「全てを話そう」
 「少しでいいよ。ホントのことだけ頼む」
 「それじゃホントに少しになっちゃいますよ?」
 「・・・話さなくていいや、帰れ!」

  嘘つきキャラ作っておいて、今さら信じてくれ
 ってのは・・・分裂症のキャラ作りだったのか?
 アイムさん。

 スパロボZ2日記 第21回

 「じつは試してましたのだ!」

 人生に最も大事なこと「友達を選ぶ」

 てなわけで、ゼロとかソレビーを仲間にしてた
おかげで、なんか世界を敵に回しそうな雰囲気に。

 「いや、こいつら良いテロリスト・・・てのも
 変だな・・・根はいいやつだって世界に発信する
 てのは?」
 「何をどうやったらそういうもんを発信出来るん
 だよ?」
 「・・・えーと、子供にビスコ配ってる映像とか」
 「町内の盆踊りじゃねーんだから」
 「んじゃ、誰かが悪いロボットのフリしてどっか
 の町を襲って、そこをゼロとソレビーが助ける?」
 「その誰かが今度は悪認定で、結局ウチの評判は
 下がるな」
 「・・・・じゃ、やっぱりビスコ・・・」
 「いや、その考え悪くない」
 「え?ビスコが?」
 「もう一つのほうだ! 身内が悪役をやるから
 まずいわけで、本物のテロリストの本部なんかを
 急襲すれば・・・」
 「それは良い考えだ。で、その本部とやらはどこ 
 にあるんだ?」
 「・・・・」

 ダメだな、こいつら、とルルーシュ君が嘆息した
時、タケルが叫ぶ。

 「ポイントOOOOO!」
 「何!? そこに敵の本部が!?」
 「いや、俺の頭に今来た電波がそう言ってるんで
 ね・・・」

 ホントにダメだー

 電波だろうが友達少ないタケルくん(暗いから)人の
お誘いにはいそいそ出かける。そこにいたのはギシン星
の戦闘機体。
 「騙したなー!! 友達出来ると思ったのにー」
 ガイアーで一撃。すると中から出て来たのは
 「会いたかったよマーズ。僕は君の双子の兄マーグだ」
 「双子って・・・似てないじゃん」
 「じゃ、これだ! 電波びーっ」
 「負けるか! 電波キーっ・・・あ、兄弟だ」

 なんか似たもの感じたらしい・・・友達出来そうにない
とことか、暗いとことか。
 なんでも、ズール皇帝に兄弟で殺し合いしてこいと言わ
れたんで、戦ってやられたフリしてごまかそうとしたらしい。
 せっかく会ったことだし、とマーズの生い立ちなんかも
話してくれる。父ちゃんが皇帝に逆らったんで、息子の一人
が鉄砲玉にされたんだよ、って身も蓋もないな。

 「僕は女のふりして息子じゃないよって言ったら助かった
 んだよ」
 「ウソつけ、オカマは天性じゃないか」

 てなことをやってると、せっかく死んだふりしたのに監視
役のワールさんに見つかってしまう。マーグはマーズを庇って
捕獲される。一応、五神ロボを遠隔操縦するチップをくれた
んでいいかな。

 ここで敵ギシン星軍出現。イベント効果のせいか、ガイアー
はいつもより強い。六神ロボアタックなんて攻撃も増えてるし。
 さらに味方軍も来たんで、ギシン軍くらいなら楽勝。ポコ
ポコ落として幸運持ちのアルト君でワールさんの戦艦も落とす。

 「マーグを助けないと!」
 「誰だ?それ」
 「兄さんだ。さっきビスコくれた」
 「いや、もっと大事なもんあげたよね!?」

 が、助けようにもそこにズール皇帝本人が出現。マーグ連れた
ワールさんを逃がして自らが相手をしようという。
 「ふふふ、貴様らごときが・・・」
 「熱血ー! ギガー! ドリルー! ブレイクーっ!!」
 ちゅどん。

 残りHP10000切ると撤退すると条件づけてくれてたんで
マーズじゃなくて今んとこ最強攻撃力のグレンラガンで倒す。

 「うう、こんなの全然本気じゃなかったんだからな! 今のは
 わしの1兆万分の1の力の分身で・・・うぎゃあああ!!」
 負け惜しみ中のズールさん、現れた次元獣に噛まれて撤退。
さぁ、次は次元獣か、と身構えると、アイムさん出現。

 「やぁ、実は今まで君たちを試していたんだよ。僕と一緒に
 地球を襲う驚異と戦ってくれ!」
 「やだ」
 「うわ、即行全否定」

 そらそうだろ・・・あんたウソつきだし・・・

 ウソじゃない証拠にテロリストの本拠地と黒幕がクロウの
雇われてる会社のボンボン社長だって教えてくれる。まぁ
味方一同の共通見解は「罠」なんだけど、罠にはかかって見ないと
仕掛けた奴を見破れないてのがコイツらの常道なんで、乗ってみる
そうです。

 今日のお言葉「子供がゴネたらハイ、ビスコ」

  モノで釣るのもウソで騙すのもビスコクラスに
  しといたほうがいいよ。あとで問題引くから。

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