「このスフィアをあちこちの地面に設置して・・・」
 「オンキリキリバサラウンハッタ・・・てのか?」
 「いや、それはサクラ大戦の楔で・・・これはスフィア」
 「FF10の?」
 「えーと・・・」

   ガジェットの構成に借用が多すぎるよな、昨今。

 スパロボL日記 第14回

 「悪役と犬はいろいろ埋める」

 加藤機関の総帥、加藤さんが味方本部に遊びに来る。
 「ラインバレル欲しいんで、浩一君、こっちの味方になり
 なさい」
 「なんでだよ!?」
 「理由はヒミツです。ささ、こっち来なさい」
 「そんなんで誰が行くか!」

 加藤さん、とっても優秀な人なんだけど、ゆえに馬鹿相手の
フォーマットが理解出来ないらしい・・・なんで断られたのか
わかんないまま帰ってゆく。
 「やはり猿レベルと判断して、バナナで釣るべきであったか」
 ・・・まぁ、そっちのがまだ近いな。

 加藤さんの帰って行く方向を追っかけると、加藤機関の連中
がなにかゴソゴソやってる。どうやら何かを埋めているらしい。
 ワケわからないなりに怪しいんで、ダンクーガ登場。
 「って、一機でかい!」
 さすがに単機で加藤機関のワラワラいるザコ相手にするのは
いやなんで、距離とって遠巻きに攻撃することにする・・・幸い
断空砲の射程は長いしな。
 「安全なとこから大砲撃ってるのは楽でいいねぇ・・・民間人
 巻き込むかもしんないけど」
 「どっかの壊れかけの国じゃないんだから」
 つっこんで来たのは赤いダンクーガ。呑気にやってたのが災い
して、大ダメージ喰らう。

 すぐに味方軍が出たんで、ダンクーガ救助に急ぐ。
 「碇シンジです・・・ぼくは出なくていいんですか?」
 「いやぁ、まだキミ訓練中だし・・・」
 「・・・ぼくはいらない子なんだ・・・」
 「バカ! 世の中にはいらない子なんていないのよ!人使う
 能のない大人が多いだけ!」
 「・・・それはミーさんのことで?」
 「ふふふ、ネルフに人使いの上手い奴など存在しないわ!欠陥を
 才能に変えて仕事してる大人ばっかなんだから」
 「・・・そこまでぶっちゃけられると、いぢけることも出来ない
 じゃないか」

 当面、シンジ君お休み。森次さんと山下くんの作戦で、森次さん
が切り込み、長距離武器で山下くんがフォローするってことだったん
だけど・・・
 「わはははは、死ねい!森次!」
 「おお! 森次さん、危ない! ほももーん!」
 一方的ホモ山下、作戦無視して森次さん庇いに前線に飛び込んで
大破。
 「山下!! 命令違反だぞ!!」
 「だってぇ、森次さんがケガするとイヤなんだもぉん」
 ・・・山下は放置していくことに決定。あんまりだと思ったのか
ちやぁんすと思ったのか、シンジ君も命令無視で山下くん庇いに
出撃。無理矢理ユニット組んで山下くんを守ることに。

 赤いダンクーガーは少し削られたせいか、単にターンの経過だった
のか、撤退。あとの加藤機関をけちらして、何かを埋めてる巨大マキナ
を阻止することに。
 「おい、何を埋めてるんだ!! 犬かお前は」
 「誰が犬じゃい! 私も詳しいことは知らん! 加藤総帥が埋めろ
 とおっしゃるので埋めているのだ!」
 「・・・やっぱ犬じゃん」

 巨大マキナ撃墜するも、謎物体スフィアの埋設は終わってたようで、
下手にいじるのも危険なんで、経過を観察することに・・・謎捲いたら
あとで掃除してよ?

 今日のお言葉「謎は地雷ほど危険じゃないが、撒かれるとウザい」

   とりあえず、命令違反少年二人はさほどの処罰もされず。
   ・・・やっぱ人の使い方に問題ある団体だわ。

   ・・・ちなみに、加藤さんはマクロスやボルテスが来た
   ことになってる異世界出身で、ラインバレルもそっちから
   来たんだそうです。

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