「ふふふ、あなたたちではワタシの速度について
 これない」ビュン!
 「・・・・・さー敵もいっちまったし、帰るかー」
 ビュン!「追っかけてこいよー!!」
 「いや、どうせ追いつけないし」
 「んじゃ、今度は追いつける速度に落とすから」
 ちゅどんちゅどんちゅどん!!
 「うがーーー後から撃つなぁぁぁ!!」

  ・・・敵が何をしたいのか、たまに判らない。

 スパロボL日記 第42回

 「強敵も数いりゃザコ」

 結局、今回暗躍してた黒幕はマクロス世界の地球
を支配する新統合軍大統領グロリアっておっさんらしい。
 こっちの世界でも高名な博士なんかを誘拐して技術
ドロボーをやってたんだと。主人公機を作った博士も
こいつに拐われてて、さらにスーパーロボット関係の
博士なんかを全部人質にしてダンナーベースに布陣
している。
 「ブフブホ! 大統領グロリアだ。両世界を支配し
 平和をもたらす我が理想に協力したまえ。ブフブホ」
 「・・・なんだよ? そのブフブホてのは」
 「む? きみらの世界における大統領の挨拶である
 と聞いておるぞ?はははは、我らの情報収集能力を
 なめてもらっては困るな」
 「・・・人口10何人の落ち着かない島の大統領
 個人の挨拶だよ」
 「・・・・えーと・・・じゃHL1君、あと任せた」
 ・・・恥ずかしかったんだな。

 跡を任されたHL1てのはお姉ちゃんタイプの戦闘
アンドロイドで、オリジナル敵の中でも手強い赤い奴
に乗っている・・・とは言っても、イベントのときに
倒せなかっただけで、倒すのが可能な状況では決して
恐ろしい敵ではない。ザコもいろんな陣営の寄せ集め
なんで、ぶっちゃけオリジナル敵だけで揃えられる
よりはずっと楽。

 サクサク倒して、あとはダンナーベースに布陣する
オリジナル敵の小集団のみ。
 「あなたたちのデータは全て揃っている。私が負ける
 要素がない」
 ちゅどんちゅどんちゅどん!!
 「・・・やられた・・・くやしい・・・でもまだ
 本気出してないだけ! 本気出したら勝つもん!」
 ・・・アンドロイドだけど負けると悔しいらしい。
最大戦速でこっちを翻弄し始める。
 「どうだ! ハァハァ・・・お前たちにとらえる
 ・・・ハァハァ・・・ことはできまい」
 「かなり息上がってるぞ?」
 可哀想だから落としてやろうと、主人公ラッシュ
バードとスレイバードの合体技で止めのイベント。
 「きいいいい! くやしいいい!! だったら」

 HL1の乗った赤いやつが7、8ユニットやって
くる。1ユニットあたり2機いるから結構な数だ。
・・・が、

 「ふふふ、1機でも苦戦していたのがこの数だ!
 恐るがよい!」
 「ドラゴンボールのしょうもない敵がンなこと
 言ってたなぁ」
 もちろん、こっちのセリフもその時の悟空のセリフ
と同じ
 「よく言うよ。苦戦なんかしてないじゃん」

 まぁ、数とHPだけの敵である。最初の1機より
回避も命中も随分悪いんじゃないか? バルキリー
やイクサーはもちろん、ジーグなんかにも命中率0
だぞ?

 もちろん、苦戦するはずもなく、全機撃墜。
 捕らわれの博士たちを助けだしたとたん・・・
 「大統領の挨拶の件は墓場まで持っていってもら
 うぞ。ブフブホ」

 グロリアさんのMAP兵器炸裂。全員撃墜?
ってとこで次回に続くそうな。

 今日のお言葉「頭のちょっと良いドン・ガバチョ」

 頭がいいなんて自称する時点で、あくまでちょっと
 良いだけを証明してるよーなもんだよな。

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