「四天王とは4人の優れた人のことである」
 「RPGなんかじゃ、一人目が四人目周辺に出る
 ザコより弱かったりするけどね」

   ・・・FFなんか、ラスボスが隠しダン
   ジョンのザコより弱かったりするんだから
   マシなほうじゃん・・・

 スパロボZ2日記 第43回

 「みんなの力を集めて(嫌いなやつ除く)」

 獣人の本拠地、螺旋王の居城テッペリンへ向かって
進軍。敵だって黙って見てはいない。

 「四天王の力を結集して、螺旋の男を討つのだ!」
 「は、このシトマンドラにおまかせを!」
 「いや、力合わせろってんじゃん・・・あーあ、
 一人で行っちゃった・・・お前ら、あいつフォロー
 しに出てくれる?」
 「は、洗濯取り込んだら直ちに!」
 「ワタシは宅急便を受け取りましたら」
 「先にウンコしてきます」
 「・・・この非常時に協力する気まるで無いね?」

 まるでどっかの国みたいだな・・・

 てなわけで、自分の部隊だけで出撃したシトマンドラ
さん、後見ると誰もついて来てないのも気にしない。
 「ふふふ、手柄はワタシ独り占めだ!」
 ・・・勝てるかどうか考えて言えよ・・・
 「ギガ・ドリル・ブレイクー!!」
 
   ちゅどん!

 はい、あっさりシトマンドラさん撃墜。戦艦じゃ相手
にもならないよ。
 「そうか! ではガンメンで勝負だ!」
 パーソナル・ガンメンに乗り換えてシトマンドラさん
再戦・・・
 「ギガ・ドリル・・・・」

   ちゅどん!

 気力上がりきってるシモンの前では、あんまし差は無か
ったねぇ。

 「お、シトマンドラがやられたぞ。アディーネ」
 「ではそろそろ行こうかね?グァーム。ついて来るん
 だよ!ヴィラル」

 これを機会にイヤな同僚を潰す腹だったらしい・・・・
それじゃ戦力減退させるだけで、結局自分に不利になる
だけなんだけどなぁ。

 四天王(正式メンバー2人+補欠1人、一人死亡)の
軍勢出撃。ボスは3人とも戦艦に乗っている・・・・・
・・・つまり弱い。しかも・・・

 「左にヴィラル、右にアディーネ、上方にグァーム!
 貴様らは包囲されている! もう逃げ場はないぞ!」
 「逃げねーって」

 せっかく3人出たのに、散ってるもんだから、一隻づつ
各個撃破する・・・お前ら、協力ってこと本当にわかって
ないねぇ。

 ガイオウさんなんかが来て、これで苦しくなるかなと
思ったけど、どうやら高みの見物らしい。
 バラバラの四天王戦艦を全て潰すと・・・・

 「うぐぐ・・・やっぱバラバラに戦っていてはダメだ」
 「わかってんなら最初から協調してやれよ」
 「だって、あいつら嫌いなんだもん」
 レベル低! まぁ、ウチの国も同じだけど・・・

 アディーネ、グァームはガンメンで、ヴィラルはというと
 「力を合わせて戦う! こういうことですね!」
 4つの戦艦を合体させて登場。
 「・・・・馬鹿だけど、なんか可愛いよな、コイツ」
 一応、3人集結した状態で出現。そこはいいんだけど、もう
味方の気力は上がりきっていて、前線で戦える上、移動後補給
も出来るダイガードのおかげで、ギガドリルブレイクを連発
出来るシモンの前に馬鹿が勝てるわけもなく、3機とも1ターン
内で撃沈。
 「おのれ、カミナめぇぇぇ」
 「いつの話してるんだよ。アニキはとっくに死んだから」
 「え? じゃ、俺って誰に負けまくってたの?」

 子供に負け続けてたことがやっとわかったヴィラルさん、
かなり傷ついたらしい。逆上して襲ってきたとこをさらに
新技でやられて撤退。も少し賢くなってからおいでね。

 一方、テッペリンでは螺旋王とガイオウがなんかわかった
もん同士の話なんかしてる(ガイオウはアホで豪快だから実際
何もわかってないらしいが、本人気にしてない)いよいよ獣人
とは決着となるらしい。なんか突然手ごわそうだなぁ螺旋王。

 今日のお言葉「各人にそれを切り捨てる覚悟がないと一つに
        出来ないのが心というものである」

   小沢はんとか谷垣はんの場合、菅ちゃん以上には
   何も出来ないの誤魔化すために非協力的なんだろ
   けどな・・・協力しようとすると、なんの知恵も
   ないことが露見するから。

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