「おう、マーグ、そろそろ気合いれて弟の
 命ぁとってこいや!」
 「え? タマを取る? うふ・・・」
 「・・・イモ引いたらオドレのエンコつめて
 もらうど」
 「え? ○ンコ詰める? それはいずれと思って
 ましたけど」
 「・・・オカマのヤクザっていやだな・・・」

   鉄砲玉マーグ、殴り込んで来ました。

 スパロボZ2日記 第41回

 「めだかの兄弟仁義」

 ギシン皇帝ズールさん、地球破壊を目論んでいた
ものの、ゲッター線とか、螺旋力とか、光子力とか
エロゲーとか良いものがあるんで、勿体なくなって
破壊より支配に方針変え。
 「てなわけで、爆弾起爆させないように邪魔な
 マーズだけ殺して来るように」
 「無茶言いよるなー。死んだら爆発するように
 セットさせたん皇帝やなーきゃー」
 「いや、そういう仕事押し付けられるのが中間
 管理職てもんだろ、声だけ名古屋生まれ」
 「でらえりゃあがね」

 一方、ゼクシーの基地には宇宙でギシン星と
戦ってるレジスタンスのお姉ちゃんが訪問。
なんでも、マリンとかゴッドシグマのチームが
こっちの宇宙に出た時知り合ってたらしい。
 何の用かと尋ねる間もなく、ギシン軍熱海に襲来。
いくら、くろがね屋の息がかかってるからって、
ここまで毎度毎度戦争されて良く文句出ないなぁ。
ザンボットの時の駿河湾の住民はもっと冷たかった
のに。

 とにかく、説得してみるってんで、タケルをマーグ
の戦艦に接触させる。

 「マーグ兄さん! もうやめてくれ! 兄さんは
 洗脳されてるんだ! にいさん!」
 「うるさい! お前ににいさんなどと呼ばれたくは
 ない!」
 「そうよ!! 師匠と呼びなさい!!」
 「いや、ロゼちゃん、それやと落語家だし」
 ロゼさん、洗脳解けないように会話が危なくなったら
チャチャ入れるのが仕事らしい。
 これはロゼから引き離さんと説得も出来ないなって
んで、マーグ艦落として二人を引き離そうってことに
なる。
 ギシン星のザコはホントにザコなんで気にも止めず
落とし、マーグ艦だって所詮は戦艦なんで手強くもない。
 さっさと落とすと生身で放り出されたマーグ追いか
けてマーズ離脱。ロゼは機動ユニットに乗り換えて
出撃。
 で、ギシン星になんか含むとこのある獣人軍、ここ
で四天王・不動のグァーム率いる一軍を投入してくる。
 本隊はこいつらの相手をしててもらって、マーズ君
は絶賛説得中。

 「兄さん! 思い出してくれ! 父と母のことを」
 「うう、父はコリン星の王様で・・・」
 「いや、そういうややこしい記憶の混乱はいいから」

 結局、マーズのペンダント見ていろいろ思い出した
らしいがそこへロゼさんの一撃が・・・
 「おおう、超能力者だからわかる! このままでは
 マーズが撃たれてしまう! 僕がかばわないと!」
 「うう、超能力者だからわかる! マーグが俺を
 かばおうとして撃たれてしまう! かばわないと」

 かばい合ってもつれる兄弟を撃ってしまうロゼさん
 「ああ、お顔の良い双子の兄弟がくんずほぐれつ
 超能力者だからわかる! これはカップリング!
 きゅーんときたー!!」
 「・・・それ、超能力じゃないから、姉さん腐ってる
 だけだから・・・弾、肝心のマーグさんに当たってる
 し・・・」
 反ギシン星軍の女の人、ロゼさんの妹らしい。冷静
に姉批判。

 マーグ死亡。マーズはゴッドマーズで怒りの戦線復帰
ロゼにファイナルゴッドマーズかまして撃沈。
 「ああー! 兄への愛がのっかった弟の一撃ー」
 ロゼさんの兵器、HPはでかいんだけど、腐ってるだけ
にもろい。

 一方のグァームはHP10000切ったら撤退する
らしいんだけど、気力が限界突破してるシモンの熱血
ギガドリルブレイクは20000を超すダメージ出すんで
楽々撃墜。今回の獣人軍は完全に刺身のツマで、グァーム
さんも変態人形趣味についてほとんど語れませんでした。

 マーグは今回は救済フラグもなく死亡
 「うう、遺体は地球の海に沈めたってちょ」
 「冗談じゃない。今地球のこの地方の海は遺体捜索で
 大変なんだからこれ以上趣味で増やせません。焼きます」
 「ひいいい、イヂワルせんでちょー」

 焼いて散骨が精一杯です。マーズはアニキの死を踏み
こえて戦う決心をつけました・・・踏みやすかったろう。

 今日のお言葉「カッちゃんが死なないと話はズクズク」

   良いはずのカードがきられてしまうのがドラマ
   ってもんです。

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