第５回「邪真流剣士ジャキマル」

妖刀ムラマサが鯉口より放たれる時、銀光は死となって人の命を絶つ。
彼にあるものは死と、やがてそれへと至る敵だけ。
あとは何もない……何もない……何も……なに昼めし食いに来い！？
いいって！　こら！　近づくなアヤメ！　こら〜〜っ
と、いうわけで今回は剣と死のぢぞう少年、ジャキマルくんであります。
年令： ちゃんちゃい。ムサシはいつ訊いても「ぼくちゃんはことちでちゃんちゃいの緑ベンガキでちゅよ〜」と言うので。
生年月日： ちゃんねんまえ。ムカつくのでこれ以上は訊かない。
身長： １３７ｃｍ。小柄です。ハンゾーはジャキマルの前にいるときは必ず少し高くなるように身長をいじってるようで。
体重： ３７ｋｇ。鍛えてはいますが、いいもん食ってないんで。
特技： 人を斬ること。……他は……ないです。極めてブキッチョです。破れた着物のつくろいなんかよく失敗してそこらに放り出してます。（ヒデリがなんとなくつくろってテントに戻してますが）
住居： 神田明神下の空き地にテントを張っています。裏手がヒデリの住む長屋なんで、あんまりにも生活が荒れ始めると、ヒデリが母親のおヒチに言われてこわごわ世話をやいています。
趣味： 楽市で古着を買うこと。実はかなりの着道楽です。ただし、ブランドは由丹黒ですらくっついてるとイヤ。
友人関係： 何かと世話をやく少女剣士アヤメ、こわごわ世話をやく少女忍者ヒデリ、勝手にテントに入り込んで寝ているなんじゃ忍者ツナミ……。女の子ばっかなんでありがためーわくです。
敵対関係： 世界人口の大半がそうですが、殺したい順に挙げると、おきらく忍者ハンゾー、魔筒士ミゲル、公儀隠密ジュウベイですが、本当に斬りたいのは超剣豪ムサシだそうです。

アイテム

妖刀ムラマサ。
正しくは蝙王ムラマサ。十二神刀の番外で、ネコマサムネとは対の関係。（初対面でネコマサムネが過剰反応したのはそのためです）他のムラマサと違って、拵えの全てが邪刀匠ムラマサの手になるものです。妖気で使う者の理性をフッ飛ばす能力があります。

　ムラマサシリーズは冥王の剣をモチーフに造られていますが、その中でもこれは極めつけです。ただ、性格はけっこー主人思いのいいやつみたいですね。
その他のアイテム。
　テントと古着……アイテムじゃないですね。

　もうツナミが入り込むことは黙認状態です。でないとファンの女の子なんてブキミなモノに服を盗まれたりするもんで。

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