「わしに逆らう者は皆粛清じゃ! 従う者は
 最前線で戦え!・・・て・・・最前線誰も
 いないじゃん?」 
 「いや、あんたの方針で兵が残ると思うほうが
 どうかしてるぞ?」
 「・・・・・・・・・・・・なんで?」

   それがわからないクラスの
   馬鹿だからですね。

 スパロボZ2日記 第46回

 「皇帝もひとりぼっち」

 ギシン星のズールさんが悪い、あれは悪の固まり
全部アレのせいだ。アレさえいなけりゃ全て上手く
いく。アレを排除しよう・・・菅直人並の扱いです
な。

 菅もズールもそれが居なくなったとてどうなるもん
でもないんだけど、とりあえず悪なのは確かなんで
叩きに行く。

 ギシン軍はワールさんの戦艦中心に、さほど強く
ないギシンメカの団体・・・いまさら戦闘機なんか
出したってエサにされるだけだろに。
 「だよなぁ、少々強いやつだって2発で沈むし、
 戦艦だって4発くらえば落ちるし・・・皇帝は
 改造費?なにそれ?美味しいの? とか言ってる
 し・・・だからって逃げたら粛清だし・・・・・
 生き残るためにはゼクシーと皇帝を共倒れさせる
 しかないな」
 ワールさん、こまかい悪事をたくらんでるが、そ
んな余計なことに気を回してたせいか、3ターンに
入ったくらいで撃沈。
 「うおおお! 強えぇじゃん、こいつら・・・・
 へっへっへっ、旦那方強いねぇ、惚れちゃったよ。
 あっしをお供に加えてくださいな」
 ワールさん、ヘコヘコ手をする足をする。当然、
ゼクシーの皆さんが受けるわけもないんだけど、
 「わかった。仲間にしよう」
 「え?タケル?」
 マーズ君、なんかさわやかに降伏を受け入れると
いう。
 「じゃ、さっそく俺のかわりにパン買ってこい。
 ダッシュな。テレポートな。金?出しとけ」

 ・・・いままでパシリ役だったみたい・・・まぁ
他の人の押しが強すぎるからね。

 「へぇ合点。行ってまいりまさぁ!」
 ワールさん、ひるむことなくダッシュ。さすがに
あの皇帝の腰巾着を長年務めただけある。が、
 「ワールよ! わしのポンデショウユはどうなっ
 たのだ!」
 「ひぃ!皇帝!しまった。まだミスドに寄ってな
 い」
 「命令を果たせぬ奴は粛清じゃああああ」

  ちゅどん!

 ワールさん絶命・・・この基準で部下使いつぶし
てるのか・・・

 「ふふふ、事のついでに貴様らも葬ってくれる。
 来れ!異空間に!」

 皇帝の力でゼクシー全軍、異空間に引き込まれる。
そこに布陣していたのは・・・
 機械獣と量産MDとヴァジュラの戦艦とダンクーガ
ノヴァの敵とゴール&ブライ・・・
 「ふふふ、フリマ回って揃えたのだ」
 自分とこ直属の部下は品切れらしい。
 しかも、もう他所でいらなくなった処分品ばっかし。
HPはみんなでかいから、どこも置き場所に困ったん
だろな。

 「・・・おまえ、自分とこの戦力はもう無いんかよ」
 「ふ、馬鹿にするな! わしらはまだ独りではない」
 で、出てきたのはズール2人・・・たしかに「わしら」
ではあるな。
 こいつらはどっちもズールのコピーらしく、2体とも
倒せば本物が現れるらしい。

 ズール2体だけ倒せばいいらしいんだけど、最終面も
近いんで、ここで稼いでおきたいってんで、全部落とす
ことに。まぁ、HPでかいし強いんだけど、苦戦って
ほどじゃないしな。

 最後のズールをあと一撃まで削って、他の敵も殲滅
しつつ、真のズール出現地点を大火力機体で囲んでおく。
 (リセットコンティニューで位置は確認済)
 で、偽ズール倒して本物を出す。

 「ぐはははは、そいつらは所詮偽もの・・・って・・
 囲んでます?」
 「うん・・・」
 「精神コマンド、まだまだ使える?」
 「うん・・・」
 「で、ボコにしようと?」
 「うん・・・」
 「・・・・・・・・およびでない? およびでないね、
 これまった失礼いたし・・・」
 「ますかぁ!!」

  ボコボコボコボコ・ちゅどん!

 「うおおおお、おのれぇ! わしらはまだ宇宙に存在
 するぞぉ!! いつの日か復讐してやるううう」
 「・・・やっぱ、わしら、なんだな」

 一人でしつこくがんばるんだなぁ。どうやら、ティンプ
と同系統の人らしい・・・また会おうぜ、マーズの兄ちゃん。
 腹立つんで、ガイアーの体内の反陽子爆弾引っこ抜いて
投げつけてやったよ。以後、マーズが撃墜されてもゲーム
オーバーにはならないらしい・・・それは強化なのか
弱体なのか・・・・?

 今日のお言葉「ぼくらはみんな生きている。ぼくらで
        ないもの殺しつつ」

   ぼくらは大抵、ぼくら以外のものに生かされて
   いると感じることが出来たらもう大人です。

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