「ヒミカ様！ジーグヘッドを手に入れましたぞ！」
　「おお、早く銅鐸を取り出すのじゃ」
　「それが、硬く口を閉ざしておりまして・・・おお
　そうじゃ、わしの得意のギャグを聞かせれば大口を
　開けて笑うに違いありません！　えー、銅鐸はどう
　叩く？　」
　「そんなもんで口開くやつがおるか！！」
　「うう、たしかに。こやつ唇を噛んで堪えておる」
　「堪えとるんかい！！」

　　　超古代だから笑いも古いらしいぞ。

　スパロボＬ日記　第２０回

　「のぞき仲間募集」

　「・・・・邪魔大は・・・アホや」
　ジーグのサポートやってる巨乳巫女キャラ、つばきさん
の目覚めの一言です。どうやら邪魔大の様子を夢で見た
らしい。司馬博士によると、巫女の能力の一つで、多分
実際の風景だろうとのこと。
　「むう、邪魔大のやつらめ」
　「ジーグヘッド、つまり先代ジーグの宙さんを捕らえた
　ということですね」
　「土器を見つけてドキドキのほうが宙のツボじゃろうが」
　「そっちかい！！」
　爺さんの笑いも古いらしいぞ。

　で、覗かれた方も気が付いていたらしい。
　「むう、巨乳の娘が覗いておった」
　「！！、おお、ヒミカ様、それです！　巨乳娘を目のまえ
　にすれば、すけべぇの司馬一族のこと、口を緩めてヨダレ
　をたらすに違いありません！」
　「・・・そうかなぁ・・・ま、やってみ」

　てんで、邪魔大による巨乳強奪作戦は開始された。
　男はいつだって馬鹿でえっちらしいぞ。

　んで、大挙してビルドベースに押し寄せた邪魔大軍に対して
味方軍が出る。
　敵は３大幹部を含め、要塞ユニットを５機も出して来ている
さすが目標は巨乳、気合はいっとるねぇ。

　敵がわりと飛行ユニット多いのに比べて、今回は強化パーツ
がないので、味方の大半は飛べない上、今回は海が多いＭＡＰ
だもんで、足の遅いのはどんどん置いていかれる。主人公機
なんか、遅いんだよなぁ。

　まぁ、敵のほうから来てくれるし、さほど怖くもない邪魔大
なんで、いつもどうりサクサクと倒す。敵要塞は幸運持ちの
コンバトラーとボルテスと・・・まぁ、３隻分の戦艦価格が
貰えるのはありがたい。気力も十分上がって、敵もほどよく
削れてるんで、さぁ、いってみよーか。超電磁スピーン！
　「うごおおお！　巨乳が見たかったー」
　「わははは、壬魔使よ、お前の意思は預かった！」

　一隻ボス級の要塞を落とすと、その隙に残りの連中がつばき
さんをかっさらって逃げていっちゃった。
　「ちくしょー！！」
　「最初から一隻分しか儲からない仕掛けだったのか！！」
　「いや、そっちじゃなくて・・・」

　追っかけようとする草薙剣児君のまえに変なトラメカ、バルバ
が出てくる。
　「邪魔すんなら、お前からブチのめすぞ！」
　「やめろ！剣児！そいつは敵じゃない！！」
　「でも、こっちに肛門向けてケツ掻いてるぞ？」
　「ああ、個人的にお前をバカにしてるだけだ。敵じゃない」
　「きーーー！！」

　バルバに近い位置にいるのは剣児のジーグだけなんで、ほぼ
タイマンになる。まぁ、集中かけとけば、バルバのＨＰはそれ
ほどでかくないんで、勝てるけどな。
　「・・・よぉし、勝ったぞ！！・・・なに？アホにはかなわん？
　ほっとけ！！　オレはオレの巨乳を取り返しに行くんだ！・・
　え？キビダンゴくれたらついて行く？　キビダンゴって・・・
　ぼよんぼよんのアレ？・・・・よしわかったぜ兄弟！いっしょに
　行こう！」
　ジーグとバルバ行ってしまう・・・結局トラ公もアホや。

　今日のお言葉「据え乳食わぬは男の恥」

　　まぁ、鋼鉄神ジーグ本編でも剣児はこんなもんです

　　剣児追っかけていった主人公機ラッシュバードがライバルの
　　スレイバードに襲われて新技開眼・・・なんてイベントも
　　あったけど、まぁまだ普通には使えないみたいだからいいや。