「気にくわねぇ、ゼロのやつ。顔隠した奴が信用でき
 るか!・・・あ、シモン、オレのグラサン知らねぇか?」
 「・・・・どこらへんがボーダーなんだろう?」

  やっぱり衝突しました。ルルーシュとカミナ。

 スパロボZ2日記 第14回

 「陰陽オレ様対決」

 ゼロことルルーシュ君、みんなと提携決めたものの、顔
隠してるし、基本テロリストだし、やっぱ胡散くさい。
実は精神的に誰より大人なんだけど、子供の特権乱用して
ワッ太君が聞いてくれる。
 「何で顔隠してるの?」
 「ふ、いろいろ事情があるのだよ。語るのは容赦してくれ
 たまえ」
 「実はどこかの王子で、親の仇狙ってるって噂広めるけど
 それでいい?」
 「え!? いやそれは・・・て、どこからそんな話が」
 「いや、どっかのお面かぶった赤い人がそうだったんだけど
 もって回った話し方とか似てるから同類かなぁ」
 「・・・いや、それは勘弁して・・・」

 じつはそれほど外してないとこが辛い・・・シスコンだしな。

 これ以上掘ると、意外とフィクションの持ちネタって少ない
んだなぁ、なんて切ない思いしそうなんでみんなは手を引くが
カミナの兄貴はそのへんの空気は読まない。
 「オレはお決まりとか、フラグとかは何でだか大嫌いなんだよ」
 ・・・いい勘してるぜ兄貴。

 カミナの野生の勘にはちょっと苦手意識のルルーシュ君、
相互不干渉ってことで、とお茶濁して退席。まぁ、策略てのは
往々にして天然に破られることが多いから警戒するのも無理ない
けどな。

 で、ゼロのかわりにカミナとケンカ始めたのが、同じグレン
って機体にのってるゼロの一の子分、カレンさん。カミナとの
ほうが気が合いそうなんだけどな。

 このあと、ゼロのお面をドラ猫に盗まれて、ルルーシュ君が
裸足で追いかけるなんてイベントもありつつ、敵がやってくる。

 ブリタニア軍によるゼロの追跡が来た。実はルルーシュ君、
これを読んで、ギアスなんかも駆使しつつ、ブリタニア軍を
一瞬で無力化して、味方軍の中での存在感高めようと画策
してたんだけど、肝心のブリタニア軍がマジンガー狙いでやって
来たアシュラ軍に恐れをなして逃げてしまう。ついでに次元獣
なんかも出て来たんで、余計な消耗さけたかったてのが言い訳
らしい。

 策があるんでカレンさんと二人だけで出撃してたルルーシュ君、
もう仕方ないんで、アシュラ軍と次元獣あいてに仕掛けを使う。
 街の地下街の柱壊して大陥没に敵を巻き込んで動けなくする
仕掛けだったらしい・・・・が、派手に爆破はしたものの、計算
がはずれて、無事な柱があったらしく、陥没は起きない。
 「おい、どっかまずいことがあったのか? オレ様たちが手ぇ
 貸すぞ?」
 グレンラガンで出撃したカミナが言う。
 「なんで? ゼロ嫌いだって言ってたのに?」
 「兄貴は派手なことが好きなんだよ・・・街一つ陥没させる
 とか・・・」
 「・・・・知能はともかく、結果的な行動では気が合うみたい
 ね・・・」

 穴を掘らせりゃ宇宙一のグレンラガン、ルルーシュの指示する
壊れなかった柱を瞬殺し、アシュラ軍と次元獣が陥没にまきこま
れる。
 敵軍は足を取られて3ターン移動出来ないんで、これを4ターン
以内に叩けって努力目標が出る。

 移動出来ないてことは、こっちから射程まで行かないといけない
ってことで、バルキリーとかボトムズ前線に出してやってくる敵を
反撃で削りまくるってのが出来ない・・・ルルーシュ、あんたの策
邪魔!

 次元獣は味方軍出現位置近くにいるんで問題ないんだけど、
アシュラ軍はだいぶ離れたところにいて、すぐに攻撃に入れるのは
ゼロ、カレンの今一カッコ良くない機体とグレンラガンだけ。機械
獣の数は結構いるんだが・・・・こりゃ努力目標はパスかなぁと
思ってると・・・・グレンラガン、機械獣を一撃で沈める・・・
しかも最低攻撃力の技で・・・強い!なんで? と思ったらシモンが
気力限界突破のスキル持っていて、気力が170ある。そうか、こう
いう強さ持ったユニットなんだなぁ。

 次元獣のほうもアルト君のバルキリーがゴンゴン削ってくれて楽勝。
努力目標達成出来ました。

 一度一緒に戦ったせいか、根が似たものだったせいか、カミナと
カレンさん、ルルーシュ君、和解。カミナにダチと呼ばれてひそかに
感動するルルーシュ君でした。

 今日のお言葉「合わない反りほど裏返せばはまる」

  どっちもイヤな約束守ってしまったとこまで似てるしな・・・

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