第6回「少女剣士アヤメ」

お江戸で評判、明るく、正しく、元気な少女剣士。
おうちに帰ればみんなの優しいお姉さん。掃除洗濯お料理なんでも
上手にこなします。−−でもね、少ぉしだけ感じるこの違和感はなに?
今回は明るく正しく元気だけどそこそこ悩みも抱えてる少女剣士アヤメさんです。
年令: 14歳です。昌平坂女学院ではそろそろ進路を決めなければなりません。(本人は隠密コース希望ですが)
生年月日: ツナヨシの11年5月6日。アヤメの季節だったので名付け親となったセキシュウサイがアヤメと名づけました。
身長: 152cm。まだまだ伸びそうです。母親のおフジさん、170近い長身でしたから。
体重: 滅びの言葉です。彼女の前とラピュタでは使ってはいけません。
特技: 家事全般、水神の加護を持つアヤメは水仕事の大半を得意としています。学校の科目では意外と理科が得意です。隠密コースの必修なので進学には有利ですね。

安産の神様でもある水神さんに詣でたタジマ夫妻。
カウント一万人目のサービスで誕まれてくる赤ん坊には水神波切(ナギリ)の守護がつくことになりました。
百万都市のお江戸で一万人に一人ですから少ないサービスでもありません。他の神様も同じよーなことやってますし。。
好きなもの: ブランド物のバーゲン。厚揚げ。サツマイモのアメがけ(大学イモのことですな)。
嫌いなもの: 音楽の試験。和歌、短歌の類。(そのあたりの才能は十代さかのぼった血筋で存在しないそうです。そういえば結構みんなが唄う本編でここの兄妹、一度も唄ってませんね)タラコ。イカスミ。

 そして雨。

雨の日のアヤメは元気がない。人の感情に敏感なクロカゲはわけも訊かずに雨が降ると家事を代行しています。
(ある日理由を知ったタイゲンは一日中泣いていたそうです)
友人関係: 同級生の相撲部屋の娘、コズエ、神陰流同門のサツキ、最近では妹分のヒデリともよく遊んでいます。自称お姉さんのフブキからは逃げていますが。
昌平坂女学院高等部隠密コースでのアヤメの相棒サツキ。

 タレ目がチャームポイント。無刀の型の使い手で、瞬発的に筋力を増強できる練気法を会得しています。
無類の男好きが欠点。
恋愛関係: ヨシムネとヒデリに先制点をたたき込んだように見えましたが、今ンとこハンゾーは大事な弟でしかないようで。このあたりも、兄妹よく似てます。

アイテム

銘刀、波一文字。
 アヤメの持つ大刀です。水神ナギリの護印が刻まれ、同じく水神の加護を持つ者が使うと水の妖力を放つことが出来ます。脇差しの方はそれに合わせて作ったレプリカです。

 刀身はナギリ様の角、ツバはウロコで出来てるそうです。よって通常人が使ってもただの切れ味の悪い刀に過ぎません。
各種ブランド物。
 飽きるとすぐ古着屋に出すみたいです。管理能力が高いので買い取り率も良いようです。ハグルマが欲しがる物はそのままあげているようですが。

 ハグルマが選ぶのは大抵アヤメが失敗したなーとか思ってる一品。古着屋にも出せないし本人が喜んでるからいいんだけどね。
リボン。
 血縁者がバカの一つ覚えみたいに誕生日にプレゼントしてくれるので捨てられないものが多いです。

 自分にくれるにはもう子供っぽいセンスだよなーと苦笑してはいますが。

 一度喜んで見せたら、行くたんびコロッケばっかし作る、親戚のおばちゃんかいあんたは。

 とは口が裂けても言わないアヤメさんでした。