「6体のロボットが合体して巨大ロボ、ゴッドマーズ
 が誕生するのだ!」
 「・・・で、その6体てのはそれぞれに戦えるのか?」
 「いやー、誰ものってないから、そんなにいろんなこと
 は出来ないんだけど・・・」
 「・・・ただのパーツなら、最初から合体状態でいい
 じゃん?」
 「あー、それはね、しまっとく時、入れる場所が無い
 から・・・」

  ・・・かといって、世界中にバラまかなくていいと
 思うんだけど・・・賃貸料安いから?

 スパロボZ2日記 第7回

 「お前って、ゴッドマーズのガイアー以外だよなぁ」

 父親に呼び出されて、クラッシャー隊離れて家に帰った
タケル君。父親から、お前は拾った子なんだよ、と告白
される。
 「拾ったってどこで?」
 「あーと、そこの明神礁・・・カプセルの中に入って
 たんだよ」
 「・・・それを他の人、特に母さんは認めてくれたの?」
 「いや、半殺しにされて、育ててやるから、ちゃんと認知
 して、産みの母とは手を切れと言われたよ」
 「・・・正しいてか、立派な反応だな」
 「いや、本当のことなんだよー」
 てなことをやってると、ギシン星人のエスパーが襲って
来る。父ちゃん、流れ弾くらって倒れる。
 「うごおお!」
 「父さん!!」
 「うう・・・タケル・・・母さん・・・ほんとだったで
 しょ?」
 「そんな話しとる場合かい・・・」
 
 場合じゃなかったんで、父ちゃん死亡。そのまま敵軍との
戦闘になる。こっちが救援にかけつけたガイアー一機なのに
対して、向こうは小ボス級一機にエスパーが乗った機体2機、
それに戦闘機が10機足らず・・・なかなかに不利だと思った
けど、ガイアーの運動性は結構いいんで、戦闘機相手なら
無傷で戦える。こいつらで気力上げておけば上位の3機とも
戦える・・・はずだったんだけど、2機落としたとこでイベント。
敵小ボスの攻撃くらってピンチ。そして5機のロボットが出現。
スフィンクス以外はさほどのギミックも持ってないゴッドマーズ
のパーツ連だ。当然、ゴッドマーズに合体。
 「マーズ、これが君を守る守護神ゴッドマーズだよん」
 「・・・三ツ矢雄二はまだオカマキャラの正体さらしてない 
 ころなんだから普通にしゃべれよ」
 マーズの兄ちゃん、マーグさん、さわやかな顔に実は合わない
粘液質の三ツ矢声テレパシーで呼びかけてくる。当時はえらい
人気だったんだよなぁ。

 ゴッドマーズはさすがに強い。しかも味方本隊も来たんで
もう勝負にならない。努力目標にはギリギリおっつかなかった
が、敵小ボスをファイナルゴッドマーズで倒してあっさりおし
まい・・・でもマジンガーの戦闘シーンにくらべて決め技の
はずのFGMの戦闘アニメが淡白じゃないかなぁ・・・愛の差?

 戦闘後、さすがに宇宙人とバレたタケル君、仲間のクラッ
シャー隊から白い眼で見られ幽閉される。
 「・・・あんな宇宙人野郎信用出来るか!」
 「宇宙人ってだけで悪い人と決めつけるのは間違ってるわ」
 「だって、あいつ、ロボット6機も持ってるくせにオレらに
 一機もわけてくれないんだぞ?」
 「・・・信用出来ないわね!」

 ゴッドマーズのガイアー以外と、クラッシャー隊のタケル
以外・・・いらんこシンパシーでつながれそうなんだけどなぁ。

 今日のお言葉「地味に地味乗せたって地味」

  結局、クラッシャー隊はアニメじゃ最後までなんか
  雰囲気悪かったてぇか、いじけてたってぇか・・・

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