対してシンジと
綾波が出るんだけど・・・今んとこ、エヴァ強くないんで
大量のHP持ってる使徒には実は相手にならない。まぁ当然
味方本隊も出るし、エサ用にMSなんかの量産機に寄生した
擬態獣なんかもやってくる。
 
 当面、大火力武器使えるようになるまでは第五使徒にかま
っても仕方ないんで無視してエサに取り掛かる。もっとも
エヴァだけは元々大火力武器を持ってないんで(ATフィー
ルド無効化はあるんだけど、無効化したって豆鉄砲じゃなぁ)
ひらめきかけて使徒の攻撃を引き受けさせる。

 ある程度擬態獣食って、そろそろ使徒退治行こうかなぁと
思ったその時・・・
 「はははは、主人公のライバル機、スレイバードだ! 考え
 てみたらラッシュバードのほうが良くなったんでくれ!」
 「・・・兄さん、いつもそうだよなぁ・・・先に選ぶくせに
 必ず選ばなかったほうがほしくなって一口食わせろって3口
 は食うんだもん」
 「はははは! それが兄さんというものなのだ! さぁよこせ」

 ・・・味方軍全員の総意として、殴っていいよってことになった
ので、HP30%以下になるまで殴ることに。
 一方、使徒引き受けてるシンジ君はというと・・・
 「今回ボクが主役の話だったのに・・・ブツブツ」
 ほとんどついでのノリになってしまった使徒退治を成功させると
第五使徒復活。イベントでトウジとケンスケをエヴァにのっけて
プログナイフで第五使徒を倒す・・・
 「碇くんが男二人と密着してポカポカにポカポカに・・・」
 ・・・綾波は結局何もしてない。
 「碇、お前も苦労しとるんやなぁ・・・」
 「まぁ、いろんな意味でね・・・」

 で、すっかり話のメイン持っていったスレイバードもHP削る
とやっぱイベントでの再対決。ラインバレルに背中どたしてもら
ったスピードアップでなんとか勝利する。
 「ふ、一鷹、無駄だということがわからんのか! そんなとこ
 みたらますます欲しくなっただけだぞ! そしてオレは欲しい
 ものは必ず手にいれる!」
 「そうだったね・・・新しいゲームの発売日なんか一ヶ月前から
 並んで店の人に迷惑かけてたもんね」
 「はははは、さすがに「ひぐらしデイブレイク」はそこまで
 並ぶ必要なかったな、と後悔したもんだが、ははははは」
 ・・・飛び去っていくアニキ(義理)

 「・・・なぁシンジ・・・他はもっと苦労しとるみたいやなぁ」
 「・・・それこそがボクの一番の苦労なんだよ」

 落ち込むなシンジ。キミにはカノジョいるから。

 今日のお言葉「より動くものに人は魅かれる」

   「シンジ、殴ってくれ。殴ってくれんと気がすまんのや」
   「じゃ、お尻ね、あとが残りにくいし、外から見えない
    から遠慮しなくていいんだって」
   「・・・・」

   「ああ、碇くんが男の尻を尻を・・・」

   さすがに促成栽培で作ると腐りやすいらしい。

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